女性ばかりの職場でうまくやる!自分らしく働いて妬まれない9つのルール
Date:2017.11.29
女性の多い職場には、特有の雰囲気がありますよね。
- 裏表のある人間関係
- 派閥争い
- 同性ならではの嫉妬の応酬
- 陰口
- お局様による服装チェック
- 彼氏の有無などプライベートの詮索
- マウンティング
などなど……。
また、仕事に余裕のある職場ほど、残念なことにその傾向が強くなります。
悩み多き、女性の職場。そこで今回は、女性ばかりの職場でうまくやるコツを9つ、ご紹介します!
ズバリ解決!「女性ばかりの職場」のコツ9ヶ条
ちょっとした工夫を心得て、緊張感の漂う「女ばかりの職場」を過ごしやすい場所に変えていきましょう!
心得1:適度な心の距離を保つ
女だらけの職場でトラブルが起きやすいのは、女性という生き物が社会性を発揮しすぎて、距離が近づきすぎてしまうからだと言えます。
一緒に仕事をしていれば「この人とは仲良くなれそうだな」と感じる相手が出てくるかもしれません。
でも、できれば仕事とプライベートには一線を引き、休日に遊んだり自宅へ招待したりといったことは、避けた方が無難です。
「そんなの寂しい」と思うかもしれませんね。でも、友人になれば喧嘩をすることもあるでしょう。また、仕事上のトラブルで気まずくなることもあるかもしれません。
そんなときに、職場の同僚と友人と、2つの立場から同時に追いつめられることを考えれば、ちょっと警戒心を強めておくくらいでちょうどよいのではないでしょうか。
そうした工夫で、プライベートとの一線を引きましょう。
また、せっかくプライベートや自分の内面を見せすぎないよう一線を引いたのに、なぜか自分のプライベートの「良い面」だけは過剰にアピールしてしまう人がいます。
じつは、これは一番妬みをかきたてやすいプライベートの明かし方なんです。要注意です。
キャリアアップや資格取得のための勉強をしていること、女子力を磨くお稽古ごとに通っていることなどは、素晴らしいことです。
でも、女の集団の中で平穏に過ごすためには、そこはあまり見せすぎない方が賢いやり方。「私だって本当はやりたいのに」「独身はいいわね」なんて言われてしまうと損です。
自分の素敵な一面は、妙な嫉妬で汚されないよう胸にそっとしまっておきましょう。
心得2:自分は自分、ひとはひと
女性と一口に言ってもいろいろなタイプがいます。
その全てに嫌われないよう、好かれるようにと気を遣ってみても、不可能なこと。下手をすれば「八方美人」と思われて、かえって味方がいなくなってしまう恐れもあります。
人とうまくやることは大事です。でも、あまり無理をしすぎても逆効果。
人に好かれることよりも先に、「自分はどうしたいのか?」を優先して、自分軸をしっかり持つようにしましょう。
そうして過ごすと、自然と自分と相性の良い人だけが周囲に残るようになります。居心地のよい環境づくりには、ある程度の開き直りも必要です。
心得3:陰口には加わらない
給湯室でも廊下でも、女性が集まってひそひそ話をしているのを見かけたら、できるだけ近寄らないようにしましょう。
そういうときに彼女たちが話しているのは、決まって誰かの噂話や陰口です。
一度陰口に加わってしまうと、「この人はこのグループの仲間だ」という意識をもたれます。
すると、何かあったときに「あなたはこっち側よね」という見方をされ、他の女性たちからは敵対視されることもあるかもしれません。
また、平等に接しているつもりでいろいろなグループの会話に加わり、それぞれの陰口を聞いていれば、結局はどのグループからも裏切り者扱いされるでしょう。
どうしても聞かなければいけない場面があれば、決して陰口に同意はせず、「そんなことがあったんですね、知らなかったです」「私はよくわからないんですが」というスタンスを貫きましょう。
あまり興味がないという反応をしていれば、あなたに陰口を話しても盛り上がらないので、自然と陰口の輪から外れることができます。
心得4:過ごしやすいキャラを作り上げる
自分なりに、職場で「こんな存在になりたい」というキャラを思い描き、アバターをつくるようなつもりでキャラを演じるのもおすすめです。
- 単独行動が好きなキャラ
- お昼は一人で外食するキャラ
- アフターには参加しないキャラ
- プライベートが謎なキャラ
「誘っても来ない人だから」と思われれば、飲み会に誘われる回数は減るでしょう。
「プライベートは謎なのよね」というイメージが浸透すれば、しつこく詮索してくる人も少なくなります。
多少「変な人」と思われても、仕事ができて人当たりのいい態度をとってさえいれば、激しく攻撃されるリスクはあまりありません。
心得5:空気のような存在を目指す
「出る杭は打たれる」というのも、頻繁に見られる光景です。
