オールインワンゲルはこう使う!効果を最大限に引き出す使い方
Date:2016.09.02
毎日のスキンケア、化粧水に美容液、乳液など、女性のお肌のお手入れは本当に大変!これにメイクが加わったら、それはそれは時間がかかりますよね。
「楽してキレイになりたい!」
そんな方におすすめのアイテムがあります。それがオールインワンゲルです。
でも、ひとつの化粧品ですべてがまかなえるの?と不安な方のために、オールインワンゲルの効果や効果を最大限に発揮する使い方などをご紹介しましょう。
この記事の目次
ひとつで便利なオールインワンゲルの特徴
化粧水から乳液まで一通りのスキンケアをひとつでまかなえるオールインワンゲル。
ひとつですべての役割があるってどういうこと?どのような成分が含まれているのでしょうか。
スキンケアのすべての機能が詰まっている
オールインワンゲルは、その名の通りスキンケアのすべてが詰まったゲル(ジェル)です。
スキンケアの基本である、
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- クリーム
- パック(マスク)
- 化粧下地
などの機能を持っています。
足りないのは日焼け止めくらいですね。紫外線対策は忘れないようにして下さい。
クリームまでの機能を持っているものが多いですが、ジェル状なので使用感は意外とさっぱりしています。
中にはUVカット効果のあるオールインワンゲルもありますので、その場合は夜は使わず日中だけ使うようにしましょう。
オールインワンゲルを使う4つのメリット
スキンケアがひとつで済んでしまうなんてこんな楽なことはありませんね。
それでは具体的にオールインワンゲルを使うとどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
1.忙しい時のメイクの時短ができて楽
朝からスキンケアやメイクに時間をかけていられない、仕事や家事に忙しい女性にピッタリのオールインワンゲル。
時短ケアにはもはや欠かせない存在かも知れません。
ゲルひとつで済んでしまうので、旅行など荷物を少なくしたい時にも便利です。
2.シンプルスキンケアでお肌への負担が少ない
普通のスキンケアでは、最低でも
- 化粧水
- 乳液
は使いますよね。
人によってはこの間に美容液、最後にクリームがくるでしょう。
そしてメイクの前には日焼け止めや化粧下地を使います。さて、何回肌にさわっているでしょうか。
どんなに優しく触れているつもりでも、忙しいときはついゴシゴシこするようにしてしまいませんか。
肌にさわる回数が増えるほどそれは肌への刺激となってしまいます。
オールインワンゲルなら塗るのは1回!肌への刺激を格段に減らすことが出来るのです。
それによって
- バリア機能を低下させない
- 乾燥させない
ということにつながります。
3.パックとしても使うことが出来る
オールインワンゲルは単なる基礎化粧品として使う以外にも、パック(マスク)として使うことが出来ます。
メイクを落としたらいつも使う量の2~3回分をたっぷり厚めに塗ってパックにします。入浴中にやるのがおすすめ!
5~10分おいて拭き取るか、軽く洗い流して下さい。その後は通常通りのスキンケアをします。
4.化粧品を単品で買うよりもコスパが良い
基礎化粧品をラインでそろえるとそれなりのお値段になりますよね。
何か別のアイテムをプラスするとしても、すべてをラインでそろえるよりも経済的でしょう。
コスメ代にお金がかかっていた方もかなりの節約になるのではないでしょうか。
コスパも良い、時短美容!オールインワンゲルを使うデメリット
楽でいいことばかりのように見えるオールインワンゲルですが、デメリットがあるとしたらどのようなことでしょうか。
ひとつひとつの化粧品としての効果が弱い
水分補給や保湿、場合によっては美白やアンチエイジングなど、様々な効果のある美容成分が配合されています。
また、化粧水をなじませてから乳液、という手順を踏まずに一度に済ませてしまうので、保湿効果が弱い割にべたつき感があると感じる人も多いようです。
肌の調子にあわせたケアがしにくいこと
季節の変わり目などに乾燥がひどくなるなど、1年間を通して肌の調子は一定ではありませんね。
その時々の肌の調子に合わせてスキンケアをするのが理想ですが、オールインワンゲルではそうはいきません。
それを防ぐには、水分が足りないと思えば化粧水を足す、保湿効果が欲しければクリームを足すなど肌の状態に合わせて他のアイテムをプラスすれば解決します。
肌トラブルの多い人には向いていない
オールインワンゲルはひとつでまんべんなくケアできることが魅力のひとつなので、
- ニキビが多い
- 乾燥している
- シミ、そばかす、シワなどを集中ケアしたい
など、特定に悩みがある人は、それに適したスキンケアをした方がよいかもしれません。
肌トラブルが起きている間は集中してそれをケアし、肌が健康になったところでオールインワンゲルを使う、というように上手に使い分けをすれば良いでしょう。
肌に合わないときの対処がしにくい
ひとつのゲルにたくさんの成分が入っているため、トラブルが起きたときや使ってみてあわないと思った時にどの成分が肌に合わないのかがわかりにくい、というデメリットがあります。
合わないと思えばとりあえず使用を中止して様子を見ることが大事ですが、体調や季節によって肌の状態が変わりやすい方はオールインワンゲルが向いていないかもしれないですね。
今これが人気!おすすめのオールインワンゲル・オールインワンジェル
本当にたくさんのオールインワンゲルがあるので迷ってしまいますが、口コミ評価も高いものをいくつかご紹介します。
プチプラで続けやすい!「ちふれのオールインワンジェル」
プチプラなのにひとつで化粧水から化粧下地まで6つの役割を果たしてくれるジェルです。ノンアルコール、無香料でお肌が弱い方でも安心。
