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外見・容姿のコンプレックス克服法。鏡を見るのが怖くなくなる!

Date:2017.05.01

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外見・容姿のコンプレックス克服法。鏡を見るのが怖くなくなる!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/taikei0910/

「この目がパッチリ二重だったら……」
「もうちょっと足が細かったら……」

そんなふうに、自分の容姿にコンプレックスを抱える女性は、少なくありません。

街には細身のマネキンがあふれ、テレビや雑誌で見かけるモデルは目鼻立ちの整った理想的な美人ばかり。「彼女たちはあれがお仕事、一般人とは違うのだ」と理解しつつも、鏡の中の自分を見つめてため息をついてしまったり。

綺麗になりたいという思いは悪いことではありません。でも、それがコンプレックスになってしまうと、つらいですよね。

自分を好きになれなくなったり、人前に出るのが嫌になったり。場合によっては摂食障害に繋がるなんてこともあり、日常生活にも悪影響が出てきます。

そこで今回は、【容姿コンプレックスを克服する方法】を集めました。鏡を見るたび目を背けたくなってしまうという人も、続けることで少しずつ変わっていきます。

ぜひ、自分に合うものを見つけて実践してみてください。

では、早速いってみましょう!


(1)まずはコンプレックスが「ある」ことを認める

まずは、コンプレックスを持っていることを認めること。自分の気持ちを認めることで、抑えていた感情が解放され、ぐんとラクになれます。

自分がコンプレックスを持っていることを否定したり、なかったことにしていると、押し殺した気持ちはどんどん積もって暗く重たくなっていきます。

その重たい気持ちを振り払うには、まず「自分は嫌だと感じている」という事実、そしてできれば「何を嫌だと感じているのか」を自覚する必要があります。

見て見ぬ振りをしていても、心の中には嫌な気持ちが積もっていくだけ。コンプレックスが「ある」ことを認めてしまいましょう。

といっても、つらい気持ちに無理に真正面から立ち向かう必要はありません。

嫌な気持ちを認めるときには、「俯瞰(ふかん)」する方法がおすすめです。俯瞰とは、上から見下ろすこと。空の上から自分の姿を見下ろしているイメージで、自分の気持ちを客観的に観察してみましょう。

「コンプレックスを持ってるな」
「いま、嫌な気持ちを感じたな」
「どこが気に入らないのかな?」

と、自分のコンプレックスを他人事のつもりで調査します。調査結果が出たら、それを考察して「改善できるところ」「できないところ」に分けてみましょう。

(2)対策を徹底研究!理想に近づく努力をする

改善できるところは、ぜひ対策を研究し、変える努力をしてみましょう!

幸いなことに女性には、見た目の印象を変えるためのツールがたくさんあります。

  • ダイエット
  • メイク
  • ファッション
  • 髪型

などなど。

コンプレックスを改善する方法を徹底的に調べて、できることは全部チャレンジしてみましょう!

コンプレックスをきちんと認めることができた人は、コンプレックスがない人よりも美に近づきやすいと言えます。なぜなら、嫌だなと感じる部分をなんとか変えようと懸命に努力できるからです。

太っていることを気にして「痩せたい」と思えば、つらいダイエットも頑張れます。「目を大きく見せたい」と願えば、夢中になってメイクの練習だってします。

コンプレックスがあるということは、美に近づくための人一倍強力なエンジンを持っているということなんです。

また、意外なところから容姿コンプレックスを解消できるケースもあります。たとえば、

  • 骨盤矯正
  • 猫背の改善
  • 歯科矯正

など、健康状態を改善すると容姿が変わって見える場合も多いもの。

容姿を変えるというと、つい美容整形を思い浮かべてしまいがちですが、こうした方法もあることを知っておきましょう。

(3)自分の「強み」好きな部分を探して磨く

コンプレックスを無理なく克服していくためには、弱点を改善すること、そして強みを強化することの、両方を同時に行っていくのがおすすめです。

何事も、我慢することやつらいことばかりでは、挫折しやすくなります。

自分の中で「ここは好き」「これは褒めたい」と感じる部分を見つけて、そこを伸ばしていきましょう。

容姿でも、内面でも、その両方でもOKです。

好きと言える部分が見つからない……という、あなた。「少なくとも嫌いとまではいかない」部分はどこですか?

