ゆとり世代と呼ばれる男女も、今やアラサーです。ほとんどの職場において、中核を担う時期にさしかかってきているでしょう。
20代の若手社員に対しては、「より大きな仕事の領域を任せたい」「そろそろステップアップを目指してほしい」と期待する先輩・上司の方は多いもの。
この記事を読んでいるあなたも、若手社員を成長させるためにどう教育したらいいのか、さまざまなコミュニケーションを試みていることでしょう。
でも、ゆとりと呼ばれるこの世代には「何を考えているのか、どう接したらいいのか、イマイチ分からない」と悩む年上の方も多いようです。
ゆとり世代の生まれ育った環境は、時代が大きく変わる潮目のまっただ中。彼らは、年上世代の生きた世界とは「全く別の世界で生まれ育った」と言っても過言ではありません。
そのためか、年上世代が彼らと接すると、どうしても
- 常識が違いすぎて、ついていけない
- 何を話しても「のれんに腕押し」のようで手応えが感じられない
- 何を考えているのか分からない
といった感覚がつきまとい、頭を抱えてしまいがちです。
そこで今回は、ゆとり世代に仕事を教えるときのコツ、押さえておくべきポイントをご紹介します。
潜在能力は大いに秘めている彼ら。上手にコミュニケーションをとることさえできれば、今とは別人のように光り輝く部下になる可能性が高いのです!
彼らの力を職場でフルに発揮してもらうために、ポイントをしっかり把握しておきましょう。