• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

ブラトップは胸が垂れる?カップ付きインナーのメリットとデメリット

Date:2017.04.17

この記事のタイトルとURLをコピーする
ブラトップは胸が垂れる?カップ付きインナーのメリットとデメリット|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/munetareru1917/

いくつになってもキレイな胸は維持したいものですが、普段つけている下着によって、胸が垂れてしまうことがあるのをご存知ですか?

ブラトップやカップ付きインナーは楽チンですし、服にもラインが響かないので背中もスッキリ!いえいえ、ちょっと待ってください。

その快適さにばかり頼っていると、胸が垂れてしまう可能性があるのです。

今回はブラトップのメリットとデメリットについてご紹介します。美しい胸をキープするためにも、正しい下着選びが出来るように参考になれば幸いです。


だって楽チンなんだもん!ブラトップのメリット

ブラトップとは、

  • カップ付きインナー
  • カップ付きキャミソール

などと呼ばれていることもあります。

完全な下着として着用することもあれば、見えても良いデザインのものですと、それ1枚でも外に出られてしまうという手軽さから、幅広い年代の女性に人気がありますね。

ブラトップってこんなに楽、というメリットをご紹介しましょう。

締め付けないから楽

ワイヤーがないので締め付け感がない、というのがブラトップ最大の魅力だと思います。

ワイヤー入りのブラは胸の形をきれいに作れるというメリットがありますが、やっぱり苦しいですよね。

1日つけていても苦しくならないブラトップの快適さを知ってしまうともう手放せないという女性が多いのもうなづけます。

肌がかゆくならない

敏感肌の人は下着の締め付けで肌がかゆくなったりすることもあると思いますが、そんな心配もありません。

アトピーなど肌の弱い人でも安心してつけられます。

締め付けないので血行を阻害しない

女性に冷え性が多いのは、下着の締め付けが原因の一つだとも言われています。

上半身を締め付けて血流が悪くなると、当然のことながら下半身の血流にも影響が出ます。たかがブラジャーだと思うかもしれませんが、1日身体を締め付けていることの影響は思っているよりも大きなものです。

血流が悪くなると、冷え性になりやすいことはもちろんのこと、胸の成長に悪影響がでます。

血行が悪いということは酸素や栄養素が隅々まで行き渡らないということですから、ハリを失って胸が垂れる原因にも。

その点、ブラトップは身体を優しく包んで締め付けないので、血行を阻害することがありません。

胸全体が大きく見える

カップがやや大きめなので、胸の貧弱さをカバーしてくれるというメリットがあります。

バストが小さいという悩みのある方にとっては、無理に寄せて上げるよりも、自然な形で楽にバストを豊かに見せるバストアップ効果が期待できるのです。

胸をより強調したい時には、ブラジャーの上にブラトップを着る、という人もいるくらいです。

肩紐が気にならない

ブラジャーだと肩紐がずり落ちてくることがありますよね。

半袖などを着ている時にうっかり紐が出てきて恥ずかしい思いをしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ブラトップはタンクトップタイプなど肩紐のないタイプもありますし、キャミソールタイプでも紐に伸縮性があるのでずり落ちにくいというメリットがあります。

下着の透け感を気にしないで済む

ブラジャーの上にシャツをそのまま着るとどうしても透けてしまうので、白いシャツなど色の薄いものや明るい色のものを着る時には下着にも気を使いますよね。

ブラジャーが透け透けだとちょっと残念な感じになってしまいます。

その点、ブラトップなら透ける心配がありませんから、下着の透け感を心配することなく好きな服が着られます。

丈が長いのでお腹が冷えない

ブラトップはキャミソールやタンクトップの形が多いですから、丈が長いものを選べばお腹までしっかり覆ってくれます。

これ1枚でお腹まで冷やさないというメリットがあるのです。

お手入れ、洗濯が楽

ブラジャーはネットに入れたり、繊細なレースのものはオシャレ着洗いなどで手洗いしないといけないなど、お洗濯にはちょっと気を使いますね。

手荒に扱ってしまうと、ワイヤーが飛び出てきたり、カップの形が崩れたりします。

ブラトップなら普通に洗濯機で洗えるので、洗濯も楽チンです。ただし、ゴムが伸びたりカップの形が崩れないように、ネットに入れて洗ってくださいね。

ブラジャーに比べて価格が安い

ブラジャーはそのデザイン性・機能性もあってかなり高価なものもあります。1万円を超える補正下着も珍しくありません。

ブラトップには補正機能などがない分、価格も手頃です。ブラジャーとタンクトップやキャミソールを兼ねて2千円程度になるのですから、かなりお得ですよね。

本当に胸が垂れる?ブラトップのデメリット

着るのも楽、お手入れも楽。いいことばかりに見えるブラトップですが、その一方で「胸が垂れる」という声も。

ブラトップで実際に胸が垂れる心配があるのか、デメリットを検証します。

ホールド力が弱くクーパー靭帯を傷める

胸が垂れてしまう原因は加齢などいくつかありますが、大きなものとしては胸を支えるクーパー靭帯が伸びたり切れてしまうことが大きな原因だとされています。

クーパー靭帯はコラーゲンから出来ていますから、加齢でコラーゲンが減少すればどうしても劣化してきて伸びやすくなります。その時に、しっかりと胸をホールドしておかないと垂れやすくなってしまうんですね。

