メイク次第でグッと女性らしくなれる!男顔の女性のためのメイク法
Date:2018.05.10
ハーフ顔が人気の昨今では男顔のような濃い顔は羨ましいと感じる方もいるかもしれませんが、男顔の方にとっては濃い顔は悩みですよね。
メイクをしても元の顔が濃すぎてあまり変わらない…。少し気合いを入れたメイクをしてたくてもケバケバしくなってしまうから出来ない…。
そんな風に悩んでいる方も多いのではないのでしょうか。
今回はそんな男顔で悩む方にピッタリのメイク法をご紹介したいと思います。自分に合ったメイク法が分かれば、メイクの時間も楽しくなりますよ。
この機会にマスターしちゃいましょう!
自分では気付いていない場合も!そもそも男顔とはどんな顔?
男顔と言われてもどんな顔かいまいちしっくり来ないですよね。また、自分では気付いていなくても男顔に当てはまる場合もあります。
それでは一体、どんな顔を男顔と呼ぶのでしょうか。
- 顔の輪郭が角ばっている、エラが張っている
- 濃く太い眉毛
- 目は大きく、まつ毛が長い
- 眉と目の間隔が狭い
- ワシ鼻
- 唇は厚め
- パーツが中心に寄っている
ざっと並べただけでもこれだけの特徴があるのです。全部当てはまらなくても複数当てはまれば男顔とみなして良いでしょう。
パーツ一つ一つの主張が強いから意志の強い男顔に見えるのですね。
これさえマスターすればもう安心!男顔を活かしたメイク法とは
顔の濃さがどうしても主張してしまう男顔。一歩メイクを間違えればオカマっぽくなってしまうのが難点と言えます。
そのため、女顔の人とは違ったメイク法を取り入れるようにしていきましょう。
基本のベースメイクはしっかりと
男顔の方にとって濃すぎるメイクはNG!出来るだけナチュラルメイクを心掛けることが大事です。その上で、ベースメイクは丁寧さを欠かすことのないようにしましょう。
まず、下地を付けます。次にファンデーションですが、リキッドタイプをスポンジを用いてポンポンと付けていきます。透明感の出せるファンデーションを選ぶと良いそうです。
その上からパウダーを重ねます。これでベースメイクは完成となります。
目元はとことん控えめに!派手さを抑えてバランス感アップ
メイクを行う上で重要なパーツの目元ですが、男顔の方にとって目元はさほど重要ではありません。
やりすぎてしまうとそれこそオカマっぽくなってしまうので、目元はあくまでナチュラルを意識するようにしてください。
しかし、何もしないわけではありません。最低限マスカラは塗るようにしましょう。
この時使用するマスカラはボリュームタイプのものよりロングタイプのもの、また、マスカラの色はブラックよりブラウンの方が適しています。
なぜブラックを使わない方が良いかというと、ブラックは強い目元をもっと強くしてしまい、男顔が際立ってしまうというデメリットがあります。
マスカラだけでは物足りない!という方は目元にオレンジベージュ系のアイシャドウを、アイラインはマスカラと同じくブラウンを塗っていきます。
ここで注意したいのはアイシャドウは
- ピンク系
- ブルー系
のものを使用するのは避けましょう。ピンク系やブルー系のものを使ってしまうとブラックと同様、目元が強調され、キツイ印象を与えがちに。柔らかい印象を作るためにも
- ブラウン系
- オレンジ系
のものを使用した方が良いのです。より華やかさを演出したい場合はラメ入りのものを使うことをおススメします!
また、アイラインですが、引く際は黒目の内側の辺りから目尻までを目安にし、囲むことはやめた方が良いです。囲むと逆に目が小さく見えるので要注意!
そしてアイラインの引きすぎもキツイ印象を与えてしまうので、目尻より長く引くことはおススメしません。
その他、目を大きく見せるとされる涙袋メイクも男顔の方には適していませんので、とことんナチュラルメイクを心掛けるようにしましょう。
男顔の方には男顔の特徴を活かしたメイクがあるのですね。
眉はほど良い細さを心掛けて。太い眉は男顔の象徴に
男顔の特徴の一つである濃く太い眉ですが、太いままだったり、あえて太くしすぎてしまうとより男顔を強調してしまいます。
女性らしさを引き出すために、眉はしっかりと整え、ある程度の細さを保つようにしましょう。そして形はストレート眉を心掛けて!
