急に出てくるしゃっくり、困りますよね。誰かと話しているときや、大切なプレゼンなどをしゃっくりに邪魔されないよう、しっかり止め方をチェックしておきたいものです。
「びっくりさせる」のが有名ですが、医学的な見地から編みだされたしゃっくりの止め方もいくつかあります。
どれで最も効果が出るかは人それぞれですが、ぜひ1つずつ試してみてください。この記事では、急にしゃっくりが出始めた人に試してほしい、しゃっくりの止め方を何種類かご紹介します。
そもそもしゃっくりって何?起きるメカニズムを解説
予想もしないタイミングで急にヒックヒックと声が出るしゃっくり…これって一体何なのかご存知ですか?
しゃっくりは「吃逆(きつぎゃく」という疾患で、横隔膜が痙攣することで、ヒックヒックと声が出るものです。
横隔膜とは胸とお腹の中間に位置する部分で、呼吸の際に収縮します。これが痙攣すると勢いよく空気を吸い込むようになってしまい、「ヒック」と声が出てしまうのです。
しゃっくりを引き起こしやすくなるのは、胃腸に負担がかかったときやストレス・緊張を感じたとき、身体の冷えがあるときなどです。