テニスダイエットの6つの効果とやり方、楽しく健康的に痩せる!
Date:2018.04.14
ダイエットには運動が大事!と、筋トレやウォーキングを頑張っている人も多いと思います。
たしかに運動は大事なので、楽しみながら続けるために「テニス」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
全身の筋肉を使うことが出来るテニスダイエットの効果とやり方についてご紹介します。
この記事の目次
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テニスは全身の筋肉を使う全身運動!6つのダイエット効果
テニスは初心者にはハードルが高いスポーツのように思えますが、決してそんなことはありません。
有酸素運動と無酸素運動が同時に出来てしまうテニスのダイエット効果を知ったら、きっとやってみたくなるでしょう。
1.打つ、走る。全身の筋肉を使える
ボールを打つ時は腕だけでなく、
- 肩
- 背中
- 腹筋
など、上半身全体の筋肉を使います。
テニスはボールを打つだけではありませんね。コートを走り回り、腕だけでなく下半身も使いますよ。足はもちろん、お尻の筋肉もしっかり使います。
まさに全身を使う運動なので、バランスよく筋肉を鍛えることが出来るんです。
運動不足の人は、1回やっただけでおそらく全身筋肉痛でしょう。
2.無酸素運動、有酸素運動が同時に出来る
テニスはボールを打って走る、を繰り返し、瞬発力を必要とするスポーツなので、基本的には無酸素運動です。
しかしやり方次第では有酸素運動としての側面もあるんですね。
有酸素運動が出来るということは、脂肪燃焼効果も得られるということ!
ボールを打つことで筋トレ(無酸素運動)も出来て、同時に有酸素運動も出来てしまう優れたスポーツなんです。
3.代謝を上げる
テニスはボールを追いかけて走りますから、ふくらはぎをよく使います。
ふくらはぎはポンプ機能によって静脈血を心臓に送り返す役割がありますから、「第二の心臓」とも呼ばれますね。
そのふくらはぎを中心に動かしていくことで、全身の血行が良くなり、身体の代謝もアップするんです。
女性の冷え性やむくみの改善にもおすすめですよ。
4.動くほどカロリーを消費できる
テニスはたくさんカロリーを消費したい人にお勧めしたいスポーツなんです。
スポーツによる消費カロリーは体重や運動の強度によっても変わってくるものの、だいたいこのくらい消費できると考えられています。
ラケットスポーツ | 消費カロリー |
---|---|
テニス | 315kcal |
卓球 | 157kcal |
バドミントン | 183kcal |
※体重50kgの女性が1時間運動した場合
同じラケットスポーツと比較するとこんな感じです。
バドミントンもけっこう疲れる運動ですが、テニスの方が消費カロリーは大きいですね。コートの広さの違いの分、走る距離も変わってくるからでしょう。
ちなみに他の運動と比較すると、1時間、早歩きくらいのスピードでジョギングした時のカロリーがだいたい300kcalくらいなので、それと同じですね。
でもテニスは1時間「全力で走り続けている」わけではありません。同じ1時間でも運動の辛さが違うと思います。
スポーツを楽しみながらたくさんカロリーを消費したいなら、テニスが一番おすすめです。
5.楽しみながら続けやすい
ジョギングやウォーキングは一人で出来る気軽さもあるのですが、楽しみながら運動を続けたいという人にはゲーム性のあるテニスがおすすめ。
ダイエットのためというよりは、もっと上手になりたい、上達してラリーを続けたい、と楽しみながら続けていくことが出来ると思います。
スクールなどに行けば、同じ目的を持つ仲間ができるというメリットもありますね。
ダイエットは継続が成功の鍵なので、楽しみながらできるテニスはその点でもポイントが高いといえるでしょう。
6.健康や美容にも良い効果が
テニスをやると短時間でも結構な汗をかきます。血行も良くなるし、全身の筋肉を使うので、
- 冷え性の改善
- 肩こりの解消
- むくみの改善
など、女性に嬉しい効果がたくさんあります。
むくみが取れると、例えばフェイスラインがスッキリするなど美容の面でも効果が期待できるので、健康的にキレイになれそうですね。
テニスを楽しみながらダイエットするための具体的なやり方
