掃除しながらダイエットする方法。部屋もキレイになり一石二鳥!
Date:2018.08.09
ダイエットして「痩せたい!」と思っても、
- 運動する時間がない
- ジムに行くのが面倒になった
など、なかなか続かないという人は多いですよね。ダイエットは継続すること自体が大変難しく、長続きせずに諦めてしまう人も多くいらっしゃるでしょう。
そんな人におすすめしたいのが、掃除をダイエットの時間にする方法です。
掃除も体を大きく動かせば立派なダイエットになりますし、ジムに通うお金も時間も必要ありません。毎日続ければ痩せる効果がアップするだけではなく、お部屋もキレイな状態をキープできるので、一石二鳥です。
掃除の時間を有効活用して、理想の体型に近づけましょう。
この記事の目次
掃除ダイエットの嬉しい効果。精神的にも節約にもおすすめ!
掃除しながらダイエットをすれば部屋がキレイになり、習慣にして毎日続ければ気分良く部屋で過ごせます。
実は部屋がキレイになる以外にも、掃除ダイエットには嬉しい効果があります。では一体どんな効果があるのかご紹介しましょう。
掃除ダイエットの消費カロリーはウォーキングと同等!
掃除をすると疲れてしまい、予想以上に体力を使う時もあります。例えば大掃除などで1日中掃除をした後、筋肉痛になったという経験をした人もいるのではないでしょうか。
掃除のカロリー消費は高く、ランニングマシンやダンベル運動を行なうのと同じくらいカロリーを消費するとも言われています。
体重50kgの女性が10分間掃除を行なった時の消費カロリーは、およそ次の通りです。
- お風呂掃除…33.2kcal
- 雑巾がけ…33.2kcal
- 掃除機を使う…30.6kcal
- 皿洗い…20.1kcal
ウォーキング10分で約30kcalを消費すると言われているので、掃除でもほぼ同じカロリーを消費できます。プールやジムなどに通わず、自宅でダイエット効果を得られたら嬉しいですよね。
部屋が汚いと太りやすい!掃除して部屋がキレイになれば前向きに
部屋が汚れたままだと、精神的にも良くありません。
- ストレスを感じる
- 無気力になる
- 掃除を先延ばしにする
など、マイナスな考えばかりに引っ張られやすくなります。
また、物が多く散らかった部屋にいると動くことが面倒で、掃除だけではなく自炊や洗濯などの行動も億劫に感じ、悪循環に陥りやすい状態です。
掃除して部屋がキレイになれば気持ちもスッキリし、前向きに過ごせます。もし掃除が苦手な人なら、掃除ができる自分に自信が持てますし、さらにダイエット効果で痩せられたら毎日楽しく過ごせそうですよね。
掃除できない・片付けられない人は太りやすいとも言われているので、心当たりのある人は掃除しながらダイエットして自分も部屋もキレイにしましょう。
節約にも効果が!自炊する気持ちが湧き、摂取カロリーも減少
物で溢れかえった部屋では、掃除機や雑巾で掃除できませんよね。掃除はまず物を捨てる人も多いでしょう。
掃除によって手元に残った物は大事に使うようになり、どこに何があるかを把握できるようになるため、無駄遣いが減ります。
また、キッチンをキレイにすれば自炊する気持ちも湧き上がり、外食が減るという効果が見られる人もいるでしょう。外食は自炊よりも食費が高くなりやすいので、自炊するようになれば食費の節約にもつながります。
掃除してキレイなキッチンを保つことができれば、自炊するのも楽しくなりそうですよね。外食は高カロリーな食事も多いため、自炊して摂取カロリーを減らすことができればダイエットにも効果的です。
掃除でダイエットして痩せられ、さらに節約もできれば嬉しいことだらけですよね。
掃除ダイエットの基本。掃除機や窓ふき時に少し負荷をかける
普段の掃除にちょっとした工夫を加えれば、よりたくさんのカロリーを消費でき、ダイエットに活かすことができます。
どのように掃除をすればダイエットにつなげられるのか、まずは基本的な方法からお伝えします。掃除のダイエット効果をアップしましょう。
掃除機は本体を持ちながらかければ、ダイエットの時間に!
