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有意義な休日の過ごし方4つのコツ。ダラダラ・後悔ループ回避!

Date:2017.04.10

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有意義な休日の過ごし方4つのコツ。ダラダラ・後悔ループ回避!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/stressfreeholiday8536/

せっかくの休日に、「今日も何もできなかった……」と落ち込んでしまう。

そんな悩みでため息をついている、そこのあなた。

平日には「あれもしよう、これもしよう」と思っていたのに、いざお休みの日になると昼すぎまで起きられず、そのままベッドの上でダラダラ……気がつくともう夜、なんてこともあります。

「今日はダラダラしよう」と決めて休むなら気分も良いのです。でも、「有意義なことをしたい」と思っていたのに何にもできず、なんとなく一日が終わる。そんな日の、あのむなしさ。

「今日も何もできなかった」という罪悪感。
それなのに「なんだか全然休んだ気がしない」という、謎の疲労感。

つらいですよね。

そんなネガティブなループから、小さなアクションでおさらばしましょう!

何かを「やらなくちゃ」と思いながらダラダラしてしまうと、かえって気持ちが疲れてしまい、休息になりません。それに度を超えた寝過ぎも、頭痛やだるさの元になります。

そこで今回は、「ダラダラ・自己嫌悪のループから抜け出して、有意義な休日を過ごす方法」について、具体的なコツをお伝えします。

ご紹介するのは、どれも頭で考えるだけでなく、実践できる方法です。ぜひ実際にやってみて、有意義に過ごす休日の気持ちよさを実感してください。

では、早速いってみましょう!


コツ(1)やる気スイッチを入れる「ワンアクション」

どこかにあるはずの「やる気スイッチ」、自分のはどこにあるのかな……。本気で悩んでしまう人、少なくありません。

ダラダラ過ごしてしまう休日には、このやる気スイッチがなかなか入らないのですよね。

やる気がなくても起こせる、ラクな「ワンアクション」を決めておく

そこでぜひやってみてほしいのが、「やる気がなくてもワンアクション起こす」という方法。

これは、脳科学的にも理にかなった方法なんです。

人のやる気を司っている脳の「側坐核(そくざかく)」という部位は、放っておいても決してやる気になりません。

ところが、どんなに小さなことでもいいので何か一つ行動を起こすと、やる気ホルモン「ドーパミン」をどんどん分泌し始めます。これは「作業興奮」と呼ばれる、脳の働きの一つです。

些細なことでも、何でもいいので、やってみる。「とにかくやってみる」。これがダラダラ状態から一気にやる気を出す、唯一の方法です。

「やる気スイッチを入れるアクション」でおすすめなのは、自分にとってハードルが低く、やる気ゼロのときでも比較的ラクにできるもの。

たとえば、こんなワンアクションはどうでしょう。

  • ベッドから起き上がって伸びをする
  • キッチンへ行って水を飲む
  • 布団をたたむ(ベッドなら布団やシーツを整える)
  • 窓を開けて天気を確認する
  • ゴミをひとつゴミ箱に捨てる
  • 溜まった洗い物のうち、コップを一つだけ洗う
  • 顔を洗ったタオルを洗濯機に入れる

このように、起床時に行うワンアクションは、布団を出るきっかけにもなります。

家事に関するワンアクションは、「ちょっとだけ」やってみることで脳の側坐核を刺激します。

人間は不思議なもので、「せっかくコップを洗ったのなら、他の皿も洗うか」という気になることが多いのです。

ワンアクションを意識することで、面倒な家事のハードルも大幅に下げることができます。

おすすめしたい休日朝の「楽しいアクション」

朝きちんと起きて気持ちよく過ごすことができれば、ダラダラ・自己嫌悪ループからはもう抜け出せたも同然です。

そこで、休日の朝におすすめなのが「楽しいアクション」。

自分の好きなことや、気持ちいいことを、休日の朝にやるのです。たとえば、

  • 美味しいコーヒーを飲む
  • 好物を朝ごはんに食べる
  • 清々しい空気の中を散歩する
  • お風呂に入る
  • 本を読む

などなど。ぜひ、思いつくだけ書き出してみてください。

楽しみの時間を、まず朝に設けてみましょう。起きるのまで楽しくなりますよ!

「起きてすぐ着替える」は簡単かつ効果絶大

もう一つ、簡単で、かつ効果絶大な休日朝のアクションがあります。

それは、「起きてすぐに着替えること」。

休日はパジャマで一日過ごしてしまうという人も多いでしょう。ゴロゴロするには最適で、気持ちいいですよね……。

だからこそ、有意義に過ごしたい日は朝イチで着替えるんです!

