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夏も魅力が満載の古都へ!涼しい夏の京都・おすすめスポット

Date:2017.07.10

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夏も魅力が満載の古都へ!涼しい夏の京都・おすすめスポット|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/natunokyoto0049/

今や世界の観光都市となった京都。街に出ると多くの外国人観光客を見かけるようになりました。国内でも行ってみたい都道府県ランキングの上位にランクインしています。

やはり桜の季節や紅葉の季節が人気の京都。盆地という地形の為、冬は底冷え、夏は蒸し暑いと言われています。

確かに京都の夏は暑いのですが、祇園祭や五山送り火、納涼床など、夏ならではの見どころも沢山あります。

今回は京都生まれ京都育ちの筆者が、涼しく楽しめる夏の京都・おすすめスポットをご紹介したいと思います。

是非夏の旅行プランの参考になさって下さい。


京都駅からすぐ!視覚で涼を感じる「京都水族館」

まず京都駅に降り立ったらすぐ近くにあるクールスポットがこちら!2012年に開業し今年5周年を迎えた京都水族館です。

海に面していない京都市に作られた内陸型水族館。とはいえ規模は大きく、巨大な水槽の中を悠然と泳ぐ様々な生き物を見る事が出来ます。

まるで海の底に居るような気分になり、目で涼感を味わう事が出来るスポットです。

京都水族館の外観写真

京都水族館の見どころは色々ありますが、個人的にオススメのポイントを紹介しておきます。

オオサンショウウオ
オオサンショウウオは京都では主に鴨川上流に生息しており、大雨の後などは下流の市街地にヌッと現れる事も。
近年は外来種や外来種との交雑種が増えていますが、京都水族館に展示されているものは国の特別天然記念物に指定されている在来種です。
一見ちょっとグロテスクですが、よーく見ると離れたつぶらな目がカワイイ…。ゆるキャラ的な可愛らしさで、ミュージアムショップでもイチ押しの生き物なのです。
ペンギン
京都水族館には、2017年4月現在、72羽のケープペンギンが暮らしています。
陸の上の様子も、水中で泳ぐ姿も観察出来るように展示されています。時々館内をペタペタお散歩している事もありますよ。
京都水族館のペンギン達は、「しじょう」「たかつじ」「あね」等、京都の地名や通り名に因んだ名前が付けられています。
それぞれのプロフィールが書かれた冊子も配布されていますので、名前を確かめながら可愛いペンギン達をじっくり観察してみて下さいね。
クラゲ
幅4.5m、高さ2mの大きな水槽の中をフワフワと漂うミズクラゲを見る事が出来ます。
幻想的なその姿は清涼感抜群。他にも常時10種類前後の様々なクラゲを展示していますよ。

京都の避暑地!?洛北・貴船の川床

京都の夏と言えばやはり納涼床。夜、市街地の鴨川沿いに明かりを灯す床が有名ですが、おすすめは京都市の北部、少し山の方へと足を伸ばした貴船の川床です。

鴨川の床と違い貴船の川床は、床と川の水面が非常に近く、座敷から手を伸ばせば川面に触れる事が出来るほど。気温も市街地よりも低く、正に「京都の避暑地」と呼べる場所です。

叡山電鉄貴船口駅から、貴船神社奥宮までの間に十数件ほどの川床料理を提供するお店が並んでいます。

また、水を司る神様を祀る貴船神社は縁結びのご利益があるとも言われています。

貴船神社の赤い灯籠の写真

赤い灯籠が並ぶ参道は夏の木々の緑にもよく映えて、とても美しいので是非訪れて貰いたいスポットです。

池の中を歩いて参拝!下鴨神社の「足つけ神事」

鴨川と高野川が合流する三角州、通称「鴨川デルタ」の少し北に位置する、世界遺産・下鴨神社。

下鴨神社の写真

毎年本格的な暑さが京都に訪れる、土用の丑の日の前後に「御手洗祭(みたらしまつり)」が行われます。

このお祭りの期間のみ行われるのが「足つけ神事」。境内にある「御手洗池」の中に足を浸して進み、お社へ蝋燭をお供えして無病息災を祈願するというもの。

蝋燭代として300円納めると、普段は入れない池にこの時だけ入るのが許されます。この御手洗池には地下から湧き出す水が引かれており、夏とは言え入ってみると結構冷たい!しかも膝下位まで水に浸かるので涼しい事間違いなし。

