Warning: Trying to access array offset on false in /home/wkofficial/josei-bigaku.jp/public_html/wp/wp-content/themes/_old_theme/twentyfifteen/functions.php on line 336
Warning: Trying to access array offset on false in /home/wkofficial/josei-bigaku.jp/public_html/wp/wp-content/themes/_old_theme/twentyfifteen/functions.php on line 345
ローズヒップティーは色も綺麗で、名前もおしゃれで女子っぽい!となんとなく選んでいたという方も多いでしょう。そのローズヒップティー、実は美容と健康へ効果を発揮してくれます。
ローズヒップの「ヒップ」とは花が咲いた後にできる赤い実を指します。また、全てのバラから食用のローズヒップが取れるわけではなく、一般にはドッグローズやハマナスと言われる一部の種類の実が使われます。
その実で作られるローズヒップティーにはビタミンCなど豊富な栄養素が含まれます。
今回こちらの記事では女性に嬉しいローズヒップティーの効果と効能についてご紹介していきます。
これまで何気無く飲んでいたという方も、この記事を読めばより積極的に取り入れたくなりますよ。
Contents
ローズヒップティーの効果と効能
スーパーの紅茶売り場やハーブティー専門店などでよく目にするローズヒップティーには女性に嬉しい美容成分が豊富に含まれています。特に美肌と健康に気を使っている方は必見です。
豊富なビタミンで美肌効果に期待!
ローズヒップティーは美肌作りと体の免疫力を高めるために欠かせない豊富なビタミンが含まれています。ローズヒップティーに含まれる主なビタミン類は以下の4つです。
- シミやシワ、メラニンを抑えるビタミンC
- ローズヒップには「ビタミンCの爆弾」と言われるほど豊富なビタミンCが含まれ、その量はレモンの20倍とも言われています。ビタミンCはメラニン生成を抑え、シミができにくい肌にします。
また、抗炎症作用や過剰な皮脂を抑える作用もあることから、ニキビの出来にくい肌に整えます。そして、美肌に欠かせないコラーゲン生成に欠かせない成分でもあるので、積極的に取りたい成分です。さらにビタミンCは酸化したビタミンEを再生するという効果もあります。
- ビタミンCの効能を助けるビタミンP
- 熱に弱く壊れやすいビタミンCの構造を安定させ、効果を持続させてくれるビタミンP(バイオフラボノイド)。本来ビタミンPはポリフェノールの一種ですが、ビタミン類と似た役割を果たします。
ビタミンPはビタミンCのサポートだけではなく、過剰な活性酸素を除去したり、悪玉コレステロールを増やす原因になる中性脂肪を分解してくれる効果もあります。
- アンチエイジング効果のあるビタミンAとビタミンE
- ビタミンCは肌に良いというのは有名ですが、意外に見落としがちなのがビタミンAとビタミンEです。
ビタミンAは肌の細胞を活性化させるため、肌のターンオーバーに役立ちます。また、活性酸素の働きを抑制するのでアンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンEは活性酸素と結びつきやすい性質を持っているため、素早く活性酸素と結合、除去してくれます。また、血流促進効果もあるので代謝が良くなり、肌のターンオーバーを促し美肌に近づけます。
リコピンとポリフェノールで脂肪燃焼!
ローズヒップには抗酸化作用でアンチエイジング効果があるだけでなく、メラニン色素の働きを抑制するのでシミやソバカスをできにくくします。また、便秘解消と利尿作用があるので体の内側から綺麗になれる効果があります。
また、聞き慣れない成分ですがティリロサイドというポリフェノールという成分を含んでいます。このティリロサイドとは肝臓や筋肉の脂肪燃焼効果が期待でき、脂肪の蓄積を抑えます。
豊富な食物繊維で便秘解消に期待!
