パウダーチークの使い方とおすすめ商品。人気の理由は塗りやすさ!
Date:2019.04.11
頬の血色をよく見せるチークは、近年パウダータイプの他にクリームタイプやリキッドタイプなども登場して、様々なメイクが楽しめるようになりました。
それでも根強くパウダーチークが残っているのは、他の2つにはない「塗りやすさ」という魅力があるからです。
このため発色をよくさせるだけではなく、柔らかくにじむ色のボカシも必用になります。
このボカシとパウダーチークの相性が抜群。子育てや仕事に追い立てられる忙しい朝にもサッと綺麗に塗れます。
今回はそんなパウダーチークの魅力をあらためて説明するとともに、おすすめのパウダーチークもご紹介します。
初心者でも簡単!血色の良い頬を作るパウダーチークの使い方
チークには、肌を健康的に明るく見せる他に、顔の輪郭をはっきりさせる効果があります。
このためチークは頬の一番高い位置が起点になります。
チーク位置を決める方法
ただし人によって、頬の一番高いところがどこか分からないという方も多いはず。そのお悩みは2本のペンを用意することによって解決します。
- 縦にしたペンを、片目の黒目の外側に沿わせる
- 斜めにしたペンで小鼻と耳の中央をつなぐ
- 2つのペンが重なる位置を確認する
この2つのペンが重なる位置が、チークメイクの起点となります。真っすぐな棒状のものであればペンでなくてもよいので、定規やブラシでも確認できます。
起点を意識しながらホホ骨に沿って塗るとチークはきれいに仕上がります。
輪郭の形に合わせて塗り方を変える
チークは顔に立体感を与えます。そのため輪郭の形に合わせて、チークの塗り方を変えてもよいでしょう。
顔が面長な方は、起点を中央にして逆三角形のように、もしくは小さな円を描くように塗ると、顔の長さが目立ちません。
丸顔の方は、起点から頬骨の流れに沿って外側に 楕円になるように塗ると、頬の丸みが目立ちません。
塗りすぎには気を付けよう
チークメイクは、塗りすぎに注意しないといけません。
チークは塗る量で印象が大きく変わります。少しでも塗りすぎると、オカメインコのように派手な頬になってしまいます。
少量ずつ複数回に分けて塗るように意識すると、塗りすぎを防止でき、自然な頬を作れます。
パウダーチークの場合は、チークを取ったブラシを頬に塗る前に、手の甲やティッシュのに滑らせるようにしましょう。余分なチークを落とせます。
頬をパッと色づかせる!おすすすめのパウダーチークをご紹介
頬を自然な華やかに色づかせるおすすめパウダーチークをご紹介します。
セザンヌナチュラルチークN(セザンヌ)
4.0g
360円(編集部調べ)
全体に薄く塗ったあと、頬骨の一番高い位置にぽんぽんと軽く重ねると、内側からじわりとにじむような色合いに仕上がります。
マットな質感で派手過ぎず、程よく頬が明るくなるので、世代を問わず使えます。
ただし、かなり発色がよいので、塗りすぎには注意しましょう。
付属のブラシはかなり柔らかく、人によって好みは分かれそうです。固めが好きな人はブラシだけ別メーカーのものを使用するのもよいかもしれません。
スマイルアップチークスN(コフレドール)
5g
2,300円(編集部調べ)
乾燥から肌を守る保湿成分が配合されています。。
肌なじみの良いチークカラーと、潤いのあるツヤを演出する透明美肌パウダーがセットになったチークです。
サッと塗っただけで、内側から湧き上がるような血色感とツヤ感が出ます。
付属のブラシで軽くパウダーをとって、そのまま簡単に塗るだけでもほんのりとした優しい感じに仕上がる値段以上の価値を感じるチークです。
いくつかの色が混ざっているので、単色チークを塗ったときよりも立体感がでます。
多少付けすぎてもほどよく仕上がるので、時短にも使えるチークです。
ブラッシュカラーインフュージョン(ローラメルシエ)
6g
3,200円(編集部調べ)
サッとったチークをくるくると回しながらつけると、マットな仕上がりのジュワッとした色合いの頬が仕上げられます。
しっとりとしたテクスチャーで、粉っぽさはまったくありません。大きめのブラシで、塗りやすいです。
発色がよいので、塗るのは少量だけで十分です。肌馴染みがよく長時間透明感のある色味が続くので、化粧直しの回数が少なくすみます。
カラーにはラメが入っているタイプもあり、アイシャドウとしても使えるので便利です。
自然に仕上げたいナチュラルメイクや、ふんわり可愛い雰囲気が好きな方にオススメなお色だと思います。
ジュコントゥラスト(シャネル)
4g
5,500円(編集部調べ)
香りよいパウダーチークです。
付け心地が非常に軽く、肌にふわりと溶け込み、頬を美しく色づかせます。シャネルというだけあって発色は抜群です。
長時間たっても毛穴が目立つということもないので、非常に優秀なチークです。
どのカラーも使いやすいのですが、特にピンクはチークが浮きがちなイエローベースに馴染みやすいカラーです。
ピュアカラーブラッシュ(SUQQUスック)
7.5g
5,500円(編集部調べ)
柔らかい濃淡が印象的なチークです。塗り方でニュアンスを変えることができ、自分好みの頬を作れます。
一見難しいそうですが、色味の調節がしやすいので初心者でもすぐに慣れます。どちらかといえば単色のチークのほうが、1色で立体感を出さないといけないぶん難易度は高いのかもしれません。
透度の高い粒子や粉体を採用しているので、パールや白顔料を使用したチークにありがちなケバケバしい頬になるのを避けられます。
上品な色艶で、ナチュラルな色合いと立体感を演出します。
ちょっと薄いかなと思う量で充分に色づき、色気のある潤った大人肌に仕上がります。
パウダーチークはブラシが命!自分好みのブラシを見つけよう
パウダーチークで、内側からにじむような色合いの頬を演出するためには、チークの量と塗る範囲がとても大切になります。
上品な色合いの頬に仕上げるためには、パウダーチークの質もとても大切ですが、同時に塗る道具「ブラシ」も重要なアイテムです。
ブラシで注目するべきは、毛の柔らかさです。
だからといってパウダーチーク用のブラシは、柔らかければいいというものではありません。柔らかすぎるものはべたっとした印象になってしまいますし、逆に硬すぎるブラシは色ムラが出やすいです。
一度化粧ブラシ専門店で試してみると、程よいブラシのかたさのブラシが知ることができます。
特にパウダーを薄く塗らなければいけないチークメイクは、ブラシで大幅に印象が変わるので、他の化粧ブラシよりもこだわったほうがよいでしょう。
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