それではどうやってテニスをするとダイエットできるのか、具体的なやり方についてお話しします。
ストレッチなど準備運動をしてから
運動を始める前に、必ずストレッチなどをして筋肉をほぐすとともに身体を温めるようにしてください。
特に下半身は大事です。足を十分ストレッチしておかないと足がつったり、転んでケガをすることもあるので、しっかり伸ばしてから始めましょう。
ラリーを続けるよりもボールをたくさん打つ練習
ダイエットのためには、ボールを打つ回数を増やし、適度に走りたいのでラリーを続けるというよりは「打つ」ことに集中した方がいいでしょう。
例えば打ちやすい球ではなくて、あちこちランダムに球を出してもらってそれを追いかけるなどの練習をすると、イヤでも走る距離が増えて運動量も上がります。
ダブルスよりもシングルス
ゲーム形式で人とテニスを楽しむなら、ダブルスよりもシングルスの方が運動量が増えますので、ダイエットには適しています。
ダブルスになるとどうしても走り回る距離が少なくなってしまうからです。
ダイエットのためにテニスをするなら、端から端まで走り回るシングルスの方が効果が高いですよ。上手な人と組んで、あちこちに球を打ってもらうといいですね。
両手でラケットを持った方が効果的
ラケットの振り方も大事です。腕をたくさん動かせるように、片手ではなく両手で持ってしっかり打ちましょう。
ボレーの練習よりは、遠くにボールを打ち返す練習の方が体全体の筋肉を使うことが出来ますよ。
ひたすらサーブでもOK
相手がいない時はひたすらサーブの練習をするのもおすすめです。
大人になると腕を振上げる動作はあまりしなくなりますよね。日常生活でも洗濯物を干す時くらいしか腕は上げないのではないでしょうか。
サーブは腕を振上げて思い切り球を打つので、普段は使わない筋肉を効率的に使うことが出来ます。
水分補給はしっかりと!
テニスはかなりのエネルギーを消費しますから、だらだら汗をかいていなくても、身体の水分は失われています。試合中でもこまめに水分補給をするようにしてください。
一人でも出来る?手軽にテニスでダイエットする方法
でも近くにテニスコートなどテニスをする場所がない、一緒にやる相手がいないという人もいるでしょう。
テニススクールに行ければいいですが、仕事が忙しいとそんな時間も取れないかもしれません。
でも大丈夫ですよ。一人でもできる練習方法をご紹介します。
テニス練習機で楽しむ
テニスボールに紐がついていて、打ってもまた戻ってくるというテニス練習機をご存知でしょうか。これがあれば、一人でもボールを打つ練習が出来ます。
ラケットを振るスペースとボールが飛ぶ範囲の広さが確保できれば十分です。
壁打ち
もし近所に壁のある公園があれば、そこで壁打ちの練習をしましょう。最初のうちは少しでも長く打ち続けるために前に真っ直ぐ打ちます。
あまり強く打つとボールの跳ね返りも強くて打つスピードも上がってしまうので、ゆっくり返せるようにゆるめに打つのがコツです。
慣れてきたら、少しずつボールをあちこちに打ってみて、あえて打ち返しにくくしていくと一人でもかなり運動量が増えますよ。
エアテニスでもOK
壁打ち出来るところがない、練習機を使えるスペースもないという時は素振りでも構いません。
素振り練習ならボールがなくてもできますし、ラケットを振るペースさえあればいいので家の中でも出来るかもしれません。
- フォアハンド
- バックハンド
- サーブ
など、色々なストロークで身体を動かしてみてください。その方が左右の筋肉を均等に使うことが出来ます。
テニスをしている人には肥満の人が少ない
テニスプレーヤーには肥満の人が少ないといわれます。たしかに、スポーツによってはプロの選手でもやや太めの人がいますが、テニスをやっている人はみなスリムですよね。
ただ痩せているだけでなく、筋肉はしっかりついているのでボディラインも美しいと思います。
やってみるとわかりますが、テニスは全身運動。
効率的に筋肉を鍛えることが出来て脂肪も燃焼できるので、手早く確実にダイエットをしたい人には非常におすすめのスポーツです。
今まで一度もやったことがない人でも大丈夫。プロ選手になるわけではないのですから、楽しく続けられるダイエット法として、チャレンジしてみませんか。
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