リップライナーの使い方、メイクもち・印象もアップさせる!
Date:2019.05.24
普段のリップメイクでリップライナーは使っていますか?ナチュラルメイクの人気が高まっている今、リップもラフに塗っている方も多くいらっしゃいます。
しかし、リップは女性らしさ、自分らしさを表す重要なパーツなので、なりたいリップにメイクして印象をアップさせられるパーツです。丁寧に仕上げて印象をアップさせられるなら嬉しいですよね。
ナチュラルメイクの日にも、リップがポイントのメイクの日にも、なりたいリップになるための強い味方になってくれるがリップライナーなのです。
リップライナーの使い方を知って、毎日のメイクの強い味方にしてしまいましょう!
この記事の目次
輪郭を作るだけじゃない!口紅が苦手な方にも使える
リップライナーのイメージはどんなイメージをお持ちでしょうか?口紅を塗る前にリップの輪郭を描くアイテムとして認識されていることが多いですよね。
もちろん、輪郭を描くことで口紅のはみ出しを防ぎ、くっきりと綺麗なリップに仕上げられます。赤リップなど、リップメイクがポイントになるメイクの日には頼りになるアイテムです。
しかし、それだけではなくリップラインをくっきりさせて、口角をシャープに上げることによって、ビジネスシーンでは上品で知的な印象を与えられます。
また、年齢を重ねるごとに、唇の輪郭がぼやけて口角も下がってきてしまいます。リップライナーでキュッとした口角の輪郭を縁取ることで若々しく、明るい印象にしてくれます。
そして、口紅が苦手な方には、自然なカラーのリップライナーで色を付けて、ぼかしてからリップクリームを塗れば、ふんわりとした発色のリップにしてくれます。
どのようなスタイルでも、リップライナーを事前に使っておくことによって、口紅のにじみを防いで、リップメイクの持ちが上がるのも嬉しい効果です。
リップメイクの違いによって顔全体の印象がかなり変化するので、柔らかい印象、クールな印象など、その日になりたい印象によってカラーやリップラインを変化させると良いでしょう。
なりたい印象でペンシルやクレヨン、形状を選ぼう
リップライナーのタイプによって特徴が変わってくるので、なりたいリップの印象に合わせて使い分けが必要です。リップライナーは大きく分けて3種類のタイプがあります。
- ペンシルタイプ
- クレヨンタイプ
- 繰り出しタイプ
どのような特性があり、どのようなリップメイクに向いているかそれぞれ見ていきましょう。
ペンシルタイプは、口角をキュッと作ってくれる
ペンシルタイプはくっきりした輪郭を作るのに便利で、口角のようなシャープな線も綺麗に描けるので、リップメイクをポイントにしたい時にはペンシルタイプで輪郭を引きましょう。
また、口角をキュッと強調してくれるので、上品な印象、明るい印象など、きちんとした女性を演出する際、味方となるリップライナーです。
そして、ペンシルタイプは他のタイプと比べて密着するのでモチが良いのも特徴です。
ただ、ペンシルタイプの質感は固めなので、口紅代わりにリップ全体を塗るのには不向きです。シャープな線を引くためにはこまめにシャープナーで削って使いましょう。
クレヨンタイプは、発色が良いものも多く口紅代わりにも使える
クレヨンタイプは芯が太く柔らかいため、唇全体に塗りやすく口紅代わりにできたり、リップライナーとしても使えるので、その日のメイクに合わせて使い方を変えられます。
輪郭や口角などのシャープな線を描くことには向きませんが、ペンシルタイプよりもなめらかで唇に塗りやすいので、唇が乾燥してしまっている時などにも向いています。
ただ、ペンシルタイプのシャープナーでは削れないので、クレヨンタイプに合った専用のサイズのシャープナーが必要です。
繰り出しタイプは、ササッと使えて便利
繰り出しタイプはシャープナーで削る必要がなく、ササッと手軽に使えるのが特徴です。最近は、ペンシルタイプのように使える細いタイプから、クレヨンタイプに近い太いものまで、芯の太さのバリエーションも豊富です。
