「仕事に行きたくない…」働き女子の気分を上げるための魅惑的思考法
Date:2016.07.07
今は女性も男性と同じく第一線で働く時代。バリバリ働き、男性並みに収入がある女性もめずらしくありません。
しかし、男性並みの収入があるということは、男性同様の働きをしているということ。ストレスもたまるし非常に疲れます。働き女子は大変です。
アラサー世代ともなると責任ある立場を任されるようになってきます。上と下からの板挟み状態でストレス一杯。仕事でミスをしてしまうと、翌日の出社は気が重いですよね。
また、長い連休の後などは、会社に行くだけでも気が重いですよね。
頭と心はつながっているので、思考を変化させると感情も大きく変化します。「今日仕事いきたくない…」そう感じた時の思考法を紹介したいと思います。
仕事に行きたくない時は原因がある
仕事に行きたくない時は、何らかの原因があるはずです。人それぞれですが、仕事にのみフォーカスしてみると以下のようなことがあるのではないでしょうか。
- 仕事で大きなミスをした
- 日々のルーティンワークに疑問を感じている
- 人間関係に悩みがある
- 成果が出ない
他にも様々な要因があると思いますが、とりあえず仕事に行かなければ生活が出来ません。仕事に行きたくないなあと感じたらどうすればよいのでしょうか。
上記の原因別に簡単な思考法を紹介します。
仕事で大きなミスをした
仕事でミスをすると誰でもショックを受けます。責任感が強ければ強いほど大きく受け止めてしまい、自分の中で抱え込んでしまいますよね。
- なんて自分は情けないのだろう
- また上司に怒られてしまう
- 自分はみんなの足をひっぱっている
ミスに対して自分で自分を追い詰める人は多いですが、気持ちの面でミスを引きずれば引きずるほど、更なるミスを生んでしまいます。そして益々仕事に行きたくなくなるでしょう。
しかし、ここで考え方を変えてみましょう。してしまったミスは仕方がないし、過去に戻ることはできません。次は同じことをしないようにすればよいのです。
ミスをすることでひっかかりやすい部分に気が付くことが出来たので、後輩にはいいアドバイスが出来るかもしれません。
ミスをしたからこそ気が付くことって多いです。スキルアップにはミスはつきもの。仕事だけでなく、ミスは大きな学びであり、必ず自己成長につながります。
毎日のルーティンワークに疑問を感じている
仕事にも慣れ、毎日のルーティンワークに疑問を感じ始める人もいるでしょう。それが原因で仕事に行きたくないとまで思うのならば、生活スタイルを変化させる必要があります。
仕事に疑問を感じるタイプはキャリア志向の仕事が出来る人に多いですが、自分の中にルーティンワークとなるまで落とし込むには、毎日が刺激的で大変な時期もあったはずです。
今は他のことを充実させる時期なのだと開き直り、生活スタイルを変化させると良いでしょう。
- 趣味を充実させ、仕事中心の毎日からシフトチェンジする
- 人を育てる方向に考えを変える
- スキルアップになる転職をする
どんな仕事であっても無駄な仕事は存在しません。なんらかのスペシャリティを持つことで賃金が発生しているはずです。
どんな仕事でも、どんな状態でも、目的意識をもって真剣に取り組んでいればそこから学ぶことは必ずあります。
何事にも無駄な時間はありません。仕事に慣れて刺激がないのであれば、新しい世界を開拓する余裕があり、人生をより有意義に過ごせるタイミングが来た証拠でもあります。
人間関係に悩みがある
仕事の悩みとしてトップに挙がるものに「人間関係」があります。しかし、職場は仲良しクラブではありません。合う人もいれば合わない人もいるのは当然のことです。
大人になったからには、人間関係には関係なく自分のスキルを発揮できるようになる必要があります。
また、職場であまりにも深い人間関係を築くと、それはそれで面倒なこともあります。
全てを共有するのではなく、部分的に共有するのが円滑な人間関係に必要なことだと思います。
結果が出ない
出来るだけのことをしているのに結果が出ないほど苦しいことはないですよね。どんなに頑張っても結果にめぐまれない時はかなり落ち込むでしょう。
