もしかしたらそこ、転職した方がいい会社かも!不安な人は要チェック
Date:2018.03.30
突然ですが、あなたは、今働いている会社に対してどう思っていますか?
- 「素晴らしい会社だから、転職する必要はない!」
- 「こんな会社、辞めてしまおう!」
- 「どうしたらもっといい会社に巡り合えるんだろう……」
女性ならではの悩みである「妊娠・出産」や福利厚生の問題など、色々な気持ちがあると思いますが、「転職したい」という気持ちがあるのならば、もしかしたらその会社はあなたにとって転職すべき企業になっているのかもしれませんよ。
今回は、そんな「すぐに転職した方がいい会社」に勤めているあなたに向けての記事をご提供。「転職した方がいいのかな……」と思い悩んでいるあなたは転職した方がいいのかもしれません!
転職した方がいい会社1「人間関係が悪い」
人間関係が悪いと、仕事を長続きさせることが出来ません。日々のストレスを溜めてしまうと、精神的な起因から体調不良を招きかねません。人間関係に問題のある会社は、間違いなく転職候補と言えるでしょう。
人間関係が悪いと一口に言っても、何種類かの「悪さ」がありますね。
- あなた自身が嫌われてしまっている
- あなた以外の誰かがいじめられている
- 上司の性格に難アリで周囲が困ってしまっている
- お局様の派閥がある
などなど。
やはり会社も一つのコミュニティですから、多少であれば、どの会社にもあると思います。ですがどこにいてもいどころがないように感じてしまうレベルではいけません。
また、新人いじめが横行化している会社も存在します。新人が入ってきたら、何もさせなかったり、使えない人間だとして卑下したり。もしその時期を切り抜けたとしても、あなたが次の新人を虐めてしまうかもしれません。そうしなくてはならない場に追いやられる可能性もあるのです。
あなたが当事者でなくとも、誰かと誰かが仲の悪い職場で、それをひたすら見続けているのも最悪です。上司の性格が悪くて、誰相手でも怒鳴り散らしたり文句を言ったり。その場にいるだけでノイローゼになってしまいそうです……。
人間関係は女性ならではの問題もある
女性の多い職場では、特に悩ましいのがお局様問題。「女の人が多いなら、辛さも分かってもらえるのでは……」と思いますが、「理解のある女性上司」相手でないと、余計悲惨な結果を招いてしまいます。
女性だけの職場では、往々にして人のグループが出来ており、グループ同士の対立もあります。どこにも属さないでいると、逆にいじめの対象になってしまい、お昼は一人、仕事も回してもらえないなど、職場に居続けることが辛い原因にもなります。
経験則上、自分がいじめられていて、他の人が可愛がられているのを見続けるのも居に穴が開きそうなほど辛く、他人がいじめられているのを見続けているのも、いじめている方もいじめられている方にも嫌気がさしてしまうものです。
どんな状況下であっても人間関係が悪いと、仕事をするにつけて大変なことが多いのは間違いありません。
女性であれば、セクシャルハラスメントで心を傷つけ、その後の転職活動すらできなくなってしまう人もいます。モラルハラスメントも同じように、あなたの精神を蝕んでいきます。
こういったハラスメントは、あなたの体も心も傷つけてしまいます。そんな事態になる前に、転職してあなた自身を守ってください。
転職した方がいい会社2「労働条件の悪さ」
誰しも、就職先に労働条件の悪い企業は選びません。ですが、入社前には企業の本当の姿は分かりにくいものです。
今、巷にあふれる求人情報は、求人情報誌、インターネットの求人情報、ハローワークに至るまで様々ですが、それらすべてが基本的には会社の側から提示されている情報です。よって、企業側は、
- 「自分たちが良く見える情報」
- 「企業側に都合のいい情報」
しか開示しないものなのです。
例えば、残業が少ないとか、有休がとりやすいだとか、そんなことを書いて、求職者を集めているのです。「すぐわかることなのに、どうしてそんなウソを?」と思いますよね。女性の問題としては、妊娠したのになかなか休ませてもらえないとか、嫌味を言われたり、「生理休暇」の制度はあるのに全く使わせてもらえないだとか……。
実はこういったケースは、上司が男性女性問わず、珍しくないのです。ですが、そういったブラック企業は、社員をコマだと思っている傾向にあり、使い捨てられてしまうのです。よって、常に人材不足に悩まされています。
今、私はフリーランスのライターになりましたが、実は会社員時代に実際に「求職情報詐欺」を経験しました。
とある会社の営業事務をやっていた時、「求職情報には、残業ナシ・休日出勤ナシ」と書かれていましたが、働き始めてみると終業時間直前に仕事が回ってくることがたびたびあり、残業になってしまうことが多く、土曜に出勤がある時期が4カ月もありました。
結果的に、そこは1年程度で退職しましたが、勤続年数が長い他の社員の方々は会社にがんじがらめになってしまっていて、辞めることも休むこともできなくなってしまっているようでした……。
あなた自身を大切にしてくれない企業に、長く居続けることにどんな意味があるでしょうか。会社というのは、今売り手市場です。あなた自身を助けるため、大事にするための転職ならば、ためらうことはありません。
逆に、長く居続けることによってあなた自身の視界を狭めてしまったり、体調面や精神面を壊してしまう可能性すらあります。絶対に、もっといい条件の会社はあります。そこを探して、転職するのがいいでしょう。
できるだけ多くの前情報を知ってから新たな会社を選べば、転職失敗の確率も低くなるはずです。
嫌な会社に当たったらすぐに対策を!
女性は特に、人生において大きなイベントも多い分、会社選びには慎重にならなくてはなりません。もちろん、ずっと働いて居たいと思う人も同じです。もし、転職したいと思うような企業に当たってしまったら、あなたに迷うことなんてありません。転職してください。
怖がることはありません。あなたを求めている企業というのは、一社ではありません。「転職したいな」と思うには、思うなりの理由が必ずあるはずです。あなたのために転職しようと思うのはいけないことではありません。
しっかり次の転職先選びをし、よりよい企業選びを行ってください!
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