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塩パックの即効性に感激!頑固な肌荒れに試したい塩パックのやり方

Date:2016.11.21

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塩パックの即効性に感激!頑固な肌荒れに試したい塩パックのやり方|女性の美学
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shutterstock_321530963高級な美容液やパック、エステや皮膚科など、肌の悩みをなんとかしようといろいろ試している人は多いでしょう。

私もいろいろ試しましたが、一番肌荒れに効果があったのは【塩】でした。

皮膚科での治療も効果がありましたが、お金も時間もかかりました。その点、塩は金銭的にも手軽な上に効果がすぐに表れました。

すでにお気に入りのスキンケアがある人はそれはそれでいいですが、なかなか肌の調子が良くならないという人は、一度塩パックを試してみてはいかがでしょうか。


肌の汚れを取り去って栄養を与える!塩の効果とは

塩が肌にいいというのはよく知られていることで、アトピー性の皮膚炎の治療でも海水浴が取り入れられるほどです。

塩が肌にいい理由

  • 浸透脱水作用
  • タンパク質溶解作用
  • ミネラル成分

塩が肌に良いのは、これらの性質によるものです。

水分と一緒に肌の汚れも取り除く!浸透脱水作用とは

浸透脱水作用とは、塩の水分を取り除く性質のことで、野菜を塩で揉むと野菜の水分が出てしんなりする現象を引き起こします。

水には塩分濃度の高い方に移動する性質があり、その移動する力に相当する圧力を浸透圧といいます。

浸透圧によって、圧の低い方から高い方へ水が移動するため、圧の低い方が脱水状態になります。

この作用は、野菜だけでなく人の身体にも当てはまります。

人の体液は、塩分濃度が約0.9%に保たれています。ですから、体液よりも塩分濃度の高い塩水を当てると、体内の水分が塩水の方へ移動します。

水分が移動するときに、肌の古い皮脂や汚れなども毛穴や汗腺から出ていきます。

つまり塩水を肌にあてることで、肌の汚れを外に排出する効果があるのです。

また、古くなった皮脂を取り除き、良質な皮脂の分泌を促してくれる効果もあります。

毛穴詰まりを解消させる効果が!塩のタンパク質溶解作用

毛穴に詰まっている角栓は、皮脂が固まってできていると思っていませんか?

過剰な皮脂も角栓の原因ですが、毛穴に詰まっている角栓の約70%は古い角質なのです。

ですから、オイルマッサージでいくら皮脂を溶かしても角栓はなかなか取れません。オイルマッサージでは、角栓の主成分である古い角質は溶けてはくれないからです。

塩には、この古い角質を溶かすタンパク質溶解作用があります。

肌はタンパク質でできているため、角質ももちろんタンパク質です。塩によって角質が柔らかくなり、毛穴に詰まった角栓が取れやすくなります。

もちろん、ターンオーバーの乱れによって肌の上に残ってしまっている角質も柔らかくして取り除きやすくしてくれます。

使う塩はミネラル豊富な天然塩がおすすめ!塩のミネラル

天然塩も食卓塩も海水や岩塩から作られるのですが、その生成過程で含まれる成分が変わってきます。

天然塩に含まれる成分

  • 塩化ナトリウム
  • ナトリウム
  • マグネシウム
  • カリウム
  • カルシウム

精製塩(食卓塩)に含まれる成分

  • 塩化ナトリウム
  • 炭酸マグネシウム

海水の水分を取り除いてできた天然塩には、海水に含まれてるミネラルも残っています。

岩塩からできる塩も天然塩ではありますが、ミネラルはほとんど含まれていません。

精製塩は、天然塩のミネラルやビタミンを取り除いて塩だけになったものに、被膜効果や湿りにくくする効果のある炭酸マグネシウムを添加して、塩が固まらないようにしたものです。

