これって好き避け?嫌い避け?気になる男性の態度の見極め方
Date:2018.06.01
「好き避け」という言葉を知っていますか?
本当は好きなのに、意識するあまりつい相手に対してそっけない態度を取ってしまう事です。
気になる男性がいるけれど、彼から避けられている気がする…。もしかしたらそんな彼も、あなたに対して好き避けをしているのかもしれません。したがって諦めるのはちょっと待って。
まずは彼の様子をよく観察して、「好き避け」か、本当に興味がない「嫌い避け」かを見極める事から始めてみましょう。
そこで今回は、「好き避け」と「嫌い避け」を彼の態度から見極める方法について紹介します。
この記事の目次
「好き避け」「嫌い避け」とは?好き避けをしてしまう理由は嫌われたくないから
好き避けとは、相手を意識するあまり冷たい態度やそっけない態度を取ってしまう事。
された側にとっては、「あなたの事なんか興味ないないですよ」と言われているようで、もしも気になる人からされたならとてもショックですよね?すぐに諦めようとする人もいるかもしれません。
そんなネガティブな事を、なぜ好きな相手に対してわざわざするのでしょうか。
実際のところ、わざとするのではなくて、ついしてしまうのが正解といった所でしょう。
好き避けをしてしまう理由と大きく分けて次の二つです。
- もし相手に自分の気持ちが伝わったら、その気持ちを受け入れてもらえるかどうか自信を持てない
- 下手に接して嫌われるのが怖い
つまり、積極的に相手と距離を縮めて、もし受け入れてもらえなかった時や拒絶される事を恐れているのです。自分に自信がない人や、プライドが高い人に多く見られる態度です。
もしも相手の態度が「嫌い避け」ならば、理由を確かめて対策したり、もしくは近づくのは諦めた方が無難でしょう。
こんな態度は「好き避け」!あなたを意識しているサインを見逃さないで
それでは実際に、好き避けと嫌い避けの見分け方について紹介していきます。
目が良く合う
もっとも分かり易いのがこちら。それはよく目が合う事です。
相手の事が好きならば、実際に近づくのは恥ずかしくても、何をしているか・どこにいるかはつい気になってしまうもの。実はいつも目で追っています。
したがって何気なく彼の方を見るとよく目が合うな‥と感じている場合、彼はあなたの事を好きで常に目で追っていると言えるでしょう。
嫌い避けの場合は、相手を見るのは
- 自分との距離を確認する(近づいて欲しくない)
- 鬱陶しいと思っている事を表情で伝える
といったように、理由がある時のみです。したがって、よくこちらを見る=目が合うという事はほとんどありません。
2人きりだと会話がある
周りに人がいる時にはそっけないのに、2人きりの時には会話がある場合は好き避けです。
これは、彼が2人きりの時はあなたに対して良い印象を残そうとして頑張るから。
なぜ2人の時だけかというと、周りに人いると、自分が気を引こうと頑張っている姿を見られるのが恥ずかしいと思ってしまうからです。
自分に自信がないタイプの男性は、逆に2人きりだと緊張してしまって会話がなくなる場合もあります。
普段は素っ気ないのに、気が付くと近くにいる
好き避けをしてしまう人は、好き好んで相手を避けてしまう訳ではありません。素っ気なくしてしまった後に、後悔している場合が多いでしょう。
そのため、「今日は感じよく話してみよう」「笑顔で挨拶しよう」などと、イメージ挽回のチャンスをしょっちゅう狙っています。
また、心理的には近づく事ができないと、その分物理的には近づきたいという気持ちが強くなります。
したがって、気が付くと実は近くにいるという場合が多いでしょう。
嫌い避けの場合は「相手に近づこう」という気持ち自体全く湧かず、むしろ物理的にも避けたいという人の方が多いので、近くにいる事はほとんどありません。
頼み事を聞いてくれる
好き避けをしてしまう男性は、自分から相手に歩み寄るのが苦手です。しかし、相手から来られればウエルカムという場合がほとんど。
したがってこちらから頼み事をした際は、快く受け入れてくれるでしょう。むしろ心の中では「挽回するチャンス!やったー!」くらい舞い上がっているかもしれません。