ヒアルロン酸やトレハロースなどの保湿成分も配合されています。詰め替え用があるのも嬉しいですね。
価格:800円
容量:108g
低刺激で肌に優しい「メディプラスゲル」
防腐剤、合成着色料、合成香料、合成界面活性剤を使っていない肌に優しいオールインワンゲルです。
島根県にある玉造温泉水を使用し、
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- セラミド
など66種類もの美容成分が配合されています。ボトルタイプなので衛生的なのも魅力です。
価格:3996円(初回さらに割引あり)
容量:180g
エイジングケアに特化した「トリニティーライン」
オールインワンながら、美容成分が95%以上と豊富な美容成分が含まれていることが特徴。
水を一滴も加えないというこだわりの成分配合で、年齢によるたるみ肌に
- ハリ
- 弾力
を与えます。
乾燥肌に有効な「セラミド」成分も入っているため、乾燥を防ぎつつ小じわを目立たなくする効果にも定評があり、40代~60代を中心とした多くの女性に支持されています。
価格:3800円(定期コースで50%OFFなどオトクなプランあり)
容量:50g
美肌を作るためのオールインワンゲルの正しい使い方
それでは美肌効果を高めるためのオールインワンゲルの正しい使い方をご紹介しましょう。
使い心地が今ひとつ、と思っていた方は、使い方を変えれば効果を実感できるかもしれませんよ。
欲しい美容効果が得られるものを選ぶ
一口にオールインワンゲルといっても、
- 美白
- アンチエイジング
- 乾燥肌用
- 敏感肌用
など様々なタイプがあるんです。
どんな美肌効果が欲しいかという事を考えて選ぶといいですね。
保湿効果の高いものは冬、美白効果の高いものは夏など、季節によっても使い分けてもいいですね。
朝と夜でタイプの違うものを使い分ける
オールインワンゲルの効果を感じにくい理由のひとつとして、使うタイミングがあっていない、ということがあります。
1日のうちでも朝と夜のゲルを使い分けることで効果を実感できるようになるでしょう。
日中はメイクをするので肌のキメを整えたりサラッとしたテクスチャーのものが向いています。UVカット剤が入っているとさらに楽でいいですね。
夜は肌をしっとりさせたいので
- 保湿効果の高いもの
- 油分が多いもの
を使うとより効果的です。
お風呂の直後に塗れば保湿効果大!
オールインワンゲルの効果を最大限に発揮するためには、塗るタイミングも大事なのです。
お風呂に入って肌の水分量がMAXになっている時に塗れば保湿効果が高まります。
お風呂から出て時間をおいて塗ると、ゲルって大して保湿してくれないんじゃない?となってしまうんです。
実は、これは普通の化粧品も同じこと。
とにかく、乾燥する前に塗る!これを徹底するだけでも保湿効果がない、と感じることはなくなるでしょう。
保湿感が足りなければ重ね塗りを
それでも保湿感が足りないなと感じる人は、
- 目元
- 口元
など乾燥が気になるところは重ね塗りをすれば大丈夫です。
一度全体に塗ってからカサつきを感じるところにもう一度塗ってみましょう。
塗る量は少なすぎても多すぎてもダメ
オールインワンゲルを塗る量にもコツがあるんです。朝のメイクの前に塗りすぎるとべたついてメイクがよれる原因になるので、少しずつ伸ばしていくようにしましょう。
逆に夜は少なすぎると乾燥してしまうので、朝よりはたっぷりめに。500玉大が適当です。
フェイスラインまで優しく伸ばしましょう。
オールインワンゲルの正しい塗り方
化粧水と違ってジェル状なので塗り方にもコツがあります。ただごしごしと塗らないように気をつけてください。浸透が悪く、乾燥してしまう原因にもなります。
塗り方ひとつで保湿効果もだいぶ変わってきますので、ゲルでは潤いが足りないと思っていた方はぜひ試してみて下さい。
メイクをするときは肌になじんでから
オールインワンゲルの悩みで多いのが「メイクをするとモロモロが出てくる」というものですが、これも塗り方の工夫で解決できます。
モロモロとはピーリングしたかのようなカスのこと。
浸透を良くするためにはハンドプッシュしてなじませて、少し時間をおいてからファンデーションを塗ること。
このひと手間でメイクのノリは格段によくなります。
他の化粧品と一緒に使うのもOK
塗り方や使用量に気をつけても、体調や気温などで肌の調子は変わりますよね。ゲルだけでは潤いが足りないと感じることもあるでしょう。
そんなときは、他の化粧品とあわせて使うのももちろんOKです。
- 最初に導入化粧水をつけてからゲルを塗る
- 化粧水+美容液+ゲルにする
- ゲルの後にクリームを塗る
など、色々プラスすることが出来ます。
特に「導入美容液」を使うとオールインワンゲルのダブル使いで保湿効果はさらに高まります。
美容液は普通化粧水の後に使いますが、導入美容液は洗顔後すぐに使い、化粧水の浸透力を高めるためのものです。
これをオールインワンゲルの前に使うことで、時短をしながらゲルの美肌効果を高めることが出来ます。
肌にあったものを選べば便利なオールインワンゲル
これまでオールインワンゲルは便利だと思いながらも、そのスキンケア効果をあまり実感できなかった方は、もしかしたら肌質とあっていなかったのかもしれません。
オールインワンゲルはスキンケアの目的によっても配合されている成分が違うので、自分の肌とあったものを見つければ朝の時間のないときなどはとても役に立ちます。
朝晩使うとひとつの商品でだいたい1〜2ヶ月くらいは使えますから、色々なタイプのオールインワンゲルを試してみるのも良いでしょう。
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