そのため、食卓塩はサラサラのままなのです。

精製塩にも、浸透脱水作用やたんぱく質を溶かす作用はあります。

しかし、天然塩に含まれるミネラルには、新陳代謝や血行の促進、肌の水分量を保つなどの働きがあるため、美容や健康目的に塩を使う場合は天然塩がおすすめです。

天然塩として販売されている商品は沢山ありますが、すぐに手に入りやすく金額もリーズナブルでおすすめなのは「伯方の塩」と「赤穂の塩」です。
塩パックにオススメの伯方の塩の画像
伯方の塩

塩パックにオススメの赤穂の塩の画像
赤穂の天塩

塩の効果を使って肌荒れ改善!塩パックのやり方

これらの塩の性質を使って肌荒れを治すには、塩パックが効果的です。

塩パックをすると、洗い上がりの肌触りが良くなりすぐにその効果を実感できます。

塩パックのやり方

用意するもの

天然の塩…小さじ2

やり方

  1. 湯船につかって体を温め、毛穴を開く
  2. 顔を水で濡らして、塩を肌にのせる
  3. 5分ほど置いてぬるま湯で塩を洗い流す
  4. 冷たい水で肌を引き締める

顔を濡らしてから塩を顔に付けてもいいですし、塩に少し水を含ませてペースト状にしてから顔に乗せても構いません。

塩パックの後は良質な皮脂が出ているので、その皮脂で皮脂膜を作るために冷たい水で引き締めます。

良質な皮脂は天然の美容液なので、熱いお湯や洗顔料で洗い流してしまわないようにしましょう。

皮脂膜が肌の水分を蒸発するのを防いでくれるので、洗顔後も肌が突っ張ることはありません。ですから、化粧水やクリームは必要ありません。

もちろん、気になる方は普段通りのスキンケアをしていただいても構いません。

効果があるからと言ってやりすぎは厳禁!塩パックの注意点!

塩パックをする際に気を付けてほしいことがいくつかあります。

塩パックの注意点

  • 肌をこすらない
  • 頻繁に行わない
  • 赤みが出たりヒリヒリする場合は使用をやめる

いくら肌にいい効果があるといっても、粒子の大きい塩で肌をこすれば傷つき荒れてしまいます。

食用の塩ではなく、美容用の塩の中には粒子が細かくマッサージに向いているものもあるので、顔のマッサージに使いたい場合は、そちらを使用してください。

また、塩パックは肌荒れによく効きますが、その分肌の敏感な人には刺激になります。

使用頻度は、週1~2回を目安に肌の調子を見て行ってください。肌に赤みが出る場合やヒリヒリする場合は、使用を中止してください。

塩パックの即効性に感激!塩パックで肌がきれいになった話

私自身、肌の調子が悪いときは塩パックに頼っています。

ある日、新しく変えたファンデーションが肌に合わず、3日程で真っ赤でニキビだらけの肌になってしまいました。

もう化粧で隠すどころか、化粧すらできない状態になってしまい、マスクをして会社に行くほどでした。

化粧品を使わなければ治るだろうと思ってしばらく様子を見ましたが、一向に良くなる気配がなく、どうしようかと悩んでいた時に塩パックのことを知りました。

早速その日の夜に塩パックを試してみたところ、次の日の朝にはひどいニキビと肌の赤みが少しひいているのを実感しました。

そして、どうにもならなかった肌が、1週間でニキビの凹凸がほとんどなくなり2週間後には荒れる前よりもきれいになりました。

もともと肌荒れがひどく、高価な化粧品やエステ、皮膚科にも通ったことがありますが、私の場合どれもその場しのぎで時間がたつと結局荒れた状態になってしまっていました。

それが塩パックを定期的にするようになってからは、目立った肌荒れを起こすこともなくなり以前よりも明らかに肌の状態が良くなりました。

ニキビはもちろん、

  • 肌の赤み
  • 毛穴の開き
  • ニキビ跡

も改善され、周囲からも「肌がきれいになったね」と言われるようになりました。

肌がきれいだと、毎日とても気分がいいものです。

200円~300円でスーパーに売っている塩で肌が見違えるほどきれいになったので、是非お試しください。

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ライター:ゆっけ

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コメント一覧

  • ぷー

    ぜひやってみよっと

    返信

コメント