なんとなく毎日が退屈…こんな現状を打破するための対策法!
Date:2018.11.02
気づけば毎日おなじことの繰り返しで、「退屈だ」と感じていませんか?毎朝起きて、仕事や学校に行くだけ、帰ってきたらなんとなくスマホやパソコンを見て時間つぶし……。これといった趣味もなく、生活にハリがない……。そう感じているならば、その生活はいますぐ改善できます。
『退屈』とは『暇である、時間がある』ことをネガティブに表現した言葉であり、逆に言えばとても贅沢な悩みなのです。つまり、あなたの考え方ひとつで現状はすぐにでもよくしていけるのです。
それは小さな行動ひとつでも変わっていきます。毎日をイキイキと過ごしているひとは、いったいどのような行動パターンをとっているのでしょうか。毎日を退屈だと思っている方は、ぜひ参考にして、楽しい毎日を送れるようにしてみてください!
この記事の目次
毎日が退屈だと思っている原因は、ここにあった!思い当たることはありませんか?
そもそも、なぜ毎日を退屈に感じてしまうのでしょうか。考え方や行動に思い当たることはありませんか?いちど振り返ってみましょう。
ネガティブ思考、思慮深い
人間は、基本的にネガティブ思考になるよう、脳のメカニズムがはたらいています。それは大昔、猛獣に襲われるリスクと背中合わせで生きてきたため、つねに最悪の状況を導き出す本能を濃く引き継いできたからです。
ですから、私たち人間がついネガティブ思考におちいってしまうのはしかたのないことといえます。ですが、このネガティブ思考も行き過ぎれば当然問題に。
知らず知らずのうちに、「人生とはつらいものだ」という妄想におちいっていませんか?この考えが根底にあるかぎり、毎日は退屈なことの繰り返しになってきます。
目標や目的がない
たとえば、テスト前に必死に勉強するのはなぜでしょう?いい点数を取りたいという『目標』があるからですよね。駅までの道のりを、急いで走るのはなぜでしょう?すこし早い電車に乗りたいからという『目的』があるからです。
人生も同様です。目標や目的がないと、ただふらふらと「生きているだけ」の状態になりがちです。目標や目的もなく生きているだけの状態にあると、なにも達成感の得られない、おもしろみのない生活になっていきます。
人生に生きる意味を見出していますか?毎日をただなんとなく過ごすだけでは、当然生活もだらけがちになっていきます。
やりたくないことばかりやっている
仕事に加え、家事までやらなければならない方、とにかくやらなければいけないことが多くて忙しい方、要注意です。日々の生活ではやりたくないこともやらなければならないことが多いですが、この「やりたくないこと」の割合が多い方ほど、人生が楽しくなくなっていってしまいます。
自分自身がほんとうにやらなければいけないこと、それはなんでしょうか?そのなかで、じつはやりたくないと思っていることはなんでしょうか?いちど洗い出してみてください。
変化や成長を感じていない
時間が経つにつれ、人間は変わっていくものです。ときには成長もしていきます。それをきちんと感じることができていますか?
以前はつまらないと思っていたものが、時間が経って楽しいと思えてきた。逆もまたあるでしょう。それは必要なことの見極め方や、ものの見方が変わっていくからです。
いつまでもおなじことを続けていて、楽しいと思うことができればそれでいいのですが、人間はいずれ飽きてきます。同じ生活リズムや行動に飽きてきたら、それは生活に退屈を感じはじめているサイン。いますぐ自分自身で変えていくことが必要です!
