正しいブラジャーの洗い方。お手入れ次第で長持ちする!
Date:2017.09.28
皆さんはブラはジャーをどうやって洗っていますか?
手洗いか洗濯機、いずれにしても洗い方次第で、お気に入りのブラジャーの持ちが変わってくるんですよ!
長く大事に使いたいブラジャーこそ、丁寧に洗って欲しいと思います。
正しい洗い方をご紹介するので、早速今日から実践してみてください。
この記事の目次
ブラジャーはその日のうちに洗うのが基本
ブラジャーは直に肌に触れているので、毎日洗うのが基本です。
毎日洗うと傷むのでは?と思うかもしれませんが、汗や皮脂汚れが染み込んだままにしておく方が生地が劣化します。
素材が傷むと通気性は吸湿性も低下して、下着としての機能も低下しますね。
汗が染み込んでいると黄ばみなども気になりますし、その日のうちにしっかり洗い流したいところです。
強者になると週に1回くらいとか臭ったら、という人もいます。それではブラジャーの劣化が早くなってしまうので、やっぱり毎日洗った方がいいですね。
ブラジャーの洗い方・手洗い編
ブラジャーはとにかく丁寧に扱うのがポイントです。手洗いで洗う方法をおさらいしてみましょう。
熱いお湯は厳禁!洗う時はぬるま湯で
お湯の温度は40度くらいに設定しているおうちが多いと思いますが、ブラジャーを洗う時は少しぬるめに、温度を下げてください。
30度くらいの少しぬるいお湯で洗うのが適しています。お湯が熱いと、
- 色落ち
- 縮み
- 生地の劣化
の原因になるからです。
お風呂の残り湯を使わない
せっかく手洗いするのですから、お風呂の残り湯は使わないように!一晩経ったお湯には雑菌がいっぱいです。すすぐんだから平気、と思ったら大間違いです。
雑菌が布の奥に入り込んでしまいますから、洗うお湯も清潔なものにしてください。
オシャレ着用の洗剤を使う
洗剤は洗濯表示を見て選ぶのが基本です。シルクなどは普通の酵素入り洗剤やアルカリ性の洗剤ではダメです。
オシャレ着用の洗剤か、中性洗剤を使うのがおすすめです。
手で優しく振り洗い&押し洗い
30度くらいのぬるま湯を洗面器などに溜め、洗剤を入れてそこのブラジャーを入れて5分くらいつけおきしましょう。
それから優しく手で洗っていきますが、まずは軽く振り洗いをします。
カップの部分は優しく押し洗いをしますが、中にパッドが入っている場合には取り外して別に洗いましょう。
目立つ汚れがあったらつまみ洗い
もしも汗じみなど目立つ汚れがあったら、その部分は優しくつまみ洗いをします。
生地を傷めないように、ゴシゴシ揉んで洗うことの内容に気をつけましょう。
すすぎはしっかりと!
最後のすすぎはとても重要です。洗剤が残っていると黄ばみの原因になりますから、しっかりすすいでください。
ためすすぎなら3回以上はお湯を取り替え、お湯の濁りがなくなるまですすぎましょう。
流水すすぎだと洗剤がなくなったかどうかがわかりづらいので、ためすすぎの方がおすすめです。
最後は洗濯機で軽く脱水
手だとうまく絞れないですし、1分程度なら脱水機にかけても問題ありません。
むしろ、水分が残ってじめじめしている方が生地には良くないので、洗ったら速やかに水気を取ります。
ただし、そのまま脱水せずに必ず厚手のネットに入れてください。ブラジャー専用のものがいいでしょう。
タオルで挟み込む方法もあり
例えば旅先などで洗濯機が使えない時でも、厚手のタオルがあれば脱水は出来ます。
大きめのタオルにブラジャーを乗せ、タオルで挟んで水気をとります。傷めないように、ポンポンと軽く叩くようにして水気を取りましょう。
くれぐれも絞ったりしないように気をつけてください。
お風呂のついでにやってしまうと楽
わざわざブラジャーだけ毎日手洗いしようと思うと面倒になって、結局洗わず次の日もそれをつける、ということになりかねません。
ブラジャー洗いを毎日の習慣にするには、お風呂に入ったついでに洗面器に洗剤を入れて洗ってしまうのが楽ですよ。
出たらすぐに脱水をかければ、スキンケアをしている間に水切りも出来てしまうので、あっという間に干すことが出来ます。
ブラジャーの洗い方・洗濯機編
手洗いが面倒な人は洗濯機でも洗うことが出来ます。私は洗濯機で洗っていますが、今のところ特に問題はありません。
手洗いのように弱水流が基本
ブラジャーはワイヤーなども入っているので、他の洗濯物と一緒に普通に洗うのはおすすめできません。
- ランジェリーコース
- ドライコース
- 手洗いコース
など、弱水流で洗えるコースを選択してください。
洗剤は手洗いと同様に、オシャレ着用か中性洗剤を使います。
洗濯ネットは必須!
