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アメリカの研究―妊娠前の体重が子供の脳に影響を与えるという事実!

Date:2012.08.31

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アメリカの研究―妊娠前の体重が子供の脳に影響を与えるという事実!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/ninsinamerika43469/

妊娠中の母体の健康が赤ちゃんの健康状態に影響を与えるとことは既知の事実ですが、妊娠前の母体の健康もまた影響を与えるということが、アメリカの最近の研究でわかってきました。

母親の肥満は子供の認知障害を引き起こす可能性が!

研究者によると、早産で生まれなおかつ認知障害を持っている子供は、原因を辿っていくと母体側に要因があることが多いのだそうです。そのうちの一つが母親の妊娠前の体重です。

妊娠28週前に早産で生まれた赤ちゃん、及び低体重の赤ちゃん921人を対象とした新しい研究が、アメリカの小児科専門雑誌に掲載されていました。そのうち約11%に2歳時点での認知障害が見られました。

中でも妊娠前に肥満だった母親(BMIが30以上)から生まれた子供が、認知障害を引き起こすリスクが高いということがわかったそうです。

「赤ちゃんの脳の発達にはすべてのことが重要であるということを母親は認識してほしいです。その中には妊娠前からの要素も含まれています。そしてより健康的な生活を送ることは赤ちゃんの健康につながるのです」と本研究の主任著者は述べています。

赤ちゃんが認知障害を引き起こす仕組み

今回の研究では14の施設から赤ちゃんと母親に協力を求めました。

どの要因が子供の脳の発達に最も重要かということを見極めるために、母親には出産後、胎盤の生検を行うことと、子供が2歳になった時点で発達上の評価を受けることについて事前に同意を得ています。

胎盤を調べることにより、胎児への血流を阻害している物質があるかどうか判断することができます。血流が阻害されると成長中の胎児に栄養と酸素が送られないため、脳の発達を妨げてしまう結果となるのです。

実際、胎盤に血液凝固が認められた環境で成長した胎児は、血液凝固が少ない環境で成長した胎児と比べて、2歳時点での認知テストのスコアが低い子供が多いという結果が出たそうです。

そして母体肥満がこの胎盤の血液凝固を引き起こす確率を高める可能性があるとのことです。

妊娠前から適正体重を心がけることの重要性

妊娠を計画している女性なら、タバコをやめたりカフェインやアルコールの摂取を控えたりといったライフスタイルの見直しをすでに始めているでしょう。そこで「適正体重の維持」も是非、妊娠前の体作りチェックリストに加えてください。

適正体重の女性が、例外なく認知障害のない健康な赤ちゃんを産んでいるというわけではありません。肥満の母親から早産で生まれた子供に、認知障害が多いという事実を今回の研究結果が示しているに過ぎません。

しかし、少しでもリスクを減らして健康な赤ちゃんを授かりたいと願うなら、妊娠前から適正体重を維持することが大切です。

また、体重過多のまま妊娠すると以下のリスクが高くなります。

  • 妊娠高血圧症(妊娠中毒症)
  • 妊娠糖尿病
  • 血栓症
  • 帝王切開率の上昇

自分とまだ見ぬ赤ちゃんのためにも、適正体重を維持しましょう。

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アメリカの研究―妊娠前の体重が子供の脳に影響を与えるという事実!|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/ninsinamerika43469/

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