退屈な毎日を変えていく考え方!現状を打破していけるひとはこんなことを考えていた
毎日を楽しそうに過ごしているひとは、考え方から違っています。まず第一歩として、気づくことからはじめてみましょう。自分の思いこみに気づく、よくない考え方に気づく、悪循環に気づく。小さなことでいいのです。
「まあ、いいか」の精神
毎日をイキイキと楽しく過ごしているひとは、基本的にクヨクヨと思い悩みません。それが退屈な人生につながることだと知っているからです。
なにか小さな悩みがあっても、「まあ、いいか」で次にいく。そんなひとは次に踏み出す力もあわせ持っているため、どんどん自分に起こる変化も感じています。
大きな問題も「まあ、いいか」で済ませてしまうのはすこし問題ですが、ある程度のことは寛容に受け流すことが大切です。
感謝のこころを持っている
ひとつひとつ、小さなことでも感謝していくことも忘れてはいけません。毎日が楽しいひとは、いつもなにかに感謝しています。
なんでもいいのです。たとえば、体が健康なこと、布団で眠れること、きれいな水が水道から出てくること……。自分がじゅうぶんに恵まれていることに気づくことができれば、幸福感につながり、結果として退屈であることが贅沢な悩みだと気づくことができます。
逆に毎日を退屈だと考えているひとは、自分の欠点ばかりに目がいき、恵まれていない点に腹を立ててばかりいます。
自分自身を正しく評価できている
たとえば毎日仕事をがんばっている自分を、「それしかすることがない、つまらない人間」だなんて思っていませんか?毎日の生き方がうまいひとは、そんな自分をこう評価します。「毎日仕事に行ける、がんばり屋な人間」だと。
けして、自分のマイナス面を評価しないこと。がんばっているならそれなりに、正しく自分を評価してあげてください。すこし過剰評価でもいいくらいです。
そして自分のポイントが自分のなかで上がっていけば、退屈な毎日から脱出できたも同然です。そこに、たしかな自分自身の成長を見出しているということは、人生が楽しいと思える第一歩ではないでしょうか?
退屈な毎日を変えていく行動パターン!習慣を変えて生活を変える方法
さらに行動を起こして、具体的に生活を変えていきましょう。すこしのアクションで毎日は驚くほど変化していきます。
人間関係を改善する
自分を取り巻く環境でも、人間関係はとくに大切になってきます。あなたの周りに、ネガティブなことばかりを口にするひとはいないでしょうか?そういったひとは必ず、悪い方向へと自分に影響してきます。
毎日がつまらないのは、そういったネガティブな感情に影響されているせいではないでしょうか。できる限り距離を置き、もっとポジティブな発言をするひとと付き合うようにしていきましょう。
目標を持つようにする
小さなことでも、人生に目標を持つようにします。たとえば「3キロ痩せる」などでもだいじょうぶです。必ず、期限を決めます。目的があるとさらにいいですね。「高校以来の友人に会うから、再来月までに3キロ痩せる」。
そうすると、すこし運動を意識した生活になったり、食生活が変わったりしてきます。そして、どんどん美しく変化していく自分の姿に楽しくなってきたりもするでしょう。
いずれそれが、大きな目標へ変わっていくのが理想です。「ゆくゆくはさらに5キロ痩せて、好きなブランドの服を思いきり楽しむ!」など。プライベートと仕事、それぞれに目標を持つのもおすすめです。
いつもと違うことをする
いつもと違うことをする。つまり、気分転換です。いつもなら電車で行く道だけど、たまには歩いてみる。いつもと違う店でコーヒーを飲んでみる。『いつもと違う』ことは、小さなことでも大きな刺激になり、新しい発見につながったりします。
たとえば、移動手段を変えることで素敵なお店を見つけたり、行きつけのカフェと違うところで食事することにより、よりおいしいメニューに出会えたり。そういったことの積み重ねが、日々の生活を豊かにしていきます。
少しだけ部屋の模様替えをしたり、少しだけ物を捨てるなど掃除に走ってみたりするのもいいですね。この刺激により、より大きなアクションを起こせるようになれば、しめたもの。退屈な毎日から、一気に脱却です!
あなたの言動しだいで、退屈な毎日は変わっていく!心がけと行動が大切
「なんとなく毎日が退屈」というのは、贅沢な悩みである反面、じつはこころが鳴らす注意報なのかもしれません。このままでは変化も成長もないまま、ぼんやりと人生を終えてしまう!なんとかしなくては!という注意報です。
ほんのすこしの心がけと行動があれば、退屈なんてものはすぐに吹き飛びます。しかしなかなかそれに移れないのは、人間は奥底に「おなじ毎日でいたい」という欲求を持っているから。退屈な毎日を維持し続けたいと、こころのどこかで思っているわけですね。
しかし、そのつらさに気づけたならばラッキーです。状況は、自分次第ですぐにでも打破できます。あなたも、すこしでも毎日が退屈と感じているならば、それは必ずくつがえすことができます!
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