風水で重要な鏡。間違った位置や使い方は運気ダウンの原因に!
Date:2017.01.10
風水では、鏡は幸福を倍増させて不幸を避けることのできる強力な開運アイテムだとされています。
しかし、使い方や置く場所によっては不運を引き寄せてしまうことがあります。
そこで、鏡の効果的な使い方や注意点など、鏡を活用するうえで知っておきたいあれこれをご紹介します。
この記事の目次
強力な開運アイテム!風水における鏡の役割とは
“鏡が一つもない家は運気が上がらない”とされるほど、鏡の開運パワーは強力なものでもあり、逆に事故やけがを引き起こすほどの負の力も秘めています。
まずは、風水における鏡の役割をご説明します。
鏡の役割を知ることで、どこへ置けばいいのか、注意すべきことは何なのかが自然とわかってきます。
- 映したものの効果を倍増させる
- 気を跳ね返す
- 気を吸収する
鏡には、気を増やす・跳ね返す・吸収する、またはためるといったことができます。
ですから、良い気を増やし悪い気を跳ね返したり吸収したりする使い方が正しい鏡の使い方です。
しかし一方では、良い気を跳ね返し悪い気を倍増させてしまうといった危険もあるということです。
具体的に、鏡をどう使うのが正しい使い方なのかをご紹介します。
鏡を使って運気を上げる!鏡の効果的な使い方
鏡に良いものを映せばその良い気を増やせるのですが、鏡の使い方はそれだけではありません。
鏡の効果的な使い方
- 南に全身鏡を置く
- ダイニングに壁掛けの鏡を置く
- 洗面台の鏡の前に生花を置く
鏡を設置する際に、上記のことを考慮すると鏡の効果を上手く活用することができます。
ダイエットには南の全身鏡でスタイルチェックが吉!
ダイエットや美容に関心がある人は、家の南側、もしくは部屋の中の南の位置に全身鏡を置いてください。
南には美容に関する運気が集まっているので、そこに全身鏡を置いてスタイルをチェックすると、美意識が高まって理想の自分に近づけます。
しかし、鏡が汚れていると逆効果になってしまうので、鏡は常に磨いておきましょう。
食事を映すと豊かさアップ!ダイニングに壁掛けの鏡
食事をするダイニングに、テーブルの上の食事が移り込む位置に壁掛けの鏡があると吉です。食事の良い気が倍増します。
また、食事は豊かさの表れなので、その気が倍増することで財産を守り裕福でいることができます。
花の美しさを利用する!洗面所の鏡の前に生花を置く
洗面所の鏡には、美容運が宿っています。その鏡に美しい花を映すことで、鏡を使う人の美しさもアップさせます。
大きな鏡で空間を広げる!部屋を広く見せる鏡
リビングやダイニングには、奥行きが広く見えるような位置に鏡を置くと吉です。狭い空間を視覚的に広く見せることで、陽の気が増します。
特に、天井から床まであるような大きな鏡だと最高です。
小売店やスーパーでよく見かける方法ですが、壁に大きな鏡をつけることで店内を広く見せたり商品がたくさんあるように見せることができます。
体が切れて映る鏡は、空間を広く見せる目的としてはよくないとされています。
鏡のNGな使い方!汚れた鏡は運気を下げる
鏡をピカピカに磨くことは必須事項です。汚れていては効果を発揮しないどころか逆効果になってしまいます。
しかし、鏡をきれいにしていても置く場所が悪いと災難を招いてしまいます。
【鏡のNGな使い方】
- 玄関の扉の正面の鏡
- 寝室の鏡
- キッチンの鏡
- 合わせ鏡
- トイレやゴミを映している
- 割れた鏡
「このように使ってはいけません」と言われても、どうしていけないのかがわからないとピンときませんよね。
上記の鏡がどうして良くないのか、それぞれご説明します。
良い気を跳ね返してしまう!玄関扉の正面の鏡
玄関に鏡を置くという風水術は有名ですが、玄関に入って正面に鏡があるのはよくありません。
鏡が玄関から入ってくる悪い気を跳ね返すと同時に、外からくる良い気までも跳ね返してしまいます。
