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リフトアップテープの使い方と注意したいポイント5つ

Date:2018.08.22

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リフトアップテープの使い方と注意したいポイント5つ|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/tarumikakuseru1406/

年齢とともにどうしても出てくる悩みの一つに、肌のたるみがあります。

肌自体の弾力が失われてくるために、重力に伴い垂れ下がってくる、そして垂れ下がることにより特定の場所に皺が刻まれ、目尻が下がり老けた印象になる…。

そんな表情を鏡で見ながら、ふとこめかみの辺りを引き上げてみると、一気に若々しくなった!などという経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?

たるみを改善する為に、美容液やマッサージなど様々なアプローチでの方法が巷に溢れていますが、ここで注目するのは「リフトアップテープ」です。

肌を引き上げて若々しい表情を手に入れるリフトアップテープについて、詳しく見て行きましょう!


使い方が大切!押さえておくべきポイント5つ

海外セレブもその使用を公表し話題となった、リフトアップテープですが、肌のたるみそのものを改善するものとは違います。

引き上げることにより刺激を与えるといったことをうたっているものもありますが、あくまでもメイクと一緒、一時的に若々しく変身できるアイテムとして捉えるべきでしょう。

それを踏まえて利用するのであれば、テープの選び方、使い方次第でマイナス10歳も可能と言われる肌のハリと表情を手に入れることができます。

ではその為に押さえておきたいポイントを5つ、見て行きましょう!

ポイント1.目的別に吟味して!テープの選び方

ネット通販サイトなどを見てみると、たくさんのテープが販売されていることが分かります。

まず自身がどのような目的でリフトアップテープを利用するのかによって、商品を選んでいくようにしましょう。

コスプレ目的
自分の顔から別物に変身させるような目的、つまりコスプレ目的で使用する為に販売されているものは、ウイッグなどを着けることも想定している為、幅広で強力なものが多いです。
そもそも別物に変身することを目的としている為、自然さよりもいかに強力に引き上げ固定することができるかという点に重きが置かれているのが特徴といえます。

自然な人間の輪郭から、キャラクターの細い顎の輪郭へ近づけたり、目をアニメのように大きくしたりする為、髪を覆うネットの上からぐるりと頭周りまで貼ってしまう、まさに「劇的に」変身するためのものです。

若々しく見せる為の日常使い
ちょっと引き上げたところで固定することにより皺を目立たなくさせる、若々しく見せる為の商品は、テープ自体が目立たないもの、扱いやすいものになっているのが特徴です。

この日常使い用テープには、ほうれい線対策に特化した、あごのたるみ引き上げ用と、貼り方次第で様々な部位に使用できるものがあります。

どちらも肌になじみやすく小さめにできているものが多く、貼りづらい耳裏などにも扱いやすいように、1枚ずつ小分けになって透明テープを剝す仕組みになっているものもあります。

医療用の透明テープなどでの代用も可能ですが、顔周りのデリケートな利用なので、初めて使う場合はより目立ちにくさや扱いやすさに特化した専用のテープを選んだほうがよいでしょう。

