まるでプリントゴッコみたい!簡単にできるシルクスクリーンのやり方
Date:2017.04.15
シルクスクリーンって知ってる?
ざっくり言えば、メッシュ生地の網目をインクが通ってプリントできる手法。最近見かけないけれど「プリントゴッコ」と同じですね。
調べてみたら、オーガンジー生地が手軽にできるみたい!
でも私はもっと手軽に、お家にあるもので作りたい!
木でできたプレゼントボックス、作ってみるよ♪
地を塗らなければ所要時間は15分。とっても手軽、とってもかわいい!
早速やってみよう!
- 箱
- 刺繍枠
- ストッキング
- 木工用ボンド
- 油性ペン
- 絵の具
- 絵筆
- 爪楊枝
- キッチンペーパー
- マスキングテープ
まずは下準備から始めよう
まずは簡単な下絵を描きます。
私はこんな、ワンピース。
細かい図柄は大変だと思うので(経験談)、こんな風にシンプルでわかりやすいモチーフがオススメ。
絵が決まったら、刺繍枠の内枠をストッキングの中へ。
中心あたりまで入れたら、外枠を填めましょう。
生地が薄いので、とっても滑りやすい。
ずれてこないように、しっかりと小さめに外枠を締めておこう。
刺繍枠の裏側中心あたりを切り開きます。
余分な部分を切り落としたら、
はい、見慣れた姿に。
しつこいようだけど、引っ張っても外れないくらい、きちんと留めてね。
しっかり確認したら、先ほどのワンピース。
刺繍枠の表面を下にして重ね、油性ペンでなぞります。
そして使うのは、木工用ボンド。
図柄の外側にタラリ。
そう、このボンドを塗った所は布の目が詰まってインクが浸透しないんです。
ボンドは図柄の背景を埋めるように、塗りましょう。
ギリギリの所は爪楊枝で。
まわりをグルリと塗りました。
向こうが見えてるってことは、インクも通って行くわよね(希望的観測)!
そのまま表に返して、乾燥させましょう。
乾燥させている間に…箱を塗ります!
なにやらお歳暮で頂いた、高級梅干しの箱。どうせならお洒落に塗りたいな~…ということで、
縁ギリギリにマスキングテープを貼って
絵の具登場。
100円ショップのものでも、そうでないものでもOK。
好きな色を混ぜ合わせて、塗りますよ。
私がマスキングしたのは、面によって色を変えたかったから。
何を血迷ったのか、お洒落感を出したくなっちゃったんですよ。
そんなの面倒!全面同じ色でいい!っていう人は、マスキングの必要ナシ!
そんなの面倒!そのままの色でいい!っていう人は、塗る必要もナシ!
グレーと、ピンクとで、塗り分け。
なんと今回は内側まで違う色で塗ったからね?
なかなかやるでしょ?
ちょっと面倒だけど、開けた時の感動は格段に違うと思うから、ぜひやってみて!
ボンドが乾いたら、塗っていくよ!
どこにプリントしたいか、だいたい決めて
地の色と被らないように色を作って
塗って行きましょう。
はみ出さないように、でもたっぷり目に。
きちんと折ったキッチンペーパーで(ダジャレじゃないよ)押さえて。
順次乾かしながら、お好きな色で、お好きなだけ。
できた!
ちょっと擦れた所が、手作りっぽくてなかなか好きな感じ!
色を変えて並べてもいいし、同じ色でランダムに飛ばしても可愛い。
もうこのまま完成でもいいかな?っていう満足感だけど、さいごにオマケでちょっとだけ、おめかし。
ウエスト部分にストーンを並べたり
真珠のワンポイント。
細い細いリボンを
ちっちゃなリボンに結んで。
どこに付けようかな?と、デザインを考えるのも楽しい。
同じリボンでも、ウエストにそのまま貼るだけで、大人可愛くなるね。
デザインが決まったら、爪楊枝を使って接着剤をちょこっと付けて、箱に貼ろう。
はい、完成!
ほらほら、かわいいでしょう!?(自慢気)。
最後のひと手間が、なかなかいい仕事をしています!
手作り感満載、気持ちも満載。
さて何を入れようかな。
シンプルなリボンが、とっても合います。
プレゼントした後も使ってもらえそうでしょ?
何を入れて誰にプレゼントするか、今からワクワクです!
シルクスクリーンって聞くと難しそう、面倒くさそう!って思うけど、ストッキングならすぐにでも試せそうでしょ?
紙はもちろん、エコバッグにTシャツ等の布モノ、今回のような木製のものまで!いろいろ試してみてくださいね!
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