彼氏との適度な距離感をキープすれば楽しく恋愛ができる!
人間関係をうまくできている人は、人との適度な距離感を取るのがとても上手です。特に恋愛関係では微妙な距離感が重要になってきます。
彼との距離感がうまくとれると恋は長続きしますが、そうでないと辛い恋になり終わってしまうこともあります。
特に女性の場合、お互い好き同士なのだからわかりあえて当然と思い込み、あまり深く考えず距離感を詰めすぎることも。
せっかく素敵な人に出会えたのなら、楽しい恋愛にしたいものですよね。ここでは、彼氏との適度な距離感をどう取ってゆくのか、その対処方法をご紹介していきます。
目次
スポンサーリンク
彼がまめすぎてうっとうしい!彼の距離感が近すぎる
一般的にはまめに相手に連絡をしてしまうのは女性。しかし中にはこまめに連絡をくれたがる男性もいます。
最初のうちは嬉しくても、人によってはだんだんうっとうしいと感じる事があるかもしれません。特に精神的に自立している女性の場合、それは感じやすいでしょう。
また、彼が「いつでも、どんなときでも一緒にいたい」というタイプだった場合、相手の言うとおりにしていると、自分の時間を全部彼に使う事になるかもしれません。
彼が近すぎると感じるのはいったいどんな時でしょうか。具体的に考えてみるとだいたい絞られてきます。
- 連絡がまめすぎる
- いつも一緒にいたがる
- 細かい事まで根掘り葉掘り聞いてくる
大抵の場合、恋愛で相手が自分にしてくることに悪気はありません。好きだからこそしてしまうことなのですが、だからといって自分が嫌だなと思うことを受け入れる必要はありません。
頑張って相手に合わせると女性がまいってしまいます。恋愛は我慢してするものではありませんので、嫌だと思うことには対策をとりましょう。
まめすぎる連絡には顔を見て話をしたいからと言う
相手が頻繁に送ってくるLINEやメールに合わせてこまめに返事を返していると疲れてしまいます。
だからと言って「しょっちゅう連絡されるとうざいんだけど」などと言ってしまうとケンカのもとに。
どう言えばいいか分からない場合は次のセリフを参考にしてみてください。
- 連絡をくれるのは嬉しいけど、自分はまめではないので返事を毎回返す自信がないの
- 会った時に顔を見て、たくさん話したいからその時までおしゃべりは取っておきたいんだ
- 普段あまり連絡し合わないほうが会った時に気持ちがもっと盛り上がるから!
あくまでも自分はメールや電話などの連絡手段を取るよりも、大好きなあなたの顔を見て話したいのだ。という事を強くアピールすると彼も納得しやすいでしょう。
べったり彼には譲歩しあってベストな距離感を見つける
いつも一緒にいたがるのが彼の方で、女性は自分の時間を大事にしたい、という場合は話し合って一緒にいる時間を決めるのが一番いい方法です。
例えばお互い土日がお休みなら、毎週日曜日は二人の日にしようと持ちかけ、土曜日はお互いに好きなことをしようと自分から提案してください。
もし彼が「もっと会いたい!」とゴネるようなら、月に一度だけ土日連続で会うことにして、あとは日曜日だけ、とお互いに譲歩しあってちょうどいい距離を探してください。
根堀葉掘り聞く彼には何故そこまで知りたいのか素直に質問してみる
「先週はどこで誰と何をしていたの?」「その人はどういう人なの?どこで知り合ったの?」「昔どんな人と付き合ってたの、どうして別れたの?」
彼が色々聞いてくるのはあなたのことを知りたいからです。しかし、あまりにもあなたのことを細かく聞いてくるのも考えもの。
うんざりするほど細かく聞いてくる場合は、なぜそのような事が知りたいのかずばり彼に聞いてみてください。
もしかしたらただの心配性かもしれませんし、会話の癖でそうしているだけかもしれません。
心配性なのであれば、あなたが一番好きだから、と事あるごとに言ってあげると安心します。男性はナンバーワンになりたがるものです。
会話の癖ならば、根掘り葉掘り聞いてくるたびに「どうしてそんな事が知りたいの?」と毎回質問するようにすれば、聞き過ぎは良くないのかと気がついてくれるかもしれません。
もっと近くに感じたいだけなのに彼に距離が近すぎると言われた
恋愛関係で距離感が問題になる場合、圧倒的に多いのは、女性の方が男性に近寄りすぎるパターンです。
男性の場合「仕事は仕事」「彼女は彼女」「友達は友達」とくくりを分けてそれぞれに大事にしています。
しかし、女性は自分の生活の中で彼が一番、仕事はその次、というように優先順位を作り、男性のようにカテゴリー分けはしません。
そのため、付き合いが始まるとどうしても女性は彼中心の生活になりがちです。自分の気持を満たそうと、毎日会いたいと言ったりしていませんか?
