ついで美容ならこれ!お風呂でシートパックをする際の正しいやり方
Date:2019.02.21
肌の調子が悪い時や大事なイベントを控えている時だけでなく、日頃のスキンケアにも取り入れたいシートパック。ですが、自分のために手間と時間を取る余裕がないという女性は多いでしょう。
そこで今回こちらの記事では入浴中にできるシートパックの方法についてご紹介します。
シートパックは入浴後に時間をとってするスペシャルケアというイメージが強いですが、お風呂の時間を利用してできる簡単ケアとしても取り入れられます。
ですが、ただペタッと貼って放って置いては効果は半減してしまうだけでなく、かえって肌を傷めてしまいます。
こちらでご紹介する正しいお風呂でのシートパックのやり方を押さえて、時短重視さんも無理なく美肌をゲットしましょう!
この記事の目次
忙しい人にオススメしたい!お風呂でシートパックをするメリット
お風呂でシートパックをするやり方をお話しする前に、まずはそのメリットについてお話ししていきます。
お風呂でパックなんていいの?と躊躇してきた人もまずはメリットからチェックしてみてくださいね。
何はともあれ時間が勿体無い!を解決する一石二鳥ケア
お風呂時間にシートパックを取り入れると何よりも時間の節約になります。シートパックはゆったりと時間を取るというイメージが強いですが、忙しい人はなかなかそうもいきません。
自分のケアに時間を取れないという人こそ、毎日の入浴時にペタッと顔に貼って、あとはシャワーをしたり体を洗ったり、お子さんとお風呂の中で遊んでいればOKという状態なら負担も少ないですよね。
洗顔仕立てのピカピカ清潔な肌にそのまま貼れる
商品によって異なりますが、洗顔後すぐの清潔な肌につけるという商品の場合、入浴時にシートパックを取り入れると、使用方法どおりに洗い立ての清潔な肌につけることができます。
もちろん、洗顔後はフェイスタオルで押さえるようにして水分をしっかり取ってから貼ることが前提です。
特に小さなお子さんがいる人は、入浴後のお世話に時間を取られて気がつくと肌がカピカピ、パックなんて無理!という人は多いでしょう。
ですが、入浴時間にシートパックを使用すればスペシャルケアと思っていたひと手間美容を気軽に取り入れることが出来ます。
メンタル面で余裕ができてリラックスすることができる
肌の状態にはストレスや疲労の蓄積が大きく関係してきます。入浴中は副交感神経が優位に働き、血行が促進されて代謝が上がり、美肌を作る環境が整いやすくなります。
そんな入浴時間を利用してシートパックをすれば、いつもよりも効果が期待できますよね。
また、美容に気を使う人ほど、忙しくてケアをする時間が取れないこと自体がストレスになります。
ですが、入浴時間を利用した「ながらケア」なら、お手入れをサボっているという気持ちを持つことなく、効率よく美肌をキープすることができます。
やり方を間違えると効果激減?!お風呂でシートパックをする際に気をつけたいポイント
シートパックをペタッと貼って後は時間が経つのを待つだけ…では入浴中のシートパックは効果が半減します。また、効果が薄れるだけではなく肌にダメージを与えてしまう場合もあります。お風呂でのシートパックは時間節約になるスキンケア方法ですが、肌を傷めては逆効果です。以下の注意したいポイントをしっかり押さえておきましょう!
シートパックなら何でも良いではなく使用方法もきちんと把握して
シートパックにもきちんと使用方法があり、特に化粧水後に使用するのか、または洗顔後すぐに使用するのかはしっかりと守りましょう。
また、時短・ながら美容を前提に取り入れたい人は化粧水後に使用するものは避けるのが無難です。化粧水をつける手間が加わるだけでなく、せっかく肌に馴染んだ化粧水が汗で流れてしまいます。
このようにちょっとしたことではありますが入浴中にシートパックを使用する際は以下の注意するポイントを頭に置いて、アイテムの効果が下がらないように注意しましょう!