「目は小さいけど、顎の形は気に入っている」
「お腹は出てるけど、脚の形は割と綺麗」
「自分で言うのもなんだけど、性格はなかなかイイ奴だと思う」

などなど、探していけば必ず何か見つかります。「お箸の使い方が上手で、魚が綺麗に食べられる」なんていうのも立派な強みです。

自分の中の好きな部分は、1個見つけると芋づる式にたくさん出てきます。それを伸ばしていくのは楽しい作業です!

ぜひ併行してチャレンジしてください。

(4)変えられない部分も「強み」にできる

さて、最初に目を逸らさずに認めたあなたのコンプレックスの中には、「変えられないもの」があったかもしれません。

たとえば、身長。背が低い人はいくら悩んでも伸ばせませんし、背が高い人がもう少し小さくなりたいと思っても、それはできません。

そうした「どうやっても変えられない部分」は、むしろあなたの個性だと考えましょう。

コンプレックスも個性として活かし、活躍している女優やモデルはたくさんいます。どんな美女にも、どんなにスタイルの良い人にも、コンプレックスはありますが、それを個性と捉えることができれば、その瞬間から強みに変わります。

急に切り替えるのは難しいかもしれません。感覚を塗り替えるには、繰り返しが一番です。

鏡を見てしょんぼりしかけたときには、「いや、これむしろ個性だから」と自分に言い聞かせてください。

(5)うまくいかないのは「容姿のせいではない」と考える

容姿コンプレックスを抱くと、「恋がうまくいかないのは容姿のせいだ」と強く思ってしまうことがあります。

恋に限らず、仕事や人間関係も「容姿のせいで」失敗する、と思い込んでしまうことは案外多いものです。

でも、それらがうまくいかないのは、本当は容姿のせいではありません。

容姿にコンプレックスがあると、自信がなくなり自分の意見を主張できなくなったり、恥ずかしさから人前に出るのが苦手になったりしますよね。

そうした自信のなさ、消極的な気持ちが、物事を成功から遠ざけていることも多いはず。

また、容姿の好みは人それぞれです。恋人が欲しいと思ったら、肩の力を抜いてみましょう。あなたのコンプレックスも、「そこが可愛い」と感じる人がいるはずです。

恋に限らず、あらゆる人間関係は、容姿ではなく内面的な自分らしさを見てくれる人、尊重してくれる人と一緒にいる方がうまくいきます。それは、どんな美人でも同じです。

急に自信を持つのは難しいかもしれませんが、まずは「そのままのあなたがいい」と言ってくれる人を(同性でも異性でも)探し、その人との関係を大事にしてみましょう。

(6)自分を傷つける言葉は、冗談でも口にしない

コンプレックスを少しでも軽くしようとして、「私デブだから」「どうせブスだから」というセリフをわざわざ口にしてしまう人も大勢います。

これは、今すぐやめましょう。

脳は、自分の言葉ですら「情報」として処理します。そして、脳には情報に即した現実を作り上げようと動く働きがあるのです。

あなたが冗談まじりに「私デブだから」と言った瞬間、脳は「私=デブ」という回路を作り上げ、それを実現させる方向、キープさせる方向に動き出してしまいます。

そんなの、もったいないですよね!

笑い話でも自虐でも、自分をけなすたびに脳の回路はその方向へと強化されていってしまいます。

自分を傷つける言葉で耳と脳を汚すのは、今すぐストップしましょう。

(7)メディアの呪いを断ち切り、価値観を見直す

脳が影響を受けるのは、もちろん自分の言葉だけではありません。

現代は情報過多の時代。

  • テレビ
  • 雑誌
  • インターネット
  • SNS

その他あらゆる媒体から情報が流れ込んできます。

流通している「美の理想」のイメージは、全てメディアに作られたものです。あなたがそれを全部受け入れる必要なんて、もちろんありません。

たとえば、現代の日本ではスリムな体型が美しいとされていますが、海外のとある国ではもっとずっとふくよかな女性が美人と呼ばれ、羨ましがられています。
また同じ日本でも、時代によっては下膨れ顔のふっくらした女性が好まれる時代もありましたよね。