池から上がったら最後に冷た~い御神水を頂きます。靴を脱いで浸かる事になりますので、脱ぎやすい靴で、タオルを持参する事をおすすめします。

ひんやり美味しい!京都の人気店・夏の甘味

観光の合間に甘味処で美味しいひんやりスイーツはいかがですか?「夏の京都に行ったら絶対食べたい!!」と評判のスイーツ、沢山あるんです。その中の一部をご紹介します。

見た目も涼しく美しい。栖園の琥珀流し

京都市中京区にある、大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん)さん。こちらで食べられる「琥珀流し」名前がもう素敵なんですが、どんなスイーツかと言いますと、柔らかな寒天のゼリーにシロップをかけて頂くというもの。

月ごとに変わる季節に合わせたシロップに浸された寒天は見た目にも清涼感があり、見て幸せ、食べて幸せの逸品なのです。

並んででも食べたい!古の花のかき氷

北野天満宮のすぐ目の前にある、いっぷく処 古の花(このはな)さん。かき氷が有名な人気のお店。メニューにあるかき氷のフレーバーは約20種類ほど。どれにするか迷ってしまいますね。

まるでパウダースノーのようなふわっふわの氷にかかるシロップは、素材の味が堪能できる濃厚なもの。暑い中並んでも食べる価値のあるかき氷です。

選べません…からふね屋三条本店のパフェ

地元では有名な珈琲の名店。三条河原町にある本店では、なんと150種類以上のパフェメニューがあります。

沢山あり過ぎてメニューを開いた途端に思考停止してしまいます。中にはとんかつやからあげ(!!)が乗った変わり種も有り(結構美味しいですよ)。

伸びる!とろける!!ぎおん徳屋の本わらびもち

本物の舞妓さん、芸妓さんが行き交う祇園・花見小路の甘味処、ぎおん徳屋さん。こちらの名物・本わらびもちは注文してから作り始め、出来たてをかき氷の上に乗せたものが提供されます。

きな粉と黒密が添えられていますが、わらびもち自体にも和三盆が練り込まれています。始めはそのまま、次にきな粉、黒蜜を…という楽しみ方も出来ます。

驚くほどよく伸びる、そして口に入れるととろけるようなわらび餅。お店でしか食べられない絶品です。

はんなり贅沢!祇園小石のわがまま氷

京都で約70年続く老舗の飴屋、祇園小石さん。お店に併設された甘味処で提供されるユニークな名前のかき氷は、一見上から見ると普通のかき氷…ですが、食べ進めていくとなんと下からあんみつが現れる嬉しいサプライズが!!

常連さんには祇園の舞妓や芸妓も多いというこのお店。舞妓さんの「あんみつもかき氷も食べたい」という可愛らしいわがままで生まれたそうです。

舞妓さんに会える!!上七軒ビアガーデン

夕暮れ時のビアガーデン。キリッと冷えたビールを飲めば、日中の暑さも吹き飛びます。北野白梅町にある上七軒歌舞練場は、夏の約2ヶ月間ビアガーデンに変身します。

浴衣姿の舞妓さん・芸妓さんがおもてなししてくれる、なんとも贅沢なビアガーデン。いつもより少し薄化粧で浴衣を纏った様子は普段とはまた違う色気があり、同性でも何だかドキドキしてしまいます。

一般的なビアガーデンより少し高めではありますが、一見さんお断りのお茶屋さんとは違って誰でも気軽に利用できます。ただし混み合いますので予約をしておくのがベター。

一日の京都観光の締めに、是非訪れてみて下さい!

夏の京都も魅力満載。是非遊びに来て下さい!


いかがでしたか?夏の京都、行ってみたい…!!と思って頂ければ幸いです。他にも涼しい観光スポットが色々ありますので、是非お友達や恋人と、また一人旅でも、京都を満喫しに来て下さいね。

ただし日中の屋外は本当に結構暑いので、くれぐれも熱中症にはご注意を。散策中はこまめに水分補給しながら、存分に夏の京都をお楽しみ下さい。

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夏も魅力が満載の古都へ!涼しい夏の京都・おすすめスポット|【女性の美学】
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ライター:machi

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