また、日常使いの場合は特に、肌の動きに柔軟についてくる、ある程度伸縮性のあるものを選ぶのがよいでしょう。

せっかく若々しくリフトアップしても、表情が引き攣り不自然になってしまっては魅力的に見えません。

変化する皮膚の動きの妨げにならない材質のもの、皮膚への負担の少ないものを選ぶようにしましょう。

ポイント2.目的によって部位を変える!テープを貼る場所

テープを貼る場所の基本となるのは、以下の3か所です。

  • こめかみからおでこ
  • 耳の後ろ
  • 耳の前

こめかみからおでこに向かって貼ると、目尻が引き上げられるため目元のたるみに効果的です。

目尻が引き上がるだけでなく、涙袋やクマができやすい部分の細かい皺も伸ばされて、ハリが出ます。目自体を大きく見せる効果もあります。

リフトアップテープを貼る場所

耳の後ろに貼ると、ほうれい線を目立たなくしたり、顎周辺のフェイスラインを引き上げる効果があります。

口もとの小皺も伸びて、口角も上がるので、口周りの若々しさがぐんとアップします。

フェイスラインを引き上げる

耳の前に貼ると、目の下のたるみや頬の毛穴の開きを目立たなくする効果があります。

耳の前の部分に、下から上へと引き上げるイメージで貼るので、頬の高い部分にハリを持たせて若々しく見せてくれます。

頬の高い部分にハリを持たせる

人によって、引っ張った時に上がる部分が微妙に違うこともあるので、鏡で確認しながら実際に引っ張ってみて、より効果的な位置を見極めましょう。

ポイント3.引っ張る向きが大切!テープの貼り方

位置さえ合っていればどう貼ってもよいわけではありません。

大切なのは、引き上げる方向とテープを貼る時の向きです。

ここでは、長さ2~2.5cm、幅5~7mm程度のテープを想定しています。

部位別に貼り方を見て行きましょう。

こめかみからおでこ
こめかみの部分、髪の生え際から指1本分くらいのところにテープの端を当て、おでこの上の部分に向かって引き上げるように貼る。

リフトアップテープで引っ張る向きが大切

耳の後ろ
顎の関節の窪んだ部分に端を合わせて、耳の付け根に沿って引き上げるように貼る。

耳の後ろにテープを貼る

耳の前
耳たぶの下の付け根辺りに端を合わせて、そのまま真上に引き上げるように貼る。

耳の前にテープを貼る

まずテープを貼る前に実際指先を当ててこの向きで引き上げてみましょう。

自分がリフトアップしたい部分に効果的に作用するように微調整し、更に表情や髪の動きによって目立ってしまわない部分であることも重要です。

そして貼る時は最初に合わせたテープの端をしっかりと片手で押さえて、もう片方の端は引っ張りながら固定することも重要です。

リフトアップしたい部分に貼る

最初に貼った1枚目のテープをより強力に固定する為に2枚目のテープを貼る方法もあります。

その場合は、1枚目のテープより貼り始めの位置を1cmほど上にずらして重ねると効果的です。

ポイント4.よりナチュラルに仕上げる為に!テープの上からメイクする

材質は商品にもよりますが、テープの上からメイクできるものを選び、テープで固定した後にメイクするのがよいでしょう。

テープの色は透明や肌色など色々ありますが、上からメイクをしてしまえばより目立ちにくくすることができます。

また、リフトアップする前と後では顔全体の印象がたいぶ変わります。

変わった後に合わせてメイクをすることで、より自分の希望にかなったメイクをすることができ、表情や印象もナチュラルにすることができるでしょう。

ポイント5.デメリットも理解して!皮膚のダメージを軽減する

日頃から常に引き上げておくことは、あまりお勧めできません。

常に引っ張られているゴムが劣化して伸びきってしまう状態を想像してみてください。

常に引っ張られた状態にある皮膚は、テープを外した時によりたるみを増してしまう可能性があります。

毎日欠かさず使うような使用は避け、ここぞという大切な日の魅力と自信アップの為に取り入れるようにしましょう。

テープを使用した後は、肌が荒れてしまわないように優しく洗って念入りにお手入れしましょう。

保湿効果のある化粧水や乳液を優しく馴染ませて、血行がよくなるように軽くマッサージをします。

また、顔全体も、負荷をかけて引き上げていた為に起きたこわばりや筋肉のコリをほぐしてあげることが、本来の表情筋、皮膚のハリを劣化させないために重要です。

顔全体のコリをほぐす

顔全体を大きく動かすような表情筋トレーニングを意識して取り入れていきましょう。

リフトアップテープを味方にして自信アップ!上手に取り入れよう

実際に使ってみると、驚くほど若々しい表情を手に入れられるリフトアップテープ。

けれどもそれは一時的な魔法のようなものです。

本来の肌や表情を劣化させてしまうような使用はせず、日頃のお手入れやエクササイズで自身の素材の若さをキープしながら、大切な日だけの魅力アップのひと手間に取り入れるのなら、リフトアップテープはとても心強い味方になってくれるでしょう!

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リフトアップテープの使い方と注意したいポイント5つ|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/tarumikakuseru1406/
ライター:YOKO
イラストレーター:町田李句

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