毛穴が開いて浸透力アップは勘違い!汗をかいている時の使用は避けて
入浴中は汗をかきやすい状態にあります。美容効果をアップさせたくて半身浴で汗をかきながらしようという人もいますが、それでは毛穴から出る汗によってパックの美容成分が流されてしまいます。
シートパックは頭や体を洗い、顔の水分をタオルで吸い取った後、汗をかきすぎないぬるめのお湯(38度程度)に浸かりながら使用することをおすすめします。
装着時間は厳守!長時間の装着は乾燥を招きます
シートパックの装着時間は商品それぞれで異なりますが、規定時間以上シートパックを装着するとパック自体の乾燥が進み、せっかく肌に浸透した水分が乾燥したパックに奪われてしまいます。
必要以上の長時間使用は避け、規定時間を守って使用しましょう。
お風呂上がりだからと油断せずアフターケアの保湿は絶対!
浴室は湿気が多く、肌の乾燥を感じにくい環境にあります。ですが、浴室から出た数秒後から肌の乾燥は始まります。
シートパックの美容液が肌に残っているから大丈夫と安心せず、シートパックを外して浴室から出たら即、化粧水やオイルなどでスキンケアをスタートさせましょう。肌の乾燥は美肌の大敵です。しっかりと保湿をしてシートパックの効果を逃さないようにしましょう!
フェイスパックの効果をキープするためにプラスしたいワンアイテム
ここまでお話ししてきたように、お風呂でフェイスパックを使用するのは注意する点がいくつかあり、簡単なようで気を使う点もあります。ですがワンアイテムプラスすることで面倒だと感じていたポイントも解消することができます。
ワンモアアイテムはリーズナブル押さえたいならラップが大活躍
入浴中のシートパックは乾燥しやすいので肌を傷める恐れがあると先述しましたが、シートパックの美容液が蒸発しないようにすれば肌への負担を軽減できます。そこで、低コストでどこの家庭にもあるアイテムとしておすすめしたいのがラップです。
目と鼻、口の部分を避けてパックを貼っている部分を覆うだけで外気による乾燥は避けられます。使用する際は引き出した一枚でカバーしようとせず、額や頬などパーツに分けて貼るようにすると簡単に出来ます。
ですが、ある程度乾燥は防げているから大丈夫と規定時間以上パックを放置することのないように気を付けましょう。
保湿とリフトアップに効果大なシリコンマスク
先にご紹介したラップは手軽に取り入れることのできるアイテムですが、さらにパックの密着度を高めて、乾燥しにくくするアイテムとしてシリコンマスクも押さえておきましょう。
100円均一やバラエティーショップのコスメコーナーなどでも手に入り、繰り返し使えるので毎日シートパックをしたい人やコスパ重視の人にはラップよりもこちらをおすすめします。また、マスクのように耳にかけて使用するので、リフトアップ効果のあるシートパックと一緒に使えばさらに効果が期待できます。
ラップ以上に密着度が高く、保湿効果もあるので汗をかきやすい状態になります。浸かるお風呂の温度はぬるめにし、長時間浸かって汗をかきすぎないように気を付けましょう。
パックを外した後、すぐにスキンケアできない時のマルチオイル
シートパックを外した後はそのままにせず、続きのケアも大切です。ですが、小さなお子さんがいるなどお風呂上がりのケアに時間が取れないという場合は化粧水前でも使用でき、のちのアイテムの浸透を良くするマルチオイルを取り入れましょう。
化粧水前に使用して浸透を良くするブースターの役割をしたり、保湿アイテムとしても使えるマルチオイルはひとつ持っていると重宝するのでおすすめですよ!
ちょっとしたポイントに注意すればお風呂でのシートパックは忙しい女性味方!
美容情報サイトや雑誌では入浴中のシートパックはおすすめしていないものもありますが、忙しくてシートパックを取り入れることが出来ないという人にとって、お風呂のついでに諦めてきたスペシャルケアができれば嬉しいですよね。
その日の体調と肌の状態と相談しながら、上記でお話ししたポイントを押さえて使用すれば肌への刺激と乾燥を押さえつつ、お風呂でシートパックを使用できるので試してみてくださいね!
Sponsored Link