女同士の嫉妬を避ける方法。同性から嫉妬されやすいタイプかも…
Date:2019.03.11
嫉妬した経験は、誰しも少なからずあるでしょう。自分もしくは誰かの嫉妬がエスカレートし、問題が生じた人もいるかもしれません。
特に、女性同士の嫉妬はトラブルに発展しやすくなります。例えば、
- 女性が多い職場
- ママ友などの友人関係
などで女性同士が嫉妬し、仕事や恋愛のトラブルに巻き込まれた人もいるはず。また、女性の嫉妬を描いたドラマや漫画なども多くあります。
厄介なイメージもある女性からの嫉妬は、できることなら避けたいですよね。
そこで今回は、女性の嫉妬を避けるための予防策や、対処法についてご紹介します。嫉妬されやすい女性の特徴もお伝えするので、心当たりのある人は事前に嫉妬を防ぎましょう。
この記事の目次
嫉妬する女性の特徴や心理。他の女性と自分を比べてしまう
嫉妬は、他人と自分を比較することで生まれる感情です。自分にはなく、相手が持っているものに対して「羨ましい」と感じ、嫉妬へとつながります。
生きていると無意識のうちに誰かと比較し、
- 自分の方が劣っている
- あの人の方が優れている
などと感じる時があります。他人と自分を比べ、他人を中心に物事を考えると嫉妬という感情が生まれやすくなります。
嫉妬する女性の特徴や心理について、もう少し詳しく見てみましょう。
自分が優位に立ちたいため、勝ち負けにこだわる
嫉妬する女性は自分と他人を比べ、相手を「羨ましい」と思う一方で
- 自分が羨ましがられたい
- 〇〇さんに勝ちたい
といった感情も持っています。
自分が優位に立ちたいと考え、勝ち負けにこだわろうとします。勝ち負けにこだわり、仕事や勉強に良い影響を与えれば良いですが、
- ○○さんの彼氏より年収の高い男性と付き合う
- ○○さんの営業成績に勝つために、嘘をつく
などと間違った方向へ進む場合もあります。
相手の女性より優位に立つために、見栄を張ったり、嘘をついたりするという人もいます。
コンプレックスを抱え、他人より劣っていると感じれば嫉妬する
嫉妬する女性の多くは、自分に自信を持てません。どこか自分に対してコンプレックスを抱え、自信がなく、「他人より劣っている」と感じてしまいます。
自分よりも優秀な女性が近くにいて、いつも良い思いをしているのを見ると、嫉妬につながることがあります。
例えば、
- 上司によく褒められている
- いつも彼氏と楽しそうにしている
このような女性を見て「自分よりも上だ」と感じ、劣等感を抱きます。自分にないものを羨ましく思い、嫉妬へと発展します。
悪口は嫉妬や劣等感があることの裏返し!自分を優位にしたい
職場や学校など、女性グループ内で悪口を聞いたことがある人は少なくないでしょう。嫉妬する女性には、悪口を言うイメージがありませんか?
悪口は
- 相手をおとしめる
- 自分を優位に立たせる
こういった期待があるために言ってしまいます。心の奥底にあるのは「羨ましい」「自分の方が劣っている」といった嫉妬や劣等感です。
つまり、悪口は嫉妬や劣等感があることの裏返しでもあります。悪口を日頃よく言う女性は、嫉妬が強い傾向にあるとされています。
嫉妬がエスカレートし、パートナーの好きな女優を憎む場合も
彼氏や夫といったパートナーに関係して、女性同士の嫉妬が生じる場合もありますよね。
- 彼氏と話している女性
- 夫と一緒に仕事をしている女性
など、パートナーの近くにいる女性に嫉妬するケースです。
パートナーの近くにいる女性に嫉妬する時は、多少なりともあるでしょう。ところが嫉妬がエスカレートした女性の中には、
- 彼氏が浮気しても、浮気相手の女性ばかり恨む
- 夫が好きな女優やアイドルを過剰に憎む
など、女性へ異常な嫉妬心を抱く場合があります。
パートナーを取られる危険性や、その女性への嫌悪感が嫉妬に発展します。自分と他の女性を比べ、根底には自分への劣等感があると考えられます。
嫉妬されやすい女性の特徴。過剰な謙遜や自慢話には要注意!
