ナチュラルアイメイクのコツ。「手抜き」とは違う自然な目元に!
Date:2018.07.09
ナチュラルメイクは男性にも、そして職場でも人気が高いとされています。中でも顔の印象を左右するアイメイクは大事なポイント。
ナチュラルに見せるアイメイクは一歩間違うと「手抜き」と思われたり、スッピンと勘違いされたりすることもあり、意外と難しいメイクです。
しかしポイントを押さえれば、自然でしっかり引き立つ目元に見せることができます。
この記事ではナチュラルアイメイクのコツを紹介した後、一重や奥二重などタイプ別の注意点もお伝えします。ポイントさえ分かれば意外と簡単なので、チェックしてみてくださいね。
ナチュラルアイメイクのコツ。ポイントはブラウン!
ナチュラルな目元にするためには、マスカラをたっぷり塗ったり、太くて濃いアイラインを引いたりするのは厳禁です。
かと言って、薄すぎるアイメイクでは
- スッピンに見られる
- 地味な印象を与える
などナチュラルにしたつもりが、かえって悪いイメージに思われる可能性があります。
ではどのようにアイメイクすれば、自然で手抜きに見えない目元にできるのでしょうか。パーツごとにコツをまとめたので、1つずつ見てみましょう。
面積の広いまぶた。アイシャドウはブラウン系を!
まぶたは立体感を出すのがコツです。アイシャドウは肌へなじみやすいブラウン系を選びましょう。
アイシャドウはアイホール(目のくぼみ)へ塗り、まぶたに茶色い影をつけて立体感を出します。これだけで彫りの深い目に見せる効果が期待できます。
ただし、眉毛の下までアイシャドウを塗ると濃いアイメイクになりやすいため、アイホールだけを塗るように意識するとナチュラルに見えやすくなります。
また、アイシャドウは
- ベージュ
- ゴールド
- ピンクブラウン
を選ぶのもおすすめです。
パールの入ったベージュやゴールドのアイシャドウなら、ナチュラルで少し華やかな目元に見せることができます。自然で上品なイメージを与えたい人におすすめします。
明るく濃いピンクだと派手に見えることがありますが、ピンクブラウンなど、ブラウンやベージュに近いピンクならナチュラルでしかも愛らしい目元を演出できますよ。
アイラインはまつ毛とまつ毛の隙間を埋めるように、丁寧に引く
アイライナーもブラウン系のものを選びましょう。
黒に近い濃い茶色なら自然に目元を強調できるので、アイライナー選びに迷う人やアイメイクに自信がない人にもおすすめです。
ただし、瞳も髪も真っ黒な人であれば、黒のアイライナーでも自然に見えます。
アイライナーにはさまざまな種類がありますが、ナチュラルアイメイクでおすすめなのは次の2つです。
- ペンシルアイライナー
- 芯が柔らかいので、優しい色合いに見えやすいのが特徴です。比較的簡単に描け、失敗しても綿棒などでぼかせば自然に見えるため、アイメイク初心者の人にも扱いやすいアイライナーです。
- リキットアイライナー
- 筆ペンのようなアイライナーで、線の太さを調整しやすいのが特徴。ペンシルアイライナーよりもくっきりした線が描けますが、失敗すると目立ちやすくなります。
まず、アイライナーで上まつ毛へ線を描きます。まつ毛とまつ毛の隙間を埋めるように線を引きましょう。
上まぶたのアイラインは目頭から目尻まで引きます。まつ毛の上に線を引かないと不自然に見えるため、注意してください。
下まぶたは目頭から目尻までラインを引くのではなく、部分的に引くのがコツです。
- 目尻だけ…目の幅の3分の1ほど、目尻にだけラインを引く
- 目の中央だけ…黒目の下にだけラインを引く
目尻だけラインを引くとタレ目に、目の中央だけの場合は黒目を少し大きく見せることができます。
迷う人はどちらも試し、自分に合う方を選んでみてくださいね。
まつ毛はしっかりカール!ビューラーを温めるとカールしやすい
ナチュラルアイメイクではまつ毛も重要なポイントです。しっかりまつ毛をカールすれば「手抜き」とは思われず、パッチリと大きな目に見せることができます。
ドライヤーの温風を10秒ほどビューラーに当てると、簡単に温めることができておすすめです。
まつ毛の根元をしっかりとビューラーで挟んだら、少しずつ上へずらします。根元、中間、毛先の3段階に分けて上げると上手に仕上がりやすくなりますよ。