細めのものも、ペンシルタイプより芯が柔らかいものが多く、なめらかなラインを描きやすく、リップライナー初心者の方にもおすすめです。
初めて選ぶなら、自分の肌に馴染む色を1本持っていると便利
リップライナー初心者の方は、自分の元々の唇の色に近い、肌馴染みの良い色を1本持っていると便利です。
輪郭をくっきりさせたい方はベージュ系がおすすめです。
また、輪郭をくっきりみせたいなら、手持ちの口紅に合わせて、近い色味のリップライナーを選びましょう。
ぼやけてしまう傾向にあるシアーなカラーの口紅も、輪郭をくっきりさせることによって立体的なリップにしてくれます。
自然馴染んで取り入れやすい!リップライナーの基本的な使い方
自然な印象になる、基本的な使い方をご紹介します。リップライナー初心者の方はまずは基本的な方法を試してみて、コツを掴んでからなりたい印象的に近づけてみてください。
- 上唇の真ん中の二つの山のラインを描きます。
- 上唇に描いたラインと同じあたりの下唇に沿ってラインを描きます。
- 上唇の山から口角に向かってラインをつなげるように、先ほどよりも優しいタッチで描き足します。
- 先に描いた下唇の線を口角に向かって描き足します。
- 描いたリップラインを唇の内側に向かってぼかします。
- 最後にリップラインに沿って口紅をつけます。
- 上唇の山を描く時に、角ばってしまうと不自然な印象になってしまうので、なめらかで自然な曲線になるように力を入れすぎないようにして描きます。
- 描いたリップラインをしっかりぼかして、不自然な印象にならないように調整します。
- リップラインを綺麗に生かすためには、口紅はリップブラシを使ってリップラインの内側に沿ってつけると、より立体的なリップになります。
セクシーにも!上品にも!顔の印象を変化させるリップラインのアレンジ
使い方に慣れてきたら、印象を変えるアレンジをしてみましょう。なりたい印象に合わせてラインをシャープに変えてみたり、オーバーリップ気味に描いてみたりアレンジできます。
ストレートラインは知的なクールビューティに
知的でシャープな印象にするには、ストレートラインです。基本の描き方応用して、上唇のラインを少しストレートにし、山の部分も少しシャープに描きます。
ストレートラインには、ベージュピンクなど肌馴染みの良い上品なカラーを使うと、清潔感のある知的な印象を演出します。
セクシーにボリューミーな印象にするにはオーバーリップに
セクシーでボリューミーな女性らしい印象にするには、オーバーリップにします。角ばってしまわないように丸みの帯びたラインになるようにしましょう。
基本の描き方では唇のラインに沿って描いていたものを、唇から1〜2mm外側に描くようにします。元の唇の形がシャープな方は少し曲線を足すイメージです。
口紅のカラーはヌーディなカラーにすると、主張しすぎず、セクシーな印象に仕上がります。
上品で優しい印象には、インカーブライン
可憐な女性のイメージのリップは、少し小さめでアヒル口のように口角がキュッと上がっていますよね。インカーブラインで作っていきましょう。
インカーブラインとは、上唇を描く際、山から口角にかけてやや内側に描く方法です。下唇は丸みを持たせて描くのもポイントです。
基本の描き方で上唇の山から口角へつなげる際、1mmほど内側にし、口角をキュッと上げるイメージで描きます。
元々の上唇のラインが気になる場合は、リップライナーを使う前にコンシーラーで消しておくと自然な仕上がりになります。
口紅のカラーはシアーなピンクなどを使い、うるうるリップにすると更に可憐な女性のイメージに近づきます。
リップライナーを味方に、女性らしく印象アップしよう
唇は顔の印象を大きく左右するパーツとなるので、リップメイクをきちんとしておくだけで、女性らしく、きちんとした印象になります。
リップライナーを忍ばせておくだけで、リップのモチも良くなったり、なりたい印象に近づけるので、使わない手はないですね!
ぜひ、リップライナーを使って自分らしいリップにメイクしましょう。
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