嫉妬する女性の特徴をご紹介しましたが、嫉妬される女性にもいくつか特徴があります。よく女性から嫉妬されるという人は、嫉妬の対象になりやすいのかもしれません。
ここからは、嫉妬されやすい女性の特徴をお伝えします。女性同士のトラブルに巻き込まれることが多い人も、何か心当たりがないかチェックしてみてくださいね。
誰からも好かれる女性は「自分より優秀だ」と思われ嫉妬の対象に
仕事ができて性格も良い、誰からも好かれる女性。そんな女性は嫉妬の対象になりやすいとされます。
前述したように、嫉妬する女性の多くは自分に自信を持っていません。そのため、自分よりも優秀な女性がいると嫉妬し、中には悪口を言う人もいます。
自分にないものを見せ付けられているような気持ちになり、嫉妬してしまいます。
誰からも好かれるのは、決して悪いことではありません。しかし、嫉妬する人がいることも心に留めておきましょう。
モテる女性は嫉妬の対象になりやすい。男性に媚びるのはNG!
モテる女性が嫉妬されやすいというのは、容易にイメージできるでしょう。例えば、下記のような女性は周りにいませんか?
- 美人ではないのにモテる
- 職場でいつもチヤホヤされている
このようなモテる女性は、周りの女性から嫉妬される傾向があります。
好きな相手に振り向いてもらうために一生懸命努力しても、結果につながらない。そんな自分をよそにモテる女性が近くにいれば、嫉妬するのも無理はないでしょう。
また、男性に好かれようとあからさまな言動を取っていれば、反感を買い、周囲の女性から嫉妬されやすくなります。嫉妬を避けたいなら、男性に媚びるような態度はやめましょう。
美人も嫉妬されやすい。特別扱いされても自慢しないように注意を
当然ながら、美人も嫉妬されやすいタイプです。モテるのも嫉妬される理由ですが、他にも
- 美人になりたい
- 彼氏を取られるかもしれない
などの気持ちを女性が抱き、嫉妬している場合もあります。美人な女性がいることで自分への劣等感が強まるためです。
また、美人だけが特別扱いされていれば、他の女性は「気に食わない」という感情を抱き、嫉妬します。
美人というだけで嫉妬され、女性グループから外されることも少なくありません。中には、悪い噂を流されるケースもあります。
自分の能力を隠すため、過剰に謙遜している人は要注意!
日本では謙遜する文化が根付いていますが、謙遜すると嫉妬されることもあります。
- 私にはできません
- 私より〇〇さんの方が上手ですよ
このように謙遜しているにも関わらず、実際には上手に物事をこなせる人は要注意です。
本当はできるのに謙遜していると、周りからは嫌味に聞こえます。自分の能力を隠そうと過剰に謙遜すると、相手から「本当は思ってるくせに」などと思われ、嫉妬されることもあります。
謙遜は女性に多いため、周りの女性から嫉妬されやすいともいえます。
実家や夫がお金持ちの人は、女性の嫉妬の対象になりやすい
女性であれ男性であれ、お金持ちの人は嫉妬されやすくなります。
自分はお金で苦労しているのに、あの人は実家がお金持ちで欲しいものはすぐ手に入る。そんな感情を抱けば、お金持ちを羨ましく思い、嫉妬してしまいます。
女性で実家や夫がお金持ちの場合、
- いつもブランド品を身に着けている
- 高級車に乗っている
こういったことが目立つと、周りの女性の嫉妬につながります。
親や夫のお金で欲しいものを手にしていると目に付き、努力せずに人生を過ごしていると思われ、嫉妬の対象になります。
パートナーや子供がハイスペックだと嫉妬されやすい
先程お伝えしたように、女性の実家や夫がお金持ちだと嫉妬されやすくなります。パートナーのスペックが高いと女性から嫉妬されやすい、とも言い換えられます。
- 年収が高い
- 高学歴
- カッコいい
などのハイスペックな特徴が夫や彼氏にあれば、女性から羨ましがられ、嫉妬心が生まれる可能性は高まります。
自分のパートナーのスペックが高いと自覚がある人は、極力プライベートな情報は伝えないようにしましょう。
「自分と同等のレベル」と思っている女性に嫉妬することも!