とはいえプライドが高い男性の場合はそれを表に出したくないので、「えー、仕方ないな」くらいの前置きはするかもしれませんが、あなたに評価して欲しいので、丁寧に遂行してくれるでしょう。
自信がないタイプの男性は、あなたに頼られた事がとても嬉しくて、明らかに張り切った態度を取るかもしれません。もちろん頼み事もしっかり丁寧に遂行してくれます。
一方嫌い避けをしている場合は、そんな相手から頼まれ事をされた所で、「は、なんで俺があんたの頼み事聞かなくちゃならないの?」くらいの気持ちにしかなりません。
他の男性と話している時の態度で分かる事も
あなたが他の男性と話している時や、その後の態度を良く観察してみましょう。あなたの事が好きならば、明らかな嫉妬心を見せる事があります。
好き避けをする男性は、他の男性に対する嫉妬心がかなり強い傾向があります。
したがって、他の男性と話している場面を見た時には嫉妬によって態度が変わる事があります。
- 明らかにいつもよりも冷たくなる
- その場から去る
このような態度が見られた場合は、好き避けをしていると考えられるでしょう。
メールやラインの内容は気持ちがダイレクトに出る
相手をメールやラインをする関係ならば、これほど分かり易い材料はありません。
メールやラインは、面と向かってやり取りする必要がなく緊張から解き放たれた状態でする2人きりの会話のやり取りです。
したがっていつもよりも恥ずかしさも感じない事から、普段は好き避けをしている人でもここぞとばかりに「好意があります」という本音を出してくる場合が多いのです。
「この前具合悪そうだったけど大丈夫?」
といった風に、素直に普段は話すのが恥ずかしい事を伝えてきたり、あまり話せないけど実は良く見てますという風に、はっきりと好意が伝わるような内容を送ってくる事が多いのです。
またそこまではっきりとした好意でなくても、リアクションが大きかったり質問が多かったりと、やり取りをなるべく続かせたいという思いは必ず見て取れるはずです。返信も必ずマメにあります。
好き避けだと分かったら!好き避け相手への効果的なアプローチ方法
気になる男性が好き避けだと判明したら、嬉しい反面向こうからはなかなか積極的に近づいてくれない分、こちらからのアプローチを考えなくてはいけません。
そこでここでは好き避けをする相手への効果的なアプローチ方法について紹介します。
笑顔で接する
まずは、彼に対していつも笑顔を見せるようにしましょう。男性が好き避けをしてしまう心理として、恥ずかしい・自信がない事が主な理由ですが、笑顔で接する事でその心理を和らげる事ができます。
自分に笑顔をたくさん見せてくれる事で、自分の事を受け入れてくれていると思う事ができます。それによって、
- 相手はこんなに自分を「受け入れてくれている」というサインを出してくれているのに、自分は恥ずかしがっている場合じゃない
- 拒絶されていない、良かった
という気持ちになり、前向きになる事ができるのです。
スキンシップをする
思い切って物理的な距離を縮めるのも良いでしょう。そのために効果的なのが、軽いスキンシップです。
- 「おはよう!」と軽く背中を叩く
- 「あ、ちょっと待って」と袖を軽く引っ張る
これくらいの軽いスキンシップをされるかされないかで、自分が受け入れられているかどうかの印象が大きく変わります。
もし気になる相手からされたならば、「受け入れられている」と感じる事ができて大きな自信へと繋がるでしょう。
好き避けをするような相手をドキドキさせてしまうと、自分には手が負えない相手だと思われてしまう可能性もあるので注意して。
メールやラインで距離を詰める
そして最も効果的なのは、メールやラインを使ってコミュニケーションを頻繁にとり、距離を詰めていくこと。
前述しましたが、メールやラインだとリラックスして本音を伝える事ができるものです。
相手も素直に好意を見せてくれる事が多くなる分、自分もはっきりと好意を伝えていきましょう。
その際に、「今度は2人でお食事でもどうですか?」と言う風に2人きりで出かける約束が出来れば、そこでかなりの進展が望めるでしょう。
好きか嫌いか聞いてみる
距離がかなり縮まって2人で会うようになったならば、大抵の場合は彼もやっとあなたの気持ちに安心して告白をしてくれるはずです。
