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テカらないベースメイクの方法、テカる原因は乾燥の可能性も

Date:2019.06.25

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テカらないベースメイクの方法、テカる原因は乾燥の可能性も|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/tekaribousimaku7591/

朝キレイに仕上げたはずのベースメイクが、お昼過ぎにはテカって浮いてきてしまう、というった経験はありませんか?

特にいつもは乾燥肌なのに日中は顔のテカリを感じる時などは、自分の肌質やどのような対策をとるべきなのかなどと非常に悩ましい問題でもあります。

自分が乾燥肌であると思っていても顔のテカリを感じることがあるのは、肌の乾燥が原因となって皮脂を過剰に分泌させてしまっているという状態が考えられます。このような場合には、皮脂の分泌に特化したケアだけでは予防することができません。

また、元々の肌質がオイリーな方も肌の水分と油分のバランスが崩れることによって、肌がテカリやすい状態となっていることがあります。

今回は「顔がテカらないためのベースメイク」についてご紹介していきます。


顔がテカってしまう原因は乾燥の可能性もあり

顔がテカってしまう原因と言われると、皮脂や汗の分泌と思ってしまいがちですが、実は肌の乾燥が原因となって過剰に皮脂が分泌されている可能性もあります。

まずは自分の顔のテカリがどのような原因によって起こっているのかをチェックしてみましょう。

テカりの原因が乾燥の場合

普段は乾燥肌で悩んでいるのに、メイクをして時間が経つと顔のテカリを感じるような方は、乾燥がテカリの原因となっている可能性が高いです。

乾燥とテカリは一見すると正反対の状態のように感じますが、肌が乾燥すると肌の持つバリア機能が弱まってしまい、それを補って肌を保護しようとするために皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。

乾燥がテカリの原因の場合、小鼻の横の部分や目元、口元などの特に肌が乾燥しやすい部分にテカリを感じることが多くなります。TゾーンやUゾーンも乾燥によるテカリが起こりやすいパーツです。

このような場合にはテカリを抑えるために皮脂を取り除くことに注力をしてしまうと、逆にさらなるテカリを招いてしまうことがあるため、しっかりと保湿を意識したケアを行うことがポイントとなります。

テカりの原因が皮脂の場合

肌質がもともとオイリーで皮脂の分泌が多い方は皮脂や汗の過剰な分泌がテカリの原因となります。

このようなテカリやすい肌質の場合には特に化粧崩れなども起こりやすく、テカリが目立ちやすいです。

そのためベースメイクなどはツヤ感のある仕上がりはできるだけ避け、マットやセミマットな質感の肌に仕上げることで、メイク後の時間経過によるテカリを目立たなくすることができます。

また、皮脂を予防するベースアイテムやスキンケアアイテムを利用して、普段から皮脂対策を行っておくことも効果的な方法です。

▼顔のテカリの原因についてはコチラを参考にしてください!

顔のテカリを気にする女性

テカリや崩れを防ぐための基本的な方法

次は顔のテカリを予防するための対策方法を見ていきましょう。顔のテカリを防止するためには、メイクをする前のスキンケアやベースづくりが外せないポイントになります。

個々での手間を惜しまないことによって、メイク後に時間が経ってもテカらないきれいな肌状態をキープすることができるので、ぜひ実践してみてくださいね。

スキンケアで肌をしっかり整える

特に乾燥がテカリの原因となっている場合には、スキンケアでしっかりと肌の保湿を行っておくことが重要なポイントとなります。

化粧水や乳液などでの保湿はもちろん、特に乾燥が気になる冬場などはメイクをする前にシートパックで保湿をすることなどもおすすめです。

スキンケアで肌をしっかり整える

肌質自体がオイリーで皮脂の過剰な分泌がテカリの原因となっている場合、スキンケアも軽めにしているかもしれませんが、特にテカリが気になる時は肌の水分と油分とのバランスが崩れてしまっている状態です。

このような場合にも、さっぱり目の化粧水のようなオイリー肌向けのアイテムなども活用しながらしっかりとスキンケアを行うことが、日中のテカリやすさを緩和することに役立ちます。

