奥二重のアイメイクのコツ、目元ぱっちり理想の目を作るため!
Date:2018.04.20
奥二重だとアイシャドウがよれてしまったり、アイラインがくっついてしまうなど、メイクがうまく出来ない!という悩みを持っている人が多いと思います。
奥二重の人はアイシャドウの選び方、塗り方、アイラインの引き方などがとても大事です。
安心してください、ちょっとしたコツを掴めば、奥二重でもぱっちりとした目に見せることは出来るんですよ。
これで理想のメイクが出来る!というポイントをご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
まぶたをスッキリ見せる、奥二重のアイメイクのポイント
奥二重の人は、まぶたが腫れぼったく見えがちです。
パール系の明るい色味を入れるとどうしても膨張色になってしまうので、まぶたが余計広がって見えます。
そこで、まぶたを引き締めて、きりっと見せるのが目を大きく見せるコツなんです。
眉をやや太めに仕上げる
まぶたの幅を狭く見せたいので、眉にも一工夫しましょう。
細い眉だと重苦しいまぶたが目立ち、目も小さく見えてしまいます。眉にある程度のボリュームを出し、眉を目に近づけるのです。
自然な眉に仕上げるために、アイブロウパウダーでぼかしながら太目に描くのがコツです。最後もコームで梳かして自然に馴染ませてくださいね。
アイシャドウの選び方
パール感やツヤ感のあるアイシャドウではまぶたが余計に腫れぼったく見える可能性があります。
奥二重の人はラメなども強くない、マットな感じのアイシャドウがおすすめです。
奥二重のアイシャドウの塗り方
基本はブラウン系の落ち着いた色味を使ってキレイなグラデーションを作っていきましょう。
無難な色は、
- ベースに使うハイライトカラーはベージュ、肌の色に近い薄めのブラウン
- 締めの色は濃いめの明るいブラウン
- 二重の幅に塗るのは中間色
です。
ブルー系やグリーン系も可愛く見えます。
- 薄めの色をアイホール全体に伸ばします。指でもいいですが、ブラシを使うとキレイに塗れます。
- 濃いめの色をチップでまぶたの際に入れます。
- その間に、二重の幅よりやや広めに、中間色を入れて自然に馴染ませます。
目を開けた時に中間色が見えるように、目を開けたり閉じたりしながらアイシャドウを乗せていきましょう。
下まぶたにも塗る
下まぶたも忘れずに!
- 目頭から1/3くらいまでの位置にハイライトカラーをいれます。
- 目尻から2/3くらいの位置に中間色またはベージュ系の色を入れます。
ポイントは、同じ色でぐるっと目の下に線を入れないことです。
同じ色で目を囲むようにラインを入れてしまうと、目が小さく見えてしまいます。
自然な涙袋を作る
涙袋も目を大きく見せるには重要なパーツです。
笑った時にふっくら盛り上がる涙袋の部分にハイライトカラーをブラシで軽く乗せます。
チップだとたっぷりついてしまう可能性があるので、平たいブラシで軽く乗せるのがおすすめです。
やりすぎるとただの派手な顔になってしまいますので気をつけましょう。
ピンク系アイシャドウの塗り方
ピンク系のアイシャドウはまぶたが余計に腫れぼったく見えるので敬遠している人もいると思います。
でも可愛いメイクをしたい!という人のために、奥二重でもピンク系アイシャドウを塗るコツをご紹介しますね。
- 肌馴染みのいい、ピンクベージュをアイホール全体に塗ります。
- 濃いめのブラウンを二重の幅に薄く塗ります。
- 1と2の間に濃いめのピンクベージュを重ね塗りします。範囲は黒目の上から目尻までです。
- 目頭から黒目の上まで、ブラウンを軽く重ね塗りします。
- 下まぶたの先端にパール系のシャドウを、中央には薄いピンクベージュを、目尻にはダークブラウンをそれぞれ乗せます。
ピンクとブラウンの組み合わせで優しいながらもメリハリのある印象の目元を作ります。
ハイライトでメリハリを付ける
ハイライトというと、Tゾーンや頬の高い位置に入れることが多いですが、まぶたを軽く見せるためには眉頭と眉の下に入れます。
明るめのアイボリーのアイシャドウを軽く乗せます。
ついでに肌色より少し濃いめの色でノーズシャドウを入れておくと、顔に立体感が出るので、まぶたが重たく見えません。
まつ毛をしっかりカール
奥二重の人はまつ毛が上がりにくいという悩みもあると思います。だからこそ、最初にきっちりまつ毛をカールしておきましょう。
- 最初に根元をしっかり掴んで直角になるくらいまつ毛をカールします。
- 中間から毛先にビューラーをずらしながら、カールを作ってください。
アイラインを引いてからだと、ビューラーを当てた時ににじんでしまうことがあるので、最初にカールしておいた方がキレイに仕上がります。
アイライナーの基本の引き方
アイシャドウでグラデーションをつけて、二重の幅は強調しているので、アイラインは細めに引くのがポイントです。
まつ毛の際に、細めのアイラインを入れてください。目尻は1〜2mmはみだすくらいがいいでしょう。
つり目に見せないためには目尻のラインを気持ち下がり目に描くこと。わずかに下に向けて引くだけでたれ目の可愛らしい印象になります。
さらに黒目の上下の部分だけアイラインを太目にすると黒目が大きく見えます。
自然に見せるには、ブラックよりもブラウン系のアイライナーがおすすめです。
マスカラの塗り方
マスカラは、長さを出すタイプを使ってまつ毛を広げるようにして塗っていきましょう。
マスカラを塗る時にはブラシを縦にして、まつ毛を扇状に広げるようにして塗っていきます。
そうすることで目の幅を強調できるので、デカ目に見せることが出来るんです。
奥二重の人がやってはいけないこと
奥二重の人が目を大きく見せたいという気持ちから、やってしまいがちなNGメイクについてご紹介します。
太いアイライン
アイラインの基本は細いラインでしたね。
奥二重の人は目を大きく見せたいと思い、アイラインを太くしてしまいがちですが、それでは目を開いた時にアイラインが目立ちます。
一重の人はそれでもいいのですが、奥二重はちょっと違うんです。
太くラインを入れる止めを開いた時に目立ちますから、まぶたの際に細く入れる方が上品に見えますよ。
アイラインの長さの間違い
奥二重の人は元々切れ長の目の人が多いので、アイラインを長く入れてしまうと余計切れ長になります。
可愛く見せたいなら、目尻+1〜2mmで十分です。
線の方向は、上向きにすればきりっとした印象になりますし、下げればたれ目になって可愛らしくなります。
濃いアイライン
アイラインもブラック系のものだと強い印象になりがちです。
濃いブラウン系のアイライナーだとラインが軽く見えるので顔全体の印象が柔らかくなります。
ただし、くっきりメイクをしたい時は黒でもいいでしょう。メイク全体の印象、服、TPOなどに合わせて使い分けてみてください。
奥二重でも理想の目元に見せるメイクは出来る!
私は奥二重だからメイクがイマイチ決まらない、なんて諦めていたらもったいないです。
奥二重はメイクのやり方次第で、クールでも可愛いでも、好きな印象の目元に作り上げることが出来るのです。
苦手なピンク系もブラウンと合わせることで楽しむことが出来ますから、色々なアイメイクに挑戦してみてください。
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