オシャレな服を選ぼうとすると億劫で挫折してしまうので、「ジーンズにシャツでも何でもいい、とにかくちょっと玄関の外に出られる服」に着替えましょう。

着替える前はちょっと面倒に感じるかもしれませんが、着替え始めてしまえばそんな気持ちはすぐ忘れます。

着替えが終わる頃にはすっきり目が覚めて、布団に逆戻りする気も消えてしまいますよ。

そのまま玄関を開け、外に出て伸びをしてみるのもおすすめ!これで完璧、アクティブな一日のスタートです。

コツ(2)ダラダラの元凶「時間泥棒」を排除する

ダラダラしてしまうのは、寝起きだけではありませんよね。

日中、勉強や掃除をしようと思っていたのに、何もせずいつのまにか夕方になってしまった……。そんなときの「何もせず」は、言葉どおりじっと座っていたわけではないはずです。

貴重な時間を奪っていった「時間どろぼう」を見つけ出し、対処しましょう。

  • スマホゲーム
  • ネットサーフィン
  • SNS
  • なんとなくつけっぱなしのテレビ

これらがあなたの有意義な休日を邪魔しているなら、対応が急務です。

早急に、次のような対策をとりましょう!

  1. スマホをベッドの遠くに置く
  2. ゲームやSNSは1回につき何分までと決める
  3. タイマー(アラーム)を使って管理する
  4. テレビは録画して見たい番組だけを見る

これで時間があいたはず。ダラダラの代わりに、本当にやりたかったことをやりましょう。

コツ(3)メリハリが気持ちいい!「やりたいこと」の見つけ方

有意義な休日を過ごせないのは、とくに「やりたいこと」がないから……という場合もあります。そう、「有意義な一日」を過ごすには、今日これができた!という達成感も大事なのです。

したいこともすべきこともなんにも無い状態では、朝起きるのも張り合いがありませんよね。

そういう場合はまず、「休日の予定」を軽く決めましょう。軽くでいいんです。

平日は「休日にやりたいこと」をメモしておく

「部屋が散らかってて気になるなぁ。今度の休みは掃除しよう」
「新しくできたカフェ、素敵。今度の週末行こうかな」

平日にはこんな風にぽんぽん浮かぶ、「休日の予定」。でもいざ当日になると、忘れてしまっていませんか?

思い浮かんだことは手帳などにメモしておいて、休日に実践するのが吉!

どれか一つでもいいんです。「やりたかったことをやった」という実感が、有意義な一日の手応えになります。

金曜の夜に手帳を開いて「明日は何をしようかな?」とメモの中から選ぶのは、とても楽しい作業ですよ。

資格取得・副業など〆切のある目標をつくる

休日を有意義に感じるためには、目標をつくるのも効果的です。

興味のある分野で、

  • 資格取得のための勉強
  • 語学試験の勉強
  • 副業
  • 起業の準備

など、やりがいと〆切のある目標を(必要がなくても)作ってみると、休日の予定が自然と生まれ、生活にグッと張り合いが出てきます。

その分野への興味が深まれば、図書館や本屋で本を選んで読書する時間も欲しくなります。もう「ダラダラするしかやることない」なんて言っていられなくなるはずです。

「起床」と「ご飯」の時間だけでも手帳に書き込む

興味も何も思いつかない、というときは、「起きる時間」「朝・昼・夜のご飯の時間」だけでも決めて、スケジュール帳に書き込みましょう。

起床時間は、仕事の日と同じ時間がベストです。起床とご飯の時間だけ守れば、あとはダラダラしても良い、と決めてみてください。

午前中はダラダラしても、お昼ごはんの時間が来ればご飯の用意をしなくてはいけません。すると、前述の「作業興奮」により脳のやる気スイッチが入ります。

お昼を食べたら「洗濯でもしてみようかな」という気になっているかも。そうしたら動けば良いですし、「やっぱりまだダラダラしたいな」と感じたら、夕ご飯の時間まで思う存分休養しましょう。

食事の時間を決めることで、一日を何度かに区切ることができます。リズムが生まれ、有意義な時間の手応えを感じやすくなりますよ。

コツ(4)有意義な週末のため「金曜日の過ごし方」を変える

「月曜から金曜まで働いて、土日は休み」という人は、金曜日の夜に夜更かししていませんか?

不定休の人も同様に、お休みの前の日の夜は、つい遅くまでお酒を飲んだり仲間とはしゃいだり、身体に無理をしてしまっていませんか?

休前日に暴飲暴食、夜更かしなど無茶な行動をとってしまうと、その疲れが休みの日の朝にどっと押し寄せます。二日酔いや疲れでぐったりして起き上がれず、結局一日寝てしまい後悔……なんて経験、あるあるですよね。

「有意義な休日」というビジョンを叶えるためには、その前日の過ごし方もとても大事です。

金曜の夜はあえてどこにも寄らず、早めに帰ってよく休む。そんな習慣を心がけてみましょう。

とくに、気乗りのしない飲み会などは断りましょう。会いたい人には、お休みの日にゆっくり会えば良いのです。

金曜の夜こそ早寝するのが、有意義な休日への近道です。楽しみは翌日の朝に持ち越しましょう!

良い休日がより良いウィークデイを作る!

満足感のある休日を送ることができれば、心も身体もしっかりリフレッシュできます。悶々としながら寝ているよりも、すっきり元気になれるはず。

ただし、頑張りすぎず、根詰めすぎず、適度に息抜きしながら過ごしてくださいね。

あなたの次のお休みが、有意義で素敵なものになりますように!

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ライター:コロボックル

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