掃除機はかけるだけなら簡単で、自動でゴミを吸い取ってくれます。ダイエット効果アップを狙うなら、掃除機本体を持ちながらかけましょう。
また、掃除機をかけている間はアキレス腱に意識を向けてみてください。
どちらか片方の足を前に出し、軽くアキレス腱を伸ばして掃除機をかければ、ストレッチにも効果的です。
部屋の隅々まで掃除機をかければ、かけた時間分だけダイエットになり、部屋もよりキレイになります。
雑巾がけは二の腕ダイエットにおすすめ!大きく腕を動かそう
床はフローリングワイパーなどで掃除を済ませる人も多いですよね。
しかし、掃除しながらダイエットするなら、雑巾を使って床を拭きましょう。
雑巾がけは掃除において消費カロリーが多く、30分行なえば100kcal近く消費できます。玄関からリビングに至るまで丁寧に雑巾がけすれば、あっという間に30分経つはずです。
雑巾がけする際は、四つん這いの姿勢で行ないましょう。腕を手前から奥に伸ばして雑巾がけすれば、二の腕ダイエットの効果が期待できます。
普段から掃除機やフローリングワイパーで掃除していても、雑巾がけまでするという人は少ないようです。大きなダイエット効果が期待できるので、雑巾がけも掃除ダイエットとしてぜひ取り入れてみてくださいね。
窓ふきは腕を大きく動かせば、ダイエット効果アップ!
窓ふきは日常的にせず、中には「大掃除の時しかしない」という人もいるでしょう。
窓ふきも二の腕ダイエットにおすすめです。
腕をまっすぐに伸ばして左右に振ったり、上の高い所まで窓ふきすれば、腕に効くのを実感できるはず。
雑巾がけ同様、腕を大きく動かせば負荷がかかり、ダイエット効果アップにつながります。
普段あまり使わない二の腕の筋肉を動かすので、ダイエットにピッタリです。
また、窓の高い所はつま先立ちし、低い所はしゃがむので、全身を使っての運動にもなります。丁寧に窓を掃除することを心がけ、全身を動かしましょう。
場所ごとにおすすめの掃除ダイエット方法。汚れを丁寧に落とす!
掃除機や雑巾などを使って掃除すれば、ダイエットの時間として活用できます。
掃除する場所はリビングを始め、トイレやキッチンなどたくさんありますが、中には普段あまり掃除しないという場所もあるでしょう。
ここからは掃除する場所別に、どんなダイエット効果が得られるのか、どのような方法で掃除すればダイエットにつなげられるかなどについてご紹介します。
汚れやすいキッチン。しっかり汚れを落としてダイエット!
キッチンは汚れやすい場所の1つです。頻繁に自炊していると
- ガスコンロ
- 床や壁
こういった所の汚れが目立ちやすく、普段なかなか掃除まで手が回らない人も多いでしょう。
ガスコンロについた焦げや、壁に跳ねた油汚れなどをしっかり落とせば、二の腕を始めとしたダイエットになります。「面倒」と思ってそのままにしていた人も、「これはダイエット」と考えて掃除してみてください。
また、あまり自炊しない人でも
- シンク
- 冷蔵庫の中
- 電子レンジやトースターの中
などをよく見ると汚れていることがあります。
シンクはタワシやスポンジを使って、水垢などを落としピカピカに磨きましょう。蛇口の周りや排水溝の汚れも落とし、腕周りのダイエットにつなげましょう。
また、冷蔵庫や電子レンジの中は布巾などで拭き掃除すれば、立ったままの掃除なので消費カロリーがアップします。一見地味ですが、ダイエットしたい人にとっては座っているよりも運動になりますし、清潔な状態で家電を使えて気分も良いですよね。
トイレ掃除も消費カロリーが高く、全身のダイエットにおすすめ
トイレ掃除も消費カロリーが大きく、ダイエットにとてもおすすめです。
しゃがんでのトイレ掃除は、特に二の腕や太もも、背中のダイエットに効果が期待できます。
トイレは低い姿勢で床や便器などを掃除するため、腕や足、腰に負担がかかります。
ブラシで便器周りを掃除したり、狭い床を拭いたりすれば、上半身にも下半身にもダイエット効果が得られるでしょう。
トイレは汚れを放置したままだと、黄ばみなどができて余計に汚れが目立ってしまいます。毎日キレイなトイレで過ごすためにも、ぜひ掃除を習慣にしてみてくださいね。3分だけでもダイエット効果が期待できますよ。
お風呂掃除は二の腕や足腰のダイエットや筋トレに!
