親子の不仲は、以前よりも社会的に認知されるようになってきました。友達親子、ママっ子という言葉がある一方で、毒親という言葉がブームになるなど、今や、親子を表す言葉には幅広さがあります。
世間には、自分を育ててくれた親に感謝すべき、という風潮があります。しかし、親子間で何らかの原因があり不仲が続いている場合、好きではない、嫌い、関わりは避けたいという人もいると思います。
子ども時代はもちろんのこと、大人になっても色々と試行錯誤したものの、やっぱり親と仲良く付き合うのが苦痛である場合。親子のやり取りを、たとえば「仕事」や「サービス」の一種であると捉えてみるのはどうでしょうか?
子どもであるご自身が、親に対して、仕事やサービスのように、「すること」「しないこと」を決めてみると、親子付き合いが、もっと楽になるのではないかと思います。これから、その一例をご紹介しますので、ご参考にして頂けたら幸いです。