ローズヒップには食物繊維が100gあたり24gも含まれています。日頃の食生活では足りない分をお茶で気軽に補えるのは嬉しいですよね。食物繊維によって便通を促し、腸内環境が整うことによって吹き出物などの肌荒れも改善されます。
ローズヒップティーのおすすめの美味しい飲み方
一般的にローズヒップティーは赤くて酸っぱいお茶というイメージがあります。それはブレンドされて販売されることの多いハイビスカスの赤い色と酸味によるものです。
ローズヒップティー単体では色は琥珀色で、味もそこまで酸っぱくありません。そして、ローズヒップティーのみでは酸味があまりないことから、ハチミツなどで甘くして飲む以外にもアレンジ方法が豊富です。
甘くて爽やかなりんごジュース×ローズヒップティー
濃いめに抽出して冷ましたローズヒップティーにりんごジュースを注ぐだけの簡単アレンジです。このアレンジは飲みやすくなるだけでなく、りんごジュースに含まれるビタミンCやポリフェノールでさらに美肌効果が期待できます。
りんごジュース以外にもオレンジジュースで代用したり、炭酸水を加えても美味しく飲めますよ。
意外な組み合わせが意外にいける!豆乳×ローズヒップティー
ローズヒップティーに豆乳と意外な組み合わせですが、まろやかな味になり飲みやすくなります。作り方は濃いめに淹れたローズヒップティーに温かい豆乳を注ぐだけ。
さらにこっくりとした味が好みの場合は、お好みでハチミツややメープルシロップで甘さを加えても美味しいです。
豆乳に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし、多くの女性が悩んでいるPMS(生理前症候群)を緩和すると言われています。
妊婦さん、授乳中の方にもおすすめのルイボスティー×ローズ
ヒップティー
ノンカフェインのルイボスティーとローズヒップティーの組み合わせは妊婦さんや授乳中のママにもおすすめです。
作り方はルイボスティーとローズヒップティーの茶葉を好みの配分で合わせて、お湯を注いで抽出するだけです。ルイボスティーにはデトックス効果や抗酸化作用があるので、より美容に効果的な飲み方としておすすめします。
食べてもっと綺麗を補給!ローズヒップティーの食べ方アレンジ
ローズヒップティーは飲むだけではなく、それ自体を食べるとより一層ローズヒップの持つ美容効果を実感できます。
食べることを前提にローズヒップを選ぶ際は「ファインカット」という細かくカットされたものや「シェルカット」という粗くカットされたものを選んで購入しましょう。以下では特におすすめの食べ方をご紹介します。
ローズヒップティーを丸ごと摂取できる美容スムージー
他のお茶とブレンドしていないローズヒップティーは「出がらし」も食べて栄養を丸ごと摂取しましょう。以下ではローズヒップティーを丸ごと摂取するのにおすすめのスムージレシピをご紹介します。
-
【材料】
- バナナ 1本(中くらいサイズ)
- リンゴ 4/1個
- ほうれん草 2束
- ローズヒップティー 100CC
- ローズヒップティーの出がらし(ファインカット)
【作り方】
- バナナは半分もしくは3等分にカットし、リンゴの種の部分はそのまま残して小さくカット。ほうれん草は3~4等分にカットしておく。
- ミキサーに全ての具材を入れて、そこにローズヒップティーとその出がらしを入れてスイッチオン!
- しっかりと混ぜ合わさったらスイッチを止め、コップに注げば出来上がり!
スムージーは時間が経つと参加して味も栄養価も落ちてしまうので、作ったら保存などはせずにすぐに飲むようにしましょう。腹持ちもよく、美容効果もあるのでダイエット中の朝食にもおすすめです。
ヨーグルトの乳酸菌とローズヒップの食物繊維で便秘解消
ファインカットの茶葉で淹れたローズヒップティーを飲んだ後、その出がらしをヨーグルトに混ぜて食べれば、ヨーグルトの乳酸菌とローズヒップに含まれる豊富な食物繊維で便秘解消効果も期待できます。
酸味が苦手という方はハチミツを混ぜると優しい甘みで食べやすくなります。
パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりと手軽に摂れるローズ
ヒップジャム
朝食のパンに塗ったり、ヨーグルトやアイスクリームに添えて食べられるジャムにすれば、より食べやすくなります。
ローズヒップジャム作りに使用するローズヒップは「シェルカット」という粗めにカットされたものを使用します。飲むぞ!と気合を入れて大袋で購入したものの飲みきれないという場合にもおすすめですよ。
-
【材料】
- ローズヒップ(シェルカット) 50g
- てんさい糖(なければ上白糖や三温糖) 50g
- ローズヒップティー 100cc
- レモン汁 少々
【作り方】
- お鍋に煮出して柔らかくなったローズヒップとてんさい糖を入れて焦がさないように弱火でなじませる。
- そこに冷ましたローズヒップティーを加えて、煮立たないように弱火でトロトロになるまで煮込む。
- 水分が少なくなってきたらそこにレモン汁を加えて混ぜたら出来上がり!