心あたりのあるテカリの原因がどちらの場合にも、自分の肌状態にあったスキンケアをいつも以上に念入りに行ってみましょう。

パーツによって下地を使い分ける

日中のテカリを予防したい場合には、テカリを予防できる効果のある化粧下地を活用することが効果的です。

パーツによって特にテカリが気になる場所がある、というような方は特にいつもの化粧下地にプラスして、テカリやすい部分にテカリ防止用の下地を塗っておくと、テカリや皮脂による化粧崩れを予防する効果が高まります。
  • Tゾーン(おでこ~鼻筋)
  • Uゾーン(あご周り)
  • 小鼻周辺

テカリ防止用の下地を塗る場所

などは特に皮脂が分泌されやすい部分なので、これらの部分にオイルコントロール効果の高い下地を使用することがおすすめです。

必要以上に厚塗りにしない

ファンデーションの厚塗りも、顔のテカリが目立ちやすくなる原因となります。

ファンデーションが厚く塗ってあると、皮脂が出てきた際にファンデーションが浮いてしまうため、崩れやテカリが余計に目立ってしまうのです。

そのため、素肌感を意識した適度な濃さのベースメイクを心がけましょう。乾燥肌によるテカリの場合には、ベースメイクに使用するアイテムに保湿機能を持つものを選ぶことで、日中の肌の乾燥やそれに伴うテカリの防止に役立ちます。

必要以上に厚塗りにしない

カバー力を重視していてどうしてもファンデーションが厚くなりがちな方は、カバー力の高い下地やコントロールカラー、コンシーラーのようなカバーアイテムを活用することもおすすめです。

ファンデーションを厚く塗らなくても、これらのアイテムを活用することで気になる部分をしっかりとカバーすることができますよ。

テカらないベースメイクをしてみよう

それではいよいよベースメイクの手順を見ていきましょう。テカらせないためのベースメイクは、化粧下地からではなくスキンケアからが大切です。

いつもより少し手間がかかってしまうかもしれませんがここで手間をかけた分、日中の肌をテカらせずにより整った状態でキープすることに繋がります。ぜひ実践してみてくださいね。

  1. 洗顔後は化粧水~乳液・クリームなどでしっかりと保湿をする。
  2. T・Uゾーン、小鼻周りなど皮脂が気になる部分に、オイルコントロール機能を持つスキンケアアイテムや化粧下地を塗る。
  3. 化粧下地で肌全体を整える。
  4. T・Uゾーン、小鼻周りはスポンジを使ってポンポンと軽くなじませる。
  5. 下地が肌に馴染むまで少し時間を置く。
  6. 余分な下地を軽くティッシュオフする。
  7. ファンデーションを適量塗り、T・Uゾーン、小鼻周りは下地と同様にスポンジで軽く馴染ませる。

テカらないベースメイクの方法

崩れやテカリをもっとしっかりと予防したい、という場合には使用する化粧下地も顔全体で同じものではなく、テカリが気になる部分にはオイルコントロール機能を持つものを使用するとより効果的です。

また、スキンケア・化粧下地・ファンデーションのすべてに共通することですが、付けすぎはテカリや崩れを起こす大きな原因となります。それぞれ肌になじませた後は軽くティッシュオフして余剰分を取り除いておきましょう。

軽くティッシュオフ

顔をテカらせないための下地選びのポイント

顔のテカリが気になる場合、化粧下地の選び方も大切なポイントです。オイルコントロール機能を持つ化粧下地は、皮脂が気になる場合にとても適しています。

反対に、オイル系の下地は肌から分泌される皮脂と混ざり合うことで、テカリや崩れがより目立ちやすくなってしまうので避けておいた方が無難です。

オイルコントロール系以外では、ウォータープルーフタイプの下地や保湿効果のある下地もテカリや崩れを防止することに役立ちます。

また乾燥肌でテカリが気になる方は、保湿効果の高い下地を選ぶことがおすすめです。

顔のテカりは原因を知って対策をとろう

今回は「顔がテカらないベースメイクの方法」などについてご紹介してきました。

日中に顔がテカってしまう原因は皮脂の過剰分泌であると考えてしまいがちですが、実はそのような過剰な皮脂分泌の裏には肌の乾燥が潜んでいることがあります。

自分の顔がテカってしまう原因を見極めて、より効果的なテカリ対策を行ってみてくださいね。

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テカらないベースメイクの方法、テカる原因は乾燥の可能性も|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/tekaribousimaku7591/
ライター:国見ふみ
イラストレーター:町田李句

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