連絡が少ない!返事がこない!などと文句ばかり言うと、男性にとってみたらただのわがままにしか見えないこともあります。
彼への連絡はさぼってズボラすぎるくらいがちょうどいい
恋愛関係での連絡の頻度に関しては、女性はこまめにするよりズボラくらいが、実はちょうどよい距離感を保てます。
付き合い始めて男性が一番げんなりしがちなのが、毎日毎日、時間ごとにこまめに連絡をしてくる女性です。
例えばLINEでの連絡頻度。
- 朝起きたら「おはよう」
- 会社に行く時間には「行ってらっしゃい」
- ランチの時間には「今日のランチはこれです!」
- 夕方には「残業です」
このように数時間おきに連絡をもらうと、男性はうんざりして距離が近すぎると感じます。
仕事が終わってから返事をしようと思い、そのまま忘れてしまう事もあるかもしれません。
返事をし忘れると彼女にしこたま怒られる、という事が何度も繰り返されると彼は「面倒くさい女」と感じ、心が少しずつ離れてしまうきっかけになる可能性も。
付き合う前ならまだしも、二人の付き合いが始まると、大抵の男性は仕事中に彼女のことを思い出すことはあまりなく、仕事に没頭しています。
残念なことに、今の彼だけがそうなのではなく、世の中のほとんどの男性がそういうものなのです。
そのため、頻繁に連絡しないと安心できない女性は誰と付き合っても満足できません。
自分が連絡しすぎているなと自覚がある場合、いきなり頻度を落とすのは辛いでしょうから、少しずつ減らしてみる努力をしてみてはいかがでしょうか。
例えば朝昼晩と連絡をしていたなら、朝だけにする。3週間それを続けたら、今度は一日置きにする。
人は3週間続けると習慣になると言いますので、3週間ずつ区切りをつけて、少しづつ減らしてみましょう。
頻繁に連絡しなかったからといって、それが理由で彼の気持ちが離れていくことはありませんので大丈夫です。
ここは思い切って、ズボラになる訓練をしてみてください。
一人の時間は自分のご機嫌をとことん取ってみる
彼と会っていない時間は、責任を持って自分で自分を楽しい気分にさせると決めましょう。大人の女性は自分の機嫌は自分で取ることができます。
彼と会っていない時間も、彼に楽しませてもらおうと考えると、連絡をしつこくしたくなりますので、気をつけてください。
一人の時間は自分の趣味にとことん没頭してください。彼のことを忘れるくらい夢中になるのが理想的です。
とはいえ、一人の時間で何をしたらいいか分からないと迷う人も中にはいるでしょう。
そんな人はこの機会に自分が何が好きなのか、何をしていたら時間を忘れて没頭するのかを探してみることをおすすめします。
例えば彼に喜んでほしいから料理を上手になる!のように「彼のために」を前提に頑張ってしまうと、後々相手に押し付けがましい気持ちを披露しかねません。
せっかくあなたのためにこれを作ったのに、あなたのためにこうしたのに、となってしまうと相手も重荷になります。
そうでなくても女性は無意識に自分を犠牲にして相手に尽くしてしまう人が多いのです。
誰かのためにと強く思ってするのではなく、あくまでも自分の将来のためにやる、あるいは自分が楽しいから、という気持ちで自分の時間を有意義に使いましょう。
気をつけて!彼が気になりすぎるのはいわゆる恋愛依存症かも
会っていない時の彼の動向が気になって仕方がない、連絡をまめにしていないと不安でどうにもならない、メールの返事が来ないと眠れない。
こんな状況になりやすい場合、恋愛依存症かもしれません。特に、誰かと付き合って別れたらすぐに次の人、というように彼氏が途切れることなく出来る女性は恋愛に依存している傾向が高いと言われています。
恋愛に依存してしまうと、自分を見失います。相手の態度で一喜一憂するようになるとだんだん辛い恋になってきますので、誰かに依存するのではなく、しっかり自分の足で立つように心がけましょう。
一人の時間を楽しむことで二人の距離がちょうどよくなる!
どちらかが近すぎると、どちらかが窮屈な思いをします。特に男性と女性では恋愛に対する考え方が異なるため、相手も自分と同じように考えていると思い込む事じたいが危険です。
どんなに好きでも、どんなに近くにいても、誰かと全く同じ気持ちになることはあり得ません。
同じ場所に立っていても、人によって見ている景色や思うことはそれぞれ違うのです。それを残念に思うのではなく、それぞれの違いを楽しむように切り替えてみましょう。
- 会えない時間はお互いに自分のために楽しむ
- 会った時に会えた嬉しさを表現し合う
- 一人でいた時間の楽しい出来事を報告し合う
- 一緒にいる時間は相手のことを大事に扱う
そんな風にできると楽しい恋愛になります。お互いの時間と考えを尊重しあえればちょうどよい距離感を保つことができ、恋愛はもっと楽しいものになるでしょう。
▼こちらも読まれています
●彼氏との連絡頻度はどのくらいがベスト?頻繁過ぎはNG
●彼氏がいても寂しいと思うなんて…その心理の真相と対処法とは
●LINE未読スルーの原因と対処法、相手への配慮を忘れずに
スポンサーリンク