しかし、物事にはタイミングというものが存在します。今結果が出なくても、その時がきたら必ず結果はついてきます。
もう自分が関わっていなくても、あなたの頑張りを見ていた同僚から再び声がかかることもあり得ます。
結果として現れるまでにはタイムラグが発生するので、結果が出なくても投げ出さないで忍耐強く粘ることが大切なことではないでしょうか。
あなたの努力を見ている人は必ず存在します。
それでも仕事に行きたくないあなたへ
事象に対する思考に変化を出してもやっぱり仕事に行きたくないというあなたは、マイナス思考体質になっている可能性もあります。
そんな時には以下のことを試してみましょう。
幸せな感情は作ることが出来る。セロトニンパワーで気分をあげよう
セロトニンは脳内の伝達物質です。セロトニンとは幸せホルモンとも呼ばれ、幸せを感じるのに必要な物質です。
例えば、鬱病は脳内のセロトニンが減少しているので、脳内のセロトニンを増やしていく薬を服用します。
このセロトニンを増やすと、幸せを感じやすくなります。もしも少しのことでも落ち込みやすいと感じることがあったらセロトニンを増やす生活を心がけると良いでしょう。
具体的にセロトニンを増やす方法には以下のようなものがあります。
- 早寝早起き
- 太陽の光を浴びる
- リズムを刻む運動をする
- トリプトファンを摂取する
リズムを刻む運動とは、スクワットやウォーキング等、一定のリズムに合わせて体を動かす運動のことです。ダンスや深呼吸も効果的と言われています。
これらの運動を5分以上長期間継続して行うとセロトニン神経が活性化します。
また、トリプトファンはセロトニンの材料となりますので積極的に摂取しましょう。
トリプトファンはバナナ、牛乳、豆乳、肉類等、たんぱく質が多く含まれる食品に含まれています。
気分は外見から作られる。イメージチェンジで新しい自分になろう
人間の気分は外見によって大きく変化します。服装を変化させたらなんだか性格までも変わったという体験はありませんか。
服装を変えると、私たちの外的側面である「ペルソナ」が変わるので、性格や考え方も変化します。
ペルソナとは仮面のことです。人は相手のことを80パーセントは外見から判断しているので、外見によってペルソナが変化すると周りの対応も変わります。
普段の自分を断ち切りたくなったら思い切って正反対の自分に挑戦してみましょう。
- サバサバ出来る女風パンツスタイルからふんわりかわいらしいスカートスタイル
- 黒髪ストレートから明るめカラーのパーマスタイル
- 黒ベースの鞄から茶色ベースの鞄にする
こんな簡単なことでも、外見に変化をつけることで新しいペルソナが出来上がり、新しい世界を楽しむことが出来ます。
面白いことに、あなたへの周りの接し方、周りへのあなたの接し方も大きく変化しますので、一度なりたい自分像の外見にガラッとイメージチェンジしてみてください。
新しい刺激があり、「職場の自分」が楽しくなりますよ。
放っておくと鬱病になる可能性も。どうしても辛い場合は休職もあり
どんな方法を試してもどうにもならず、取りあえず何もできない。そんな時は非常に危険です。
鬱状態に陥っている可能性がありますので、ゆっくりと休憩し、何も考えない時間を確保しましょう。
考え方次第で気持ちは変わる。感情とは思考がもたらすものである
脳と心はリンクしています。頭で考えることによって気分が出来上がるので、気持ちのコントロールにはまずは考え方を変えると良いでしょう。
「今日仕事行きたくない…」そのように考えてしまうのは、自分のなかで何らかのマイナスの感情があるからです。
自分の考え方が極端なのかもしれないし、場合によっては何かを変える変化の時が来たのかもしれません。
考え方を変化させてもどうしようもない時は強制的に気分を上げると良いです。また、必要以上に自分を責めてふさぎ込んでしまう時は、必ず医師に相談しましょう。
大多数の社会人にとって、仕事はしないといけないものです。どうせなら気分晴れやかに出勤し、仕事の時間も楽しみましょう。
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