美人やお金持ちといった女性に対してだけではなく、自分と同等くらいのレベルだと思っている女性に嫉妬するケースもあります。
自分と同じようなレベルだと思っている女性が成功したり、褒められたりすると、「裏切られた」と感じて嫉妬へとつながります。例えば、自分と同等だと思っている女性に
- カッコいい彼氏ができた
- 大きな仕事が舞い込んだ
このようなことがあると、出し抜かれたような気持ちを抱くのです。
自分と他人を比べ、「劣っている」「負けている」と思うと嫉妬してしまいます。嫉妬されないためには失敗談を話すなどして、他の女性が劣等感を抱かないようにすることが大切です。
女性同士の嫉妬を防ぐための対処法。嫉妬の元を遠ざける
嫉妬は自分へのコンプレックスや、相手に「羨ましい」と感じる気持ちが原因です。つまり、嫉妬するのはその人の気持ちの問題ともいえます。
他人の気持ちの問題を解決するのは難しいため、嫉妬されないように事前に防ぐことが重要です。
ここからは、女性の嫉妬を防ぐための対処法をお伝えします。女性に嫉妬された時の対処法でもあるので、女性同士のトラブルに悩まされている人も参考にしてみてくださいね。
自慢話は嫉妬につながりやすい!夫や子供の自慢話も避けて
嫉妬されないためにまず気を付けたいのは、自慢話です。女性は自慢話をネガティブに捉える傾向があり、嫉妬にもつながりやすくなります。
- 任された仕事が大成功した
- ブランド物のバッグを買った
このようなことは喜ばしいですが、女性によっては「自慢してるの?」と思う人もいます。極力、自慢話はしないように注意しましょう。
また、夫や子供、彼氏の自慢話も避けてください。「自分よりあの女性の方が上だ」と感じ、嫉妬する女性もいます。
失敗談などで自分の弱い部分を打ち明け、嫉妬を遠ざける
嫉妬されるのは「自分にはないものを持っている」「羨ましい」と思われてしまうからです。
つまり、嫉妬されないためには「羨ましくない」「劣っている」と思わせれば良いのです。
- 自分の苦手なことを話す
- 過去の失敗談を話す
など自分の弱い部分を見せるようにすると、嫉妬されにくくなります。
幸せな所ばかり目に付くと、周りの女性から嫉妬されやすくなります。しかし、過去の失態や苦労を話せば「あんなに幸せそうなのに、いろいろ苦労してるんだ」と思われ、嫉妬から遠ざかります。
日頃から自分の失敗したことや苦労したことは覚えておき、時には弱い部分を打ち明けてみましょう。
悪口は受け流して。悪口を肯定すると悪い噂を流されることも!
女性しかいない職場やママ友などの女性グループでは、特定の女性の悪口を言うこともあるでしょう。時には「〇〇さんもそう思うよね?」などと悪口への同意を求められるケースもあります。
周りの女性から嫌われないために、悪口を肯定する人もいるかもしれません。反対に、「そうは思わない」と否定する人もいるでしょう。
嫉妬されないためには、悪口に対して否定も肯定もしないようにしてください。
- そうなんですね
- そうなんだ
と受け流しましょう。
前述した通り、悪口は嫉妬の裏返しとされています。悪口への肯定も否定も、嫉妬している女性の思う壺になる可能性があります。
当然ながら、悪口を言わないことも大切です。
周りの女性と違うキャラになる。嫉妬の対象から外れやすい
女性だけのグループにいると、誰かの悪口を言い合うこともありますよね。嫉妬されないためには、前述したように受け流すことが大切です。
しかし、中には受け流すのが難しく、悪口に賛同してしまう人もいるでしょう。
対処法として、ちょっと変わった人や天然など、周りの女性と違うキャラになるのもおすすめです。他人から「変わってるよね」と思われると、嫉妬の対象から外れやすくなります。
ちょっと変わってる、天然キャラといった認識が周りにあれば、女性同士で悪口を言い合う時も「私にはよく分からない」と言いやすくなるはずですよ。
謙虚な人は嫉妬されにくい!挑発的な態度を取られても謙虚に