1ヶ所あたり約5秒まつ毛を挟んでキープし、強い力で挟まないように注意しましょう。
マスカラはロングタイプのブラウンを!下まぶたは塗らない
アイシャドウとアイライナー同様、マスカラもブラウンがおすすめです。
また、ロングタイプのマスカラを選ぶと、ナチュラルな長いまつ毛を演出できます。
ティッシュで余分なマスカラ液を落としてから使うと、ダマを防ぐことができます。
上まつ毛の中央へマスカラを塗り、次に目頭、目尻へ塗りましょう。マスカラのブラシを縦にして使うと、目尻など細かい部分も塗りやすくなります。
まつ毛をしっかりカールして上まつ毛だけマスカラを塗っておけば、下まつ毛にマスカラを塗らなくてもナチュラルでパッチリと大きな目元になりますよ。
一重・奥二重・二重、タイプ別ナチュラルアイメイクのポイント
ナチュラルメイクのコツをお伝えしましたが、
- 一重だからアイラインが見えない
- ナチュラルにしたはずなのに、二重で濃いメイクに見られる
など、まぶたのタイプによって悩みが異なりますよね。
ここからは一重・奥二重・二重、タイプ別のナチュラルアイメイクのポイントをお伝えします。
気を付けるポイントはそれぞれ違うので、自分のまぶたに合うアイメイクで自然な目元に仕上げましょう。
一重はアイラインを太めに!まつ毛は根元からしっかりカール
一重まぶたのナチュラルアイメイクのポイントは、アイラインです。きちんとアイラインを引いたつもりでも、目を開くとアイラインが見えていない場合があります。
上まつ毛には少し太めにアイラインを引き、目を開いた時に見えるようにしっかり引きましょう。
太くラインを引いても自然で優しい目元になる、ペンシルアイライナーがおすすめです。
また、一重まぶたはまつ毛をカールしても、まぶたの重さですぐ下がりやすいのも悩みのタネですよね。コツはまつ毛の根元からしっかりとビューラーでカールすること。
前述したビューラーをドライヤーで温める方法以外に、ホットビューラーを使うもおすすめです。メイク初心者の人が使いやすいものも多く、カールしたまつ毛を長時間キープできます。
奥二重はアイラインを細めに!マスカラは根元から塗る
奥二重も一重のようにアイラインが見えにくいですが、太くラインを引くと目を閉じた時に不自然に見えてしまいます。下を向いたり、目を伏せたりした時も悪目立ちするので注意しましょう。
奥二重の人はアイラインを細めに引くのがポイントです。まつ毛とまつ毛の間をアイライナーでしっかり埋めれば、太い線を引かなくても黒目がちに見え、自然な目元になります。
リキッドアイライナーなら細い線が描きやすく、使いやすいのでおすすめです。
また、目を開けるとまつ毛の生え際が見えるのが奥二重の特徴の1つでもあります。マスカラはまつ毛の根元からしっかり塗るのがポイントです。
塗りにくい人はコームタイプ(クシ状)のマスカラを選ぶのがおすすめです。ダマになりにくく、まつ毛の根元から簡単に塗れるので便利ですよ。
パッチリ二重の人はアイラインを引かないのもアリ!
二重まぶたは濃いアイメイクをすると、ナチュラルから程遠くなってしまいます。
ご紹介したようにアイシャドウやマスカラなどは基本的にブラウン系のものを選ぶと、派手すぎず、柔らかい印象に仕上がります。
また、メイクをしなくても目がパッチリしている二重の人は、アイラインを引かないというのも1つの手です。
もしくは目尻だけアイラインを引くのも良いでしょう。
元々目がパッチリしていて、アイラインで影をつけなくても印象的な目元に見せることができるのは二重の特権です。
ブラウン系のアイメイクで、手抜きとは違うナチュラルな目元を!
ナチュラルアイメイクのコツは、ブラウン系のものを選ぶことです。影をつけて立体感を出しつつ、肌や瞳の色に近いため自然に見えます。
また、まぶたのタイプによって気を付けるポイントが違うので、自分のまぶたに合ったアイメイクで違和感なく自然な目元を演出しましょう。
コツを押さえて、「手抜き」とは思われない、印象的でナチュラルな目元に仕上げてみてくださいね。
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