いくら弱水流にしても、そのまま放り込んでしまったら形が崩れます。時にはワイヤーが飛び出してくることもあるでしょう。
洗濯機に入れる時は、ブラジャー専用のネットに必ず入れるようにして下さい。できれば厚手でネットの目が細かいものがおすすめです。
目が粗いとホックが引っかかったりするので、他の洗濯物を傷めてしまうかもしれません。
なお、ネットに入れる時もパッドは外して下さい。
ついでに他の下着も洗ってしまう
ブラジャー1枚だけ洗濯機にかけるのも不経済ですよね。それも洗うのが面倒になる理由の一つだと思います。
せっかくですから、ショーツやキャミソールなど他の下着類や生地の柔らかいブラウスやカットソーがあれば、それも一緒に洗ってしまいましょう。
柔軟剤の使用は賛否両論
肌触りが良くなるから最後に柔軟剤を使いましょうとか、柔軟剤入りの洗剤を勧めている人もいれば、ゴムが伸びやすくなるなどでメリットを指摘する人もいます。
確かに、柔軟剤は肌の弱い人には良くないともいわれますし、香りが強すぎるとそれも「スメルハラスメント」になり、人に迷惑をかけることになりますね。
実際、柔軟剤を使った時と使っていない時と、どのくらい手触りに差があるか、ゴムの伸びに違いがあるかなどを自分で検証してみるしかないのかもしれないと思います。
ちなみに我が家は皆肌が弱いため、柔軟剤は使用していませんが、特に不都合は感じていません。
干す時にも気をつけよう
せっかく丁寧に洗ったのですから、干す時も丁寧に!形を崩さないために、少し気をつけるポイントがあります。
乾燥機は使わない
乾燥機は生地を傷めますから、雨が降っていたとしても使わないようにしてください。脱水しておけば部屋干しでも十分乾きます。
形を整えて干すこと
干す時に洗ったままの状態で干したらシワだらけになってしまいますよね。カップの形も崩れますから、しっかりカップを伸ばして干します。
そうすることによってレースの縮みも防ぎ、キレイな形を保持することが出来るんです。繊細な部分は手の平で挟んで優しく伸ばすといいですよ!
アンダーバストの部分でつって干す
ハンガーで干す時は、アンダー部分、カップの下2カ所でつって干すのが理想的です。そうすることで、つけている状態と近い形で干すことが出来るからです。
角ハンガーとかパンツを吊るすタイプのハンガー(ハンガーにピンチがついているもの)が便利ですよ。
もしくは物干竿にカップの中央部分を真ん中にして半分に折った状態で干すという方法でもいいでしょう。
干した時に左右対象になればよいので、干す場所に合わせて干し方を変えてみてください。
直射日光はだめ!陰干しが基本
直射日光で黄ばみ、色褪せを防ぐために、陰干しが基本です。外で干す場合には直射日光が当たらないように、日陰になる場所で干します。
ベランダなどで日陰になる場所がない時には、仕方ないので部屋干しにしましょう。
部屋干しで臭いが気になる時は、風通しの良い場所に干すか、扇風機の風を当てると早く乾きます。もしくはエアコンのある部屋で、ドライにしておくと早めに乾くでしょう。
収納の仕方にも気をつけて!
せっかくきれいに洗ったのに、しまう時に型が崩れてしまったら台無しです。最後まで気を抜かず、収納にも気をつけてください。
ブラジャーはカップの形を整えて、ホックを留めて収納します。
型崩れ防止のために2つに折らないこと、他の衣類にひっかからないようにホックはしっかり留めておきましょう。
丁寧に洗ってお気に入り長持ち!
下着を楽しむのは女性の特権だと思います。お気に入りの下着を身につけている時は気分も上がりますよね。
そんなお気に入りを長持ちさせるには日々のお手入れが大事、ということがお分かり頂けたのではないでしょうか。
洗濯は毎日のことですが、ブラジャー1つならそれほど時間のかかることでもありません。せっかくのお気に入り、丁寧に洗って長持ちさせましょう。
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