余分な幅や長さの眉はカットするなどして整え、眉マスカラを使い、眉毛に色を付けていきます。
眉マスカラの色は髪の毛の色よりワントーン明るい色にするとナチュラル感を出すことが出来ます。
アイブロウライナーで眉を描くという手もありますが、そうすると眉を目立たせてしまうので、出来れば眉マスカラで自眉を活かしたメイクをしましょう。
女性らしさを出すチークも柔らかい色合いを
次にふんわり感を引き出すチークですが、男顔の方にとってやりすぎはよくありません。
近年では目の下に濃いめのチークを入れるメイクが流行っていますが、これも男顔の方にとっては可愛く見せるどころか逆効果となってしまいます。
チークの色を選ぶ際はなるべく色の淡いものを選ぶようにしましょう。中でも
- コーラルピンク
- オレンジ
系統の色は主張の少ない色なので、適していると思います。
そしてハイライトですが、彫りの深さのある男顔の方にはあまりおススメしません。さらにノーズシャドウは鼻筋が通っている男顔にはあまり必要のないアイテム。
鼻筋が通っている顔にノーズシャドウを使うとさらに男らしさが強調され、違和感が出てしまいます。
鼻筋を強調したいという時には良いですが、普段使いのメイクには適していないでしょう。
唇は目元よりも丁寧に。ぷっくり唇で女度アップ
そして唇ですが、出来るだけ女性らしいぷっくりした唇に近付けることが大事です。
同じ男顔でも唇が厚めの人、薄めの人、それぞれいると思いますが、薄めの人は少しでもぷっくり唇に近付けちゃいましょう!
リップメイクの方法としてはまず口紅を塗り、その上からグロスを重ねます。
ここまでは普通のリップメイクですが、ぷっくり唇に近付くにはグロスの乗せ方にもちょっとしたコツが。
そのコツとは唇が薄い方はグロスを唇全体に、唇が厚めの方はグロスを中央にだけ乗せるというものです。
グロスの使い方を分けることで、唇の薄い人はぷっくり唇に、また、唇の厚い人はほど良い厚さを見せることが出来ますよ。
一般的に男顔の方は実際の年齢よりも上に見られがち。それを解消するためにもグロスは欠かせないアイテムです。
ここでもリップカラーは
- コーラルピンク
- ピンクベージュ
を用いるなど色味を抑えた方がベター。そしてリップメイクではラメ入り等のゴテゴテしたものを使うのは避けた方が良いそうです。
リップに強い印象を与える流行りの赤リップも男顔の方には向いていないでしょう。
髪型にも工夫を!少しのポイントでグッと女性らしい見た目に
男顔はメイクだけでなく髪型を変えるだけでも女性らしさをアップさせることが可能です。
男顔の特徴とも言えるベース型のフェイスライン。この輪郭に似合う髪型では両サイドの髪でさり気なくエラをカバーすると良いそうです。前髪はサイドで分け流しふんわり感を出します。
この輪郭をカバーする方法、さらに前髪のサイド分けは
- ロング
- ショート
どちらでも使えます。
この時NGなのは前髪をパッツンにすること!さらに前髪の横幅を広くしてしまうとベース型を目立たせてしまうので避けた方が良いです。
そしてセンターで分けるのも好ましくありません。サイドで分けることでベース型フェイスラインとバランスのとれた前髪を作ることが出来ますよ。
メイクを楽しんで。自分に合ったメイク法でおしゃれも変わる!
今回は男顔メイクについて見てきましたが、顔によってメイクの仕方もこんなに違うものなのですね。
実際、筆者も濃い顔でピンク系のメイクが似合わず悩んでいましたが、これからはメイクも楽しくなりそうです。
メイクは女性にとって美しく見せる方法の一つですが、合わないメイクだと浮いてしまいますし、自分の顔にコンプレックスを抱いてしまいます。
しかし、自分に合ったメイク法が分かればもう簡単!せっかくのメイクを思いっきり楽しみましょう。
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