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布おむつは敬遠されがち!?実はママに嬉しいメリットも!

Date:2019.02.25

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布おむつは敬遠されがち!?実はママに嬉しいメリットも!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/nunoomutu2981/

出産準備リストにも、「紙おむつの場合」「布おむつの場合」と項目が分かれているのを目にします。

ライフスタイルに合わせたり、子育てにおいてどこにこだわるのかによって、どちらを選ぶか決めることとなるでしょう。

布おむつ、紙おむつ、どのような違いがあるのかは、何となく知っているかもしれませんが、布おむつは大変だというイメージで、敬遠されてしまいがちです。

布おむつのメリットとデメリットは知っていますか?理解を深めて違いを知れば、納得して満足の育児ができるはずです!今回は、布おむつのメリットとデメリットをご紹介します。


買い出しの手間がなく、サイズアウトの心配がない!布おむつのメリット

布おむつを選ぶ理由として、「赤ちゃんの肌に優しいから」という理由を挙げる方も多いですが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

赤ちゃんのためだけでなく、お世話をするママにとって嬉しいことも、もちろんあります。先輩ママの声から、布おむつのメリットをご紹介します。

買い出しの手間が掛からず、経済的に優しい

紙おむつの場合、サイズによって1枚当たりの価格が変わってきますが、1週間に1袋ほど消費することを考えると、月に5,000円程かかります。

また、紙おむつは箱で購入しても、あっという間に消費してしまい、赤ちゃんを連れて買い出しに行く場合は特に大変です。

一方、布おむつの場合は、交換用の布おむつや洗濯用品などを、はじめに一式揃えれば、洗濯して繰り返し使えるので経済的です。

手作りで布おむつを用意される方もいますし、兄弟で使いまわせるので、そうするとさらに費用は抑えられます。

サイズアウトで余らせてしまう心配がない

赤ちゃんの成長スピードは個人差があるので、出産前に用意していた紙おむつのサイズが合わない可能性もあったり、ストックしている間にサイズアウトしてしまうこともあります。

合わないサイズのオムツは、赤ちゃんのお腹や太もも周りを締め付けてしまったり、漏れることが増えてしまうので、サイズアウトしたものは使えなくなってしまうのです。

しかし、布おむつにはその心配がありません。おむつカバーにはサイズ展開がありますが、フリーサイズのものもあったり、紙おむつに比べると、その時の赤ちゃんの体型に合わせて、つけてあげられるのも魅力です。

布おむつは繰り返し使えてエコ

紙おむつは、ゴミ捨ての際、大量の使用済みおむつでゴミの量が多くなってしまい、ゴミ出しが大変です。しかし、布おむつ育児では、洗濯して繰り返し使用するので、大量のゴミをゼロできます。

また、紙おむつの場合、吸収した排泄物はそのままゴミとなり、ゴミ捨ての際には悪臭が気になりますが、布おむつの場合は排泄物を洗い流すので、その心配がありません。

化学繊維でかぶれる、赤ちゃんの肌に優しい

赤ちゃんは月齢が低いほど、おしっこの回数が多く、肌もデリケートです。最近の紙おむつは、通気性を謳った商品が多く出回っていますが、おしっこをした後は、どうしても湿度が高くなります。

おむつ内の湿度が高い状態だともちろん、おむつかぶれの原因となりますし、赤ちゃんの体質によっては、化学繊維に反応してかぶれてしまうことがあり、紙おむつのメーカーの違いでも、敏感に変化します。

紙おむつと比べて布おむつは、こまめに清潔なおむつに交換する必要があったり、しなやかで、はき心地が良いという点で、赤ちゃんにとって快適です。

ただし、おしっこする度にオムツ交換することや、汚れはもちろん、雑菌も綺麗に洗濯で落とすことが、布おむつ育児でのかぶれ対策のポイントとなります。

おむつカバーの柄が豊富で好みに合わせて選べる

市販のおむつカバーは柄の展開も豊富で、手作りをすることもできるので、洋服やスタイなどと同じく、コーディネートが楽しめます。

また、おむつを履いている姿は期間限定で、この時にしか見られない、おむつを履いたお尻も可愛らしいですよ。

おしっこの回数がわかりやすく、体調の変化にも気づける

布おむつの場合、こまめに交換することもあり、おしっこの回数が明確です。そのため、赤ちゃんの排泄のリズムも把握しやすく、体調の変化にも気が付きやすいでしょう。

赤ちゃんのおしっこの量が少ない場合は、母乳や水分補給が足りていないというサインとなります。

外出時や災害時は手入れが難しい場合も!布おむつのデメリット

外出時や災害時は、布おむつの手入れが十分にできない可能性があります。布おむつのデメリットも詳しく見ていきましょう。

洗濯が大変

敬遠される主な原因でも挙げられる、洗濯が大変ということは、確かにデメリットとなるでしょう。

おしっこは、軽くすすいでつけ置きし、まとめて洗えば大丈夫ですが、うんちの場合は、跡が黄ばみとして残りやすいので、石鹸と洗濯板などを使い、よくこすり洗いをする必要があります。

月齢の小さいうちは、うんちの回数も頻繁なので、こまめにこすり洗いをする必要があり、手間となるかもしれません。

外出時は荷物がかさばる

赤ちゃん連れで外出をするとなると、おむつの用意だけでなく、着替えやミルクの用意があるので、いつも大荷物になってしまいます。

紙おむつの場合、使用前はコンパクトにできており、使用後はおむつ専用のゴミ箱に捨てて来られる場所もあるので、荷物を減らしたい時に便利です。

しかし、布おむつの場合は、必ず持ち帰る必要があったり、出先ではすぐにこすり洗いができないので、あとで洗うことになると、汚れが落ちにくくなってしまいます。

災害時など緊急の際は手入れが難しい場合がある

災害時などは、避難をしなくてはならなくなったり、断水の恐れがあるので、布おむつの手入れが不十分になってしまう可能性があります。

また、衛生管理が困難な場合もあるので、出来るだけ使い捨てのものを使用した方が安心でしょう。

非常時には、紙おむつは不足してしまう可能性が高いので、普段布おむつを使っている方も、災害用持ち出し袋に紙おむつを用意しておくと安心です。

外出時には紙おむつにするなど、併用するパターンもあり!

おむつ交換だけが赤ちゃんのお世話ではありません。育児で休む暇もなく、布おむつにこだわって頑張り続けてしまった時、疲れてしまい、精神的にもダメージを受けてしまう場合もあるでしょう。

布おむつでの育児は、ママの手間や、体調を考慮して、時と場合によって紙おむつとうまく併用して、気を張りすぎないことが大切です。

併用例として
  • 1日の布おむつ使用枚数に上限を設け、在庫を使い切った後は紙おむつに切り替える
  • お出かけや、お泊まりの時は紙おむつにする
  • 夜就寝する時は紙おむつにする
育児をしていると、完璧にしたいと思えば思うほど、うまくいかないことも多く、ストレスに感じてしまいます。そうならないためにも、ハードルを下げて、ゆったりとした気持ちで育児することが大切です。

メリットとデメリットを、家庭の子育て環境に当てはめてみよう

メリット、デメリットは、それぞれの家庭にとってどう捉えられるか変わってきますが、「大変そう!」という漠然としたイメージだった、布おむつの魅力を知ることができました。

取り入れ方も、布おむつ100%にこだわらない、併用するパターンもあるので、少しずつ取り入れてみるのもアリだということですね。

おむつを履いている期間はあっという間に終わってしまいます。ママ自身が納得した方法で、楽しみながら育児をしていきましょう。

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ライター:Moe

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