嫉妬する女性は、自分が優位に立ちたいと考える傾向があります。自分より相手が優位だと感じると、対抗意識を持ち、中には挑発的な態度を取る人もいます。
もし挑発的な態度に反抗すると、かえってトラブルを招くことにつながります。感情的になると相手を刺激し、さらに嫉妬される可能性もあります。
嫉妬されて挑発的な態度を取られても、謙虚に振る舞い、冷静に対処しましょう。おすすめの対処法は、嫉妬する女性を立てることです。
例えば、
- 褒める
- 優れている所を伝える
- 感謝する
このようにして上手く立てると、嫉妬する女性は自分の方が優位だと感じるでしょう。謙虚な人は嫉妬されにくいので、日頃から謙虚な姿勢で過ごすように心がけてみてくださいね。
嫉妬される可能性を低くするため、嫉妬心が強い女性と距離を置く
嫉妬する女性は「褒められたい」「モテたい」「チヤホヤされたい」などの気持ちが強い傾向があります。
そのような気持ちが強い女性は嫉妬心も強くなりやすいので、近くにいると嫉妬される可能性も高まります。
嫉妬されないために、嫉妬心が強い女性に近寄らないのも大事なポイントです。
- 話さない
- 連絡を取らない
こういったことを心がけ、嫉妬する女性と距離を置きましょう。
また、恋愛関係で嫉妬心が強い女性を避けるには、男性と距離を置くのがおすすめです。彼氏や夫と距離が近い女性に対し、
- 彼氏を取られるかもしれない
- 好きな人に近寄らないでほしい
などと考えて強く嫉妬する女性もいます。女性の嫉妬から発展した恋愛のトラブルによく巻き込まれるという人は、意識して男性に近寄らないのも1つの手です。
グループに属さず、1人で過ごす。嫉妬に振り回されず行動できる
職場でも学校でも、女性だけのグループを作って行動することは多々あるでしょう。グループの誰かに嫉妬され、揉めた経験がある人もいるかもしれません。
女性同士で日々過ごすのが辛いなら、どのグループにも属さないのも対処法の1つです。女性同士の嫉妬や悪口から、思い切って離れましょう。
1人で過ごすことに慣れていない場合、寂しいと思うかもしれませんが、誰かに流されることなく自分の意思で行動できるのは魅力的に映りますよ。
周りの意見や嫉妬に振り回されず、自立した女性を目指してみましょう。
女性同士の嫉妬を避け、トラブルに振り回されない人生を送ろう
嫉妬は他人との比較で生まれる感情なので、女性同士の嫉妬は学校や職場、恋愛に友達関係など、いろんなケースで起きる可能性があります。
嫉妬されると思わぬトラブルに巻き込まれることもあるため、日頃から嫉妬を防ぎましょう。過剰に謙遜したり、安易にプライベートのことを話したりするのは控えてくださいね。
また、悪口は嫉妬や劣等感があることの裏返しでもあります。女性だけのグループだと悪口を言うこともあると思いますが、受け流すように心がけてみてください。
まずは自分が女性から嫉妬されやすいタイプなのかチェックし、ご紹介した対処法も試してみてくださいね。女性からの嫉妬や悪口を遠ざけ、トラブルに振り回されない人生を送りましょう。
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コメント一覧
私自身の経験談なんですが、ここ数年自分の人生のなかでもここまで良いことが続くのもそうないと思うほど、怖くなるほどといったら大袈裟かもしれませんが、そのくらい良いことばかりが私生活で続いていました。何もかもが順風満帆でした。同年代~一回り上の女性が殆どの職場で働いていて、それを面白くない同僚達から、次から次への度重なる嫌味、嫌がらせ、当て付けで、参ってしまい、今は休職中です。幸せの絶頂にいたにも関わらず、そこまでなるまで追い詰められ続けたんですよね。この記事にあることも全てやりましたし、良いこと、楽しかったことの半分も話していなくてもです。一体、どうしたら良かったのか。答えはないままです。人が怖くて、どう生きていったらよいのか悩む日々です。