美人で男性ウケが良かったり、服装やスタイルで目立っていたりすると、とかく嫉妬されやすいもの。平穏に過ごすには、目立たない工夫も必要です。
- 服装や髪型を地味にする
- 言動を控えめにする(どうでもいいことで意見を主張しすぎない)
- とくに「女性らしさ」「若さ」は前面に出さない
これらを意識することで、打たれる杭になることを防げます。
「郷に入れば郷に従え」の精神で、うまく乗り切りましょう。大丈夫、あなたの本当の良さは、職場の外の友人知人がちゃんと知っていてくれるのですから。
心得6:やるべきことをきちんとやる
根本的に、仕事ができない人やマナーを守れない人に対しては、職場の女性の目はがぜん厳しくなります。
「おはようございます」「お先に失礼します」といった挨拶をはじめ、社会人としての基本はしっかり押さえておきましょう。
- 挨拶をきちんとする
- TPOをわきまえた服装・発言をする
- 任された仕事はきちんとやり遂げる
- 仕事中に携帯をいじらない、私的なネットサーフィンをしない
- 遅刻や無断欠勤をしない
- 有給を使って旅行に行ったら、お土産を買ってきて配る
- お菓子を配る習慣があれば、面倒でもそれに従う
など、小さなことにこそ、ちょっと気をつけるのがポイントです。
とくに挨拶は、こちらが思っている以上に相手の記憶に残ります。
ちなみに「機械の配線が得意」「インターネットが得意」といった特技があるなら、困っている人を見かけた際にすすんで助けてあげるのもおすすめです。
そうした場面の積み重ねで、周囲の(とくにお局様などの)心証が良くなっていけば、あなたにとってもプラスです。
心得7:愚痴は職場を知らない人に言う
どうしても職場の人間関係に不満が募って仕方ないときは、誰かに愚痴を聞いてもらって吐き出すのも良いでしょう。
そのとき話を聞いてもらうのは、必ず職場と全く関係のない人にしましょう!
愚痴は、噂が広まる可能性がゼロのところで吐き出しましょう。職場を知らない友人か、家族に話すのが一番です。
心得8:男女で態度を変えない
男性に対する態度が「媚びている」と思われてしまうことも、女性の多い職場内では大きなトラブル源になります。
しかし悲しいかな、自分ではそんなこと思っていないのに「色目を使ってる」なんて言われてしまうこともありますよね。
それを避けるためには、
- 男性と話すときに声のトーンをわざと下げる
- 女性と話すときの方がビッグスマイルになるよう心がける
- 露出度の高い服装や、派手なネイルなどは避ける
といった工夫をするのが効果的。
面倒に感じるでしょうが、平穏な日々のためにちょっとしたコツとして覚えておくと、損はありません。
心得9:お局様には逆らわない
女性の多い職場には、つきものなのが「お局様」の存在です。
このお局様は、怒らせるとろくなことがありません。陰険な意地悪をされる場合もあれば、仕事を邪魔される場合もあります。
周囲の女性たちもお局様の機嫌を損ねないため、あなたの味方をしてくれないことの方が多いでしょう。
というわけで、お局様のことはとくに「取り扱い注意」と心がけましょう。
ちょっと理不尽なことも「仕事のうち」と割り切ると、淡々とこなせたりします。
そして安心してください。周囲の同僚・上司の中で、本当に賢い人、まともな精神を持っている人は、ちゃんと真実を見抜いています。
お局様がワガママを言っても、大人の態度で仕事をこなすあなたの姿に、そうしたまともな人物からの評価はきちんと上がります。
「よそよそしくし過ぎたかなぁ…」距離を近づけたいときは?
距離を保って「仕事は仕事」と割り切ることが、女性ばかりの職場でうまくやるコツです。
ですが、あまりに距離をひらきすぎてよそよそしくなってしまっても、それはそれでトラブルのもとになります。
「ちょっと距離を置きすぎちゃったかなぁ」というとき。
または職場に入ったばかりで「早く皆さんと打ち解けたいなぁ」というときには、相手と自分の共通点を探しましょう。
- 出身地
- 好きな食べ物
- お気に入りのタレント
- 趣味
など、当たり障りのない部分で共通点を話題にできたら、ベストです。
机の上に転がっているペンを見て「このキャラクターお好きなんですか?私もです」など、ちょっと声をかけてみるのも良いでしょう。
話を長引かせる必要はありません。二言、三言の会話を繰り返すことで、近づきすぎず遠すぎず、心地よい距離をキープしましょう。
人間関係がうまくいけば、仕事は楽しい!
人間関係が円滑に運べば、仕事の半分はうまくいったも同然です。
女性の多い職場で働くみなさん。
何かと面倒なこともありますが、コツを駆使して上手に乗り切っていきましょうね!
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