出来上がったものは冷まして保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。保存料などを使用していないので作った後はなるべく早く食べ切るようにしましょう。
朝食のシリアルやミューズリーに入れて無駄なくローズヒップの
栄養を摂取!
手軽に摂れる朝食としてシリアルやミューズリーは定番ですが、そこに柔らかくなったローズヒップティーの出がらしを入れて食べると無駄なくローズヒップの栄養を摂取できます。
甘さをプラスしたい場合は、ローズヒップとハチミツやメープルシロップを和えて、それを食べる際にシリアルやミューズリーに加えると美味しく食べられます。
おすすめのティーパック・茶葉のローズヒップ
ティー
ローズヒップティーは他のお茶とブレンドされているものから、ローズヒップ単体で販売されているものなど様々です。以下では特におすすめしたいローズヒップティー商品をご紹介します。
ローズヒップティー初心者さんにもおすすめのブレンドティー
ローズヒップティーは初めてという方におすすめのローズヒップブレンドティー。リンゴやブラックベリーなどの爽やかな風味で飲みやすく、あっさりとしています。
比較的薄めの味なので、しっかりとした味で飲みたい場合はティーバッグをひとつプラスしたり、好みの濃さになるようにお湯の量を調節してみてください。
水でも抽出できるので暑い季節にも美味しく飲めるローズヒップブレンドティーです。クエン酸やビタミンCが豊富なハイビスカスがブレンドされており、さらに美肌効果が期待できます。
オレンジピールやリンゴ、ストロベリーの甘酸っぱい味わいが小さなお子さんのいる方にもおすすめです。
ピーチティーの甘い香りとローズヒップとハイビスカスの甘酸っぱさが飲みやすくて人気の水出し、お湯出し両用のティーバッグです。ベリー系のローズヒップブレンドティーは多いですが、ピーチの香りは珍しいですね。
ローズヒップティーらしい甘酸っぱさが特徴のティーバッグ
スーパーなどでもよく見かけるポンパドールのローズヒップ&ハイビスカスは酸味があり、苦手という方もいますが、その場合はハチミツなどで甘くすると飲みやすいです。
水出しではないのでアイスで飲みたいときはお湯で抽出し、冷やして飲むようにしましょう。
イギリス・タイフー社のフルーツ&ハーブカンパニーは保存料・着色料不使用で体に優しいものを摂りたい方、カフェインフリーに気を配る方に特に人気のメーカーです。
ローズヒップティーはハイビスカスとのブレンドで、酸味のある爽やかな味わいです。酸味が苦手という方はハチミツなどで甘くして飲みやすくしましょう。
ローズヒップの栄養そのまま摂取できるファインカット・シェルカット
ローズヒップを細かく粒子状にカットしたファインカットで、ティースプーン2杯分のローズヒップをカップに入れ、お湯を注いで蒸らしたら出来上がりです。ローズヒップを丸ごと摂ることができるので、栄養を余すところなく摂取できます。
チリ山間部に自生するローズヒップを使用している、安心できる品質の無農薬ローズヒップです。
シェルカットはファインカットに比べて荒くカットされているので、お茶として飲んだ後はジャムにしたり、ハチミツと和えてヨーグルトと一緒に食べたり、アイスクリームに添えて食べても美味しいです。
ローズヒップティーで美味しく効率よく美容成分を摂取しましょう!
高いサプリメントを続けて購入するのは難しく、たくさんの野菜やフルーツを毎日摂取するのも大変ですが、ローズヒップティーならビタミンやリコピン、ポリフェノールなど美容に効果的な成分が豊富に含まれています。
また、熱に弱いと言われているビタミンCですが、ローズヒップは熱に強いビタミンPが含まれていることからビタミンCが熱から守られ、壊れにくくなっています。
お家ではもちろん、オフィスや外出先でもタンブラーなどに入れて持ち運べるので、手軽に効率よく美容成分を摂取できます。
アレンジ次第で飲みやすく飽きが来ず、食べればさらに美容効果が期待できるローズヒップティーは、サプリメントを飲み続けるのが苦手、飽きっぽいという方も負担なく取り入れられるので、ぜひ試してみてくださいね。