しかしなかなか告白をしてくれない場合は、こちらから思い切って好きか嫌いか聞いてみましょう。その際には、よく避けられていたという事をあえて話題に出してみて。
ダイレクトに「好き?嫌い?」と聞かれると、もしかすると『好き』と答えるのは恥ずかしいと思われるかもしれません。
しかしこのように聞かれると、自分が避けていたのは事実なので、『それは違うよ。好きだから意識しちゃって』と弁明しつつも自分の気持ちも伝える事ができるのです。
嫌い避けの場合は、生理的に苦手とされている場合が多い…諦めた方が無難
もしも彼の態度が嫌い避けと思われる場合は、残念ながら諦めた方が無難と言えます。
そもそも男性が女性に対して、そこまで苦手意識を前面に出す事自体、あまりある事ではありません。それだけあなたの事が苦手・嫌いという意識を持っているのです。
思い当たる場合があれば、それを改善してみれば何かが変わる可能性がありますが、実際にはなぜそこまで嫌われているのか分からないという場合がほとんどではないでしょうか。
女性でも男性に対して、「生理的に無理」という事があるように、男性もそのような理由で女性を苦手と思う事があるようです。
そのような場合は、もはやどんなアプローチを受けたとしても嫌悪感しか抱く事ができないでしょう。気になる相手が自分に対して嫌い避けをしていると判明したら、残念ながら諦めて新しい出会いを探す事をおすすめします。
実はかなり多い「好き避け」。彼をよく観察すれば実は簡単に見分けられる!
ここまで「好き避け」と「嫌い避け」について紹介してきました。前に諦めたあの彼は実は好き避けだった!と今更ながらに判明して、悔しい思いをした女性もいるかもしれませね。
確かに今まで全く脈がないと思っていたのに、そんな急に前向きになれないかもしれません。そもそも好き避けなんてそんなもの存在するの?とそれ自体が疑問かもしれませんね。
しかし実際に、好き避けはかなり多く存在します。特に日本人男性はシャイな人が多いので、好きという態度を隠そうとするのです。
したがってとりわけ自分に冷たい態度を取るような男性は、まずは好き避けを疑う事から始めてみて。
- 周りに人がいる時は冷たいのに2人きりの時は優しい、会話が弾む
- 目が合うとすぐ逸らすのに、よく目が合う
- 素っ気ないのに、気が付くといつも近くにいる
好き避けは、これらのように態度に一貫性がないのが大きな特徴です。普段は素っ気ないのに、ふと「あれ?」と思うような瞬間が必ず存在します。
これらは彼をよく観察してみれば、簡単に見極める事ができます。好き避けを見極める事ができれば、今まで諦めていた恋も、今後は大きく花咲かせることができる事でしょう。
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コメント一覧
好き避けは明らかに悪いことですよ。
自分可愛さに礼儀も礼節も欠いた態度を取り相手を傷つける行為なのですから。
まともな人間ならいくら恥ずかしくても相手を傷つけるところまでやりません。
何度でも言いますが、好き避けは自分のことしか考えないからできるんです。
好き避けを理解しろなどと言うのは、美学もクソもない卑劣な奴の自己正当化です。
好き避けするような奴は誰かを好きになる資格などないんです。
好き避けを悪者呼ばわりされる方、正論です。
ですが、それが全てではないと思います。
誤解のないように言っておきますが私はされている側です。
自分可愛さ、あるでしょう。
でも、それを正当に思ってる人ばかりではありません。
自分でもどうしようもなく苦しんでいる人もいます。
そういう、心の弱さ、持っている人でないと理解できないでしょうし、求めるつもりもありませんが相手の心に寄り添うというのは強者が弱者を一方的に攻撃する様な視点では成り立ちません。
私は相手方が悪いからとそれらを否定しかしない、一方的な価値観の押し付け、気付きを与えるというよりというより強迫、
そんな狭い考え方の方が理解できません。
好き避けする側も自分で目一杯で配慮に欠落してるのも事実、双方に思いやりが欠けている。
大事なのは両方の視点をみて心に寄り添う柔軟かつ広く、深い心だと思います。
好き避け女なんてめんどくさいだけです。
俺は一切そんな女なんて相手にしないです。