このように、美の基準は時代や場所で非常に大きく変わるものなのです。

美を追究するのは素敵なこと。でも、その基準がメディアに作られたものではないか、もう一度自分で自分に問いかけてみましょう。

とくにCMなどの広告は、視聴者の「欲しい気持ち」を刺激するために作られるものです。

その中には、「あなたはそのままでは不完全」「そのままでは幸せになれない」という呪いをかけて、「この商品を使えば大丈夫ですよ」と安心させるものも数多く存在します。

メディアに呪いをかけられていないかどうか、自分の美の基準を点検してみましょう。

(8)過去の暴言は「相手の心の問題」と知る

コンプレックスを抱くきっかけは人それぞれですが、「過去に家族や友人から投げられた心ない言葉」がきっかけとなるケースも多いです。

過去の暴言を思い出すたびつらくなる、という人にぜひ知っておいてほしいのは、「暴言ほど信頼できない情報はない」ということです。

暴言を吐く人は、誰かを傷つけたくて仕方がないだけ。理由はなんでも良いし、こじつけでも良いから傷つけたいだけなのです。

その暴言は、くだらない人のくだらない悪意。もう全然気にすることありません。あなたの容姿は関係なくて、問題は相手の心の方にあるのですから。

八つ当たりされた怒りと屈辱をバネに美しくなって見返すか、「相手にするのもばかばかしい」と笑って忘れることにしましょう。

(9)将来の夢ややりたいことに心を向ける

コンプレックスを抱えていると、そのことばかりグルグル考えてしまいますよね。

でも美への道は気長に進むもの。一朝一夕で目を見張るような変身なんてできません。

改善の努力を続けるためにも、コンプレックスから目をそらす時間を意識して設けましょう。目を背けるのではなく、そらすのです。罪悪感は要りませんよ。

やりがいのある目標や、好きなことを見つけて、そちらに心を向けてみてください。

  • 将来の夢
  • とりたい資格
  • マスターしたい外国語
  • 趣味
  • スポーツ
  • ボランティア
  • 友達との予定
  • 旅行
  • 部屋の模様替え

その他、なんでもかまいません。

美貌だけが取り柄で中身がなんにもない人よりも、いろいろなことに興味を持って多面的な人生を送っている人の方が、だんぜん素敵です。

興味あることにはどんどんチャレンジしていきましょう!

(10)努力次第で私もなれる!「雰囲気美人」をめざす

「雰囲気美人」という言葉は、本当の美人じゃないというマイナスの意味で使われることもありますが、「誰でもめざせる美しさ」という意味と捉えると前向きな概念でもあります。

女優のような美人になるのは難しくても、雰囲気美人になら努力で変身できるかも。

その方法は、

  • 身近な雰囲気美人を観察して真似する
  • 自分に似合うファッション・メイクを徹底研究
  • 年齢相応のファッションを心がける
  • 歩き方や姿勢を美しく保つ
  • 感じのよい笑顔を練習する
  • 清潔感のある服装
  • 髪型に気を遣う
  • 聞き取りやすい話し方を身につける

などが挙げられます。

「なんとなく綺麗だよね」と言われる雰囲気美人。なんとなくでも、褒められれば嬉しいものだし、自信もつきます。

女性としても魅力的な「雰囲気美人」を、全力でめざしてみるのも素敵です。

容姿コンプレックスは美へのエンジン

以上、容姿コンプレックスを克服する方法を10選、ご紹介してきました。

コンプレックスにばかり気持ちが行ってしまうと、つらさばかりが募って抜け出せなくなってしまいます。

コンプレックスは美へのエンジン!せっかくならそれを利用し、また上手に息抜きもしながら、素敵な女性への階段をのぼっていきましょう。

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外見・容姿のコンプレックス克服法。鏡を見るのが怖くなくなる!|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/taikei0910/
ライター:コロボックル

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