良い気を奪い取って夫婦仲を裂いてしまう!寝室の鏡
自分の寝姿が映る位置に鏡があるのはよくありません。寝ている間に、鏡に自分の気を吸収されてしまいます。
また、夫婦のベッドに鏡が向いていると離婚の危機を招くといいます。
寝室には鏡を置かないか、鏡を布で覆うなどしてください。
火傷や火災を引き起こす!キッチンの鏡
キッチンには鏡を置かないようにしてください。鏡がコンロの火を映してしまうと、住んでいる人が不幸に見舞われるといいます。
場の気を乱してしまう合わせ鏡
「夜中に合わせ鏡に姿が映ると…」といった都市伝説や怖い話でも、合わせ鏡はよくないものとして有名です。
実際に合わせ鏡の間に立つと、何だか鏡の中に吸い込まれてしまいそうな嫌な感じがすることがあります。
また、合わせ鏡になるのは壁の両側に鏡がある場合だけではありません。
洗面台の鏡とお風呂の鏡、姿見とドレッサーの鏡など、気づかないうちに合わせ鏡にしてしまっていることもあります。
家の中の鏡が合わせ鏡になっていないか、チェックしてみてください。
割れた鏡を使い続けると自分も傷ついてしまう!
割れていたり、小さい鏡をたくさん置いていたりするのはよくありません。
小さい鏡を寄せ集めたような鏡も使うべきではありません。
また、歪んだ姿が映るのも良くないとされています。鏡は1枚で十分な大きさのある鏡を使いましょう。
悪い気を増やしてしまう原因に!鏡に映してはいけないもの
良いものを鏡に映すと良い気が倍増するように、悪いものを映すと悪い気が倍増してしまいます。
では、具体的に鏡に映してはいけないものをご紹介します。
- トイレ
- ゴミ箱
- 古新聞
- 請求書
- 火
トイレやゴミなど、風水では良くないとされるものを映してしまうと、それらの持つ悪い気を倍増させ周囲に広げてしまいます。
特に、食事を映す鏡が同時にごみや汚れを映してしまうのはよくありません。窓の外のごみ捨て場などを映してしまうのもNGです。
この場合は、鏡をごみや汚れの映らない位置に移動させましょう。
また、古新聞を映すと過去にとらわれてしまい、請求書を映すと支払わなくてはいけないものが増してしまうといったことになります。
キッチンの鏡でもご説明しましたが、コンロの火だけでなくヒーターやストーブの火も映してはいけません。
炎の持つ火の気を増やしすぎると、金運を燃やしたり火に関する事故を起こしやすくなったりしてしまいます。
玄関の鏡は右か左か?玄関の鏡について
「玄関の正面に鏡を置いてはいけない」というのは、どの風水をみても同じなのですが、玄関の左右については諸説あります。
例えば、
- 室内から玄関のドアに向かって右側に置くと金運アップ
- 室内から玄関のドアに向かって左側に置くと人間関係運アップ
- 室内から玄関のドアに向かって右側に置くと事故やケガにあいやすくなる
といったように、左か右かによって運気が変わるとするものや、左右のどちらに置いてもいいとするもの、災難を引き寄せたりするというものもあります。
また、玄関の鏡は配置が難しいので置かないほうが無難だとするものもあります。
風水は人によって見方が異なるので、何が正しくて何が間違っているというのは一概に言えません。
玄関は外の気が入ってくる大事な場所なので、強力な力を持つ鏡を半端な知識で扱うのは危険です。
鏡を活用する前に!まずは悪影響になっていないかの確認を
鏡はうまく使うことで運気をアップさせることができますが、鏡の効果を狙ってあそこにもここにもと置き過ぎてはいけません。
鏡の効果は、よい効果を発揮しているかよりも悪く働いていなことを心がける方が大事です。
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コメント一覧
合わせ鏡は良くないとありますが、どうすればいいの?
寝室の窓の所に三面鏡を置くのは、風水では良くないのですか?