また、クーパー靭帯は加齢によっても弱ってきますが、激しい運動などをした時にも胸が揺れて傷みやすくなります。

ブラトップは締め付けがない分、残念ながらホールド力には欠けるところがありますね。

激しい動きによって胸が一緒に動いてしまいますので、スポーツをする時などは不向きだといえるでしょう。

ブラトップで楽したい!という方は、クーパー靭帯を少しでも丈夫に保つために、胸を支える大胸筋を鍛えることが大事です。

バストの成型機能がない

ブラトップのカップはかなり大まかなサイズですから、胸を支えてキレイに形作ることはできないと思った方がいいでしょう。

年齢とともにどうしても胸の形が崩れてきますが、キレイに保ちたいと思うなら、ブラトップは向いていないかもしれません。

胸の肉が脇や背中に流れる

ホールド力がないのはカップだけではありません。アンダーバストが楽な分補正機能がないので、胸の肉が脇や背中に流れてしまいます。

それを放置すると胸が垂れたり、肉が削げ落ちて貧弱なデコルテになってしまうので注意が必要です。

緊張感のなさが女性の魅力を半減させる

ブラトップはオシャレなイメージよりも手抜き感があることは否めません。女性として体型に気を使っていない感じがする、という同性の意見もチラホラと。

ただし、男性から見ると「下着感」を感じさせない方が好感が持てるという意見もあり、これは見る側の感性によるかもしれません。

また、胸の肉が背中に流れることで、背中がたるんで緊張感がなくなります。締め付けがない分、だらんとだらしなく前屈みの姿勢になりがちではないでしょうか。

特に30代以降は背中にも肉がつきやすくなってきますから、そこに胸の肉が流れ込むと余計に緊張感のない背中に。そのままいくと後ろ姿に自信が持てなくなるかもしれないですね。

ブラトップをつけつつも女性らしさを保ちたいなら、姿勢を良くするなどして後ろ姿までどう見られているかということを常に意識をしておくことが大事でしょう。

結論:毎日つければ胸が垂れる可能性大

ブラトップで胸が垂れるか?ということについて、結論としては「毎日つけていれば垂れる」可能性が大きいです。

胸が垂れるのを防ぐブラトップの選び方

それでもブラトップを使いたい!という人のために、出来るだけ胸が垂れることのないように、楽チンでありながらきちんとホールドしてくれるブラトップを選ぶポイントをご紹介します。

出来れば試着をする

ブラジャーと違いカップで選ぶわけではないので、布の伸縮性などによってもサイズ感が変わります。

MなのかLがいいのか、実際に着用してみないと分からないというところがあります。

出来れば試着をして、身体にぴったりと合ったサイズのものを選びましょう。そうすれば少しでも胸の肉を安定させることが出来ます。

キャミソールタイプを選ぶ

ブラトップには、

  • タンクトップタイプ
  • Tシャツタイプ
  • チューブトップ

など色々な種類がありますが、胸が垂れないようにするためにはキャミソールタイプがおすすめです。

それは肩紐の長さが調節できるからです。自分の胸の位置に合わせた状態で着ることが出来るので、安定性が増すでしょう。

キャミソールタイプのブラトップの付け方

ブラトップは上から着るのではなく、足の方から「履く」ようにして着るのが正しい着用方法です。

  1. スカートを履くように両足を入れます。
  2. 上半身までブラトップを引き上げます。
  3. カップの中にしっかり胸を収めます。
  4. キャミソールの日もの長さを調節します。
これで、少しでも胸が動かないように、安定させて着ることができますから、胸が垂れるのを予防できるでしょう。

ブラトップとブラを上手に使い分けよう

ワイヤー入りのブラジャーと比べればやはり補正力には欠けるので、毎日つけるのは危険です。どうしても肉が流れやすく、靭帯を痛めることで胸が垂れやすくなるからです。

でもこの快適さは捨てがたいと思う女性が多いのも事実です。ですから、ブラトップと普通のブラジャーを上手に使い分けていきましょう。

平日の日中、会社に行く時はブラジャーをしっかりつける。一定時間胸をしっかり支えてあげないと垂れてしまいますから。

帰宅後やお風呂上がり、お休みの日などはブラトップでゆっくりしたいですね。

この記事のタイトルとURLをコピーする
ブラトップは胸が垂れる?カップ付きインナーのメリットとデメリット|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/munetareru1917/
ライター:奈南有花

この記事をシェアする

関連記事

コメント