お風呂は浴槽や床、壁、天井など掃除する場所が多くあります。お風呂掃除は雑巾がけとほぼ同様の消費カロリーで、ダイエットにうってつけです。
浴槽はしゃがむか中腰でないと掃除が難しく、普段通り掃除するだけでも足腰に負担がかかります。
ゴシゴシと洗えば二の腕も鍛えられ、ダイエットや筋トレになります。
また、床や壁などは放っておくと水垢やカビ、シャンプーの泡などで汚れが溜まってしまいます。スポンジなどでしっかり掃除しましょう。
特に壁は普段掃除しないという人も多い場所ですが、忘れずに汚れを落としましょう。窓ふき掃除でご紹介したように、腕を大きく動かせばより負荷をかけてダイエットできますよ。
天井も柄の長いブラシやモップなどで掃除すると、あまり使わない筋肉の運動になり、ダイエットにつながります。
掃除ダイエットの効果をアップする方法。音楽や時間を上手に利用!
雑巾がけやトイレ掃除などを行なえば、二の腕や足腰が鍛えられてカロリーを消費し、ダイエットにも効果的です。
掃除ダイエットの効果をさらに上げるための方法もご紹介します。効率的にダイエットしたい人はぜひ試してみてくださいね。
掃除ダイエットにおすすめなのは朝!代謝が良い状態が続く
掃除は「休みの日にまとめて」なんて人もいらっしゃるでしょう。しかし、ダイエットのために掃除するなら、朝に行なうのがおすすめです。
朝に掃除をすれば、数時間は代謝の良い状態が続くと言われています。掃除した後の脂肪燃焼効果がキープされやすいため、効率的に痩せたい人は朝に掃除しましょう。
朝に掃除するのが難しい場合は、なるべく午前中に掃除を終わらせるようにしましょう。
1日の始めに掃除をすれば
- 血流が良くなって体温が上がる
- 気分がスッキリする
などの効果も。ダイエット以外にも体に良い効果が期待できるので、朝起きたらまずは数分掃除する習慣を身に付け、徐々に時間を延ばすようにしてみてくださいね。
時間を意識して掃除を!掃除する時間を決めればテキパキ動ける
掃除をする時は時間を計って行なうと、短時間で集中的にできます。
「この前よりも掃除に時間がかかってる」という風にある程度緊張感を持ちながら掃除すれば、テキパキと作業を進められるはず。
先に掃除する時間を決めるのもおすすめです。決めた時間内に掃除を終わらせるように動けば
- 腕を大きく動かす
- 早く歩く
など、気が付けばダイエット効果がアップしていますよ。掃除に慣れてきたら時間を徐々に短くするのもおすすめです。
また、掃除にかかる時間を把握できれば、スケジュール管理もでき、時間を有効に使えます。例えば「電子レンジで料理を温めている間に、シンクの掃除をしよう」などのように、料理や洗濯など他の家事をする上でも役立ちます。
音楽を流しながら掃除すれば、ダイエットとして続けやすい!
掃除は音楽を聞きながら行なうと、楽しく進められます。無音だと掃除だけに意識が向いて疲れやすく、ダイエットとしても長続きしにくくなります。
アップテンポの曲を流すと楽しい気分になり、自然と体が動いて掃除できるでしょう。
15分掃除するなら5分程度の曲を3曲流すなどの工夫をしてみてください。「この曲が終わるまでに掃除を済ませよう」という気分になれば、楽しく掃除でき、ダイエットも続けやすくなりますよ。
曜日ごとに掃除する場所を決め、ローテーションを組む
掃除する場所はトイレやキッチン、リビングなどさまざまありますが、1日で掃除を終わらせるのは非常に大きな負担になります。掃除をして疲れると面倒に感じ、掃除が嫌になる人もいますよね。
ダイエットと捉えて掃除する場合には、毎日少しずつ掃除しましょう。急に痩せるというのはやはり難しいですし、ダイエットは継続することが重要なポイントです。
一気に部屋中を掃除するのではなく、曜日によって掃除する場所を決めておき、ローテーションを組む方法がおすすめです。例えば
- 月曜日…トイレ掃除
- 火曜日…窓ふき
などのように曜日ごとに掃除する場所を振り分けてみましょう。
朝起きて掃除したい時にも「今日は窓ふきの日」と分かっていれば、「どこから掃除しようかな」と迷わずに済みます。習慣化すれば自然と掃除が楽に感じ、ダイエット継続にも役立ちます。
掃除をダイエットの時間にして、部屋も体重もスッキリ!
掃除は二の腕を始め、足や背中のダイエットにもおすすめです。掃除しながらのダイエットは部屋がキレイになり、気分もスッキリし、節約にも効果が期待できます。
これまで日常的に掃除をしていた人も、大きく腕を動かしたり、時間を決めてテキパキと動くようにしたりして、ダイエット効果をアップさせましょう。
掃除をダイエットの時間にすれば、いつもより掃除を楽しく感じるはずです。ジムに行くお金や特別な道具などは不要なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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