ニキビを隠すメイク方法、きれいに隠すには薄化粧がポイント
Date:2019.03.07
朝起きたら大きなニキビができていた…。なんていう時ありますよね。
ファンデーションなどで何とか隠そうとしてもなかなか上手くカバーできなかった、なんていう経験がある方も多いかと思います。
コンシーラーやコントロールカラーをポイント使いすることで、必要以上にファンデーションを厚塗りにしなくてもしっかりとニキビをカバーすることができるため、よりナチュラルに仕上げることができるんです。
今回はニキビを隠すためのメイク方法についてご紹介していきます。
この記事の目次
コンシーラーとコントロールカラーを使い分けよう
ニキビなどをメイクで隠すためには、コンシーラーやコントロールカラーのようなカバーアイテムが活躍します。
まずはニキビを隠したい場合、それぞれをどのように使い分けたらよいのかを見ていきましょう。
コンシーラーが適している場合
コンシーラーはどのようなニキビやニキビ跡を隠したい場合にもマルチに活躍します。コンシーラーは形状やテクスチャーなどの違いによって、いくつかの種類があり、ニキビの隠しやすさなども変わってきます。
- スティックタイプ
- 扱いやすくカバー力や密着力も高いので、1本持っていると便利。
- パレットタイプ
- 複数のカラーを混ぜて使用することもできるので、様々な肌色やカバーしたいニキビ部分の色に対応できる。
- 筆ペンタイプ
- テクスチャーが柔らかいので摩擦をかけずに塗りやすい。ツヤ感のある仕上がりにしやすいので、より自然に仕上げることができる。
- チップタイプ
- カバー力がとても高く、ピンポイントで確実にカバーしたいときなどに特に活躍する。
自分の肌色や求める仕上がり、カバーしたいニキビ部分などの状態に合わせて使用するコンシーラーを選ぶことで、よりきれいにカバーすることができます。
またニキビを隠したい場合のコンシーラーのカラーは、自分の肌よりもワントーン暗めの黄色系のものが適しており、ニキビの赤みをしっかりとカバーしてくれます。
コントロールカラーが適している場合
コントロールカラーは色の見え方を利用して、肌色を補正するためのアイテムです。ニキビを隠したい場合には「グリーン」のコントロールカラーが活躍します。
反対に、ピンク系のコントロールカラーは肌の赤みをより増長して見せてしまうので、あかみの気になるニキビを隠したいときなどには絶対に避けるようにしましょう。
コントロールカラーで肌色を補正してニキビを目立たなくすることで、ファンデーションやコンシーラーが必要以上に厚塗りになることを防ぐ効果も期待できます。
ニキビがある時は化粧品の選び方に気を付けよう
ニキビのような肌トラブルや炎症が起きていない時は、悪化を防いだり治りを良くしたりするためにもできるだけ肌に刺激を与えないようにする必要があります。
ミネラル処方のものやノンコメドジェニック(にきびのできにくい処方)のアイテムを選ぶと、ニキビを隠したいときにも比較的安心して使うことができます。
ニキビは「薄塗り」できれいに隠そう
ニキビなどの肌トラブルを化粧でカバーしようとすると、メイクをつい厚塗りにしたくなってしまいますが、ベースメイクの厚塗りは逆にニキビを目立たせてしまうこともあります。
次は薄塗りで上手にニキビをカバーする方法を見ていきましょう。
厚塗りにするとダメージも大きく目立つ
ファンデーションを厚塗りにすることでニキビを隠そうとすると、逆にニキビを目立たせてしまうだけではなく、化粧崩れが起こりやすくなったり肌にかかる負担も大きくなってしまったりと、あまり良いことがありません。
そのため隠したいニキビ部分だけをピンポイントでしっかりとカバーして、ナチュラルな肌に仕上げることが上手にニキビを隠すためのコツとなります。
ニキビの上手な隠し方
ニキビを隠すためのベースメイクの基本は、次のような手順となります。
- 化粧下地で肌全体を整える。
- 赤みの気になるニキビ部分には、グリーンのコントロールカラーを塗る。
- コンシーラーを隠したい部分よりも少し大きめに塗る。
- 指でコンシーラーの境界を軽くなじませる。
ファンデーションはリキッドの場合はコンシーラーの前に、パウダーの場合はコンシーラーの後に重ねるとよりきれいに仕上がります。フィニッシングパウダーやフェイスパウダーを仕上げに使うこともおすすめです。
ニキビ跡が気になる場合の隠し方
ニキビ跡が気になる場合にも、基本的な隠し方は先ほどのニキビをカバーする方法と同様ですが、カバーしたい部分の色によってコンシーラーやコントロールカラーの色を変えるようにすると、キレイに隠すことができます。
クレンジングや洗顔でしっかりと汚れを落とそう
ニキビを化粧で隠した場合、その化粧をしっかりと落とすことがとても大切です。しかしその一方で、過剰なクレンジングや洗顔がニキビの治りが悪くなる原因となってしまうこともあります。
ニキビのようなトラブルが起こっているときは肌のバリア機能が低下し、本来の状態よりも肌が弱って敏感になってしまっている状態です。
またクレンジングや洗顔の際に起こる摩擦が、肌に対しての大きな負担となることがあります。
ニキビの治りを良くするためにも十分な量のクレンジング料を使用したり、しっかりと泡立てた洗顔料での洗顔を行ったりといったことを心がけるようにしましょう。
ニキビはポイントを抑えて薄塗りで隠そう
今回は「ニキビを隠すためのメイク方法」についてご紹介してきました。
ファンデーションだけでニキビを隠そうとするとつい厚塗りになってしまいがちですが、コントロールカラーやコンシーラーのようなカバーアイテムを使ってピンポイントでカバーすることによって、より自然にニキビを隠すことができます。
今回ご紹介してきたようにニキビはメイクで隠すことも可能ですが、一番理想的なのはニキビをしっかりと治して肌の状態を整えることです。
ニキビを隠すためのメイクはあくまでも一時的なカバー方法として活用し、スキンケアや生活習慣などを見直して、ニキビゼロの肌を目指していきましょう。
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