自分に合うチークの色の選び方。年代に合った色選びで印象が変わる!
Date:2017.09.20
綺麗にメイクができてもある1つのメイクをしていないと引き締まらないと言われています。それが「チーク」!
とはいえ、
- チークはしてもしなくても差がないからメイクの時はチークをしない
- チークは見た目で分かるほど濃く入れるものではないし、付けても意味がない
と思っている人も多いようですが、そんなことはありません。
チークの色や位置で顔の締まりが変わってくると言われています。
ただ、チークは自分に似合った色を選ばないと浮いて見えたり、年代によっては似合わない色もあります。
そこで、今回は顔色や年代に合わせたチークの色の選び方をご紹介します。
この記事の目次
知らないと大変!流行りチークは全世代対応の色ではない
チークをあまりしない人は、色選びが難しいため雑誌などで紹介されているチークの色を選んで付けているという人が多いようです。
世代に合っている雑誌であればいいのですが、よくある「ファッション誌」と言われている雑誌で紹介されているメイクアイテムは、若い世代(10代後半~20代)向けに作られているものが多くなっています。
そのため、その雑誌で紹介されているチークの色などを40代の女性がすると似合わないということがあります。
その理由は、肌の色です。若い頃は、肌に透明感があるためパステル調の色を使ってもほんのりとした仕上がりになります。
しかし、年齢と共に顔全体のトーンが暗くなり黄みを帯びた色になっていきます。
顔色のトーンが暗いところに若い世代と同じような色を使うと、その部分だけ浮いて見えたり、反対にくすんだように見えることもあります。
そのため、「流行りチーク」といったものは大人女性がするとしっくりこないと感じる人も多いようです。
チークの色で印象が変わる!?自分に合ったチーク選びは肌の色が基本になる
チークの色を選ぶ時、なんとなくピンク系を選んでおけばいいだろうと適当に選んでいませんか?
口紅やアイシャドウは自分に似合う色を選びますが、チークというと「ピンク系」というイメージが強いのか、自分に合った色を選んでいる人は少ないようです。
チークを選ぶ時、基本となるのが自分の肌の色です。肌の色は大きく分けて次の2つに分類されます。
- 青みの強い肌
- 黄みの強い肌
自分の肌はどちらに分類されるかで、似合う色も変わってきます。
その1.青みの強い「ブルーベース」に似合う色
次のようなことが当てはまる人は、青みの強い「ブルーベース」の肌になります。
- アクセサリーなど、ゴールドよりもシルバーの方が似合う
- 日焼けをすると黒くならず赤くなる
- 唇の色がローズ系の色をしている
- 色白で、肌が青みがかかっているように見える
少し難しく感じますが、色白と呼ばれている人は「ブルーベース」になります。
ブルーベースの人は、肌に透明感があるのであまり色がはっきりとしたものは避けるようにしましょう。
ブルーベースの肌と相性のいいチークの色は、次のようなものになっています。
- ピンクベージュ
- パステルピンク
- ローズピンク
- ローズレッド
青みのあるローズ系や、淡い色のパステルピンクやピンクベージュだと肌馴染みがよく失敗する心配もほとんどありません。
その2.黄みの強い「イエローベース」に似合う色
次のようなことが当てはまる人は、黄みの強い「イエローベース」の肌になります。
- アクセサリーなど、シルバーよりゴールドの方が似合う
- 日焼けをすると色が黒くなる(小麦色になる)
- 唇の色がピンク系の色をしている
- どちらかというと色黒で、肌が黄みがかっているように見える
普通の肌色や、色黒と呼ばれている人は「イエローベース」になります。
イエローベースの人は、淡い色を使うとその部分だけが浮いて見えるので避けるようにしましょう。
イエローベースの肌と相性のいいチークの色は、次のようなものになっています。
- オレンジ
- サーモンピンク
- コーラルピンク
イエローベースの場合、付ける色もオレンジやサーモンピンクなど少し黄色みの入ったものの方が肌馴染みが良くなります。
チークの色は世代でも変化する!世代別で似合う色選び
チークは、自分の肌色に合わせて選ぶことも大事ですが、その色が全ての世代に向いているというわけではありませ。
世代によって似合う色というのもあるので、自分の年齢に合ったチークの色を選ぶことも大事です。
20代はトレンドカラーや少し大人っぽい色がオススメ
20代は、肌に透明感があるので実はどんな色でも似合うと言われています。
ただし、黄色みの強いオレンジなどは肌馴染みがあまりよくないのでオススメはできません。
20代女性は、まだまだトレンドカラーなども似合う年齢なのでメイクを楽しむためにトレンドカラーを選ぶのもオススメです。
トレンドカラーでも、少し前に流行った真ん丸チークや、酔ったようなおフェロメイクはNGです。
20代女性にオススメの色は、次のようなものです。
- ピンク系
- レッド系
どちらも定番・トレンドカラーになります。
プライベートで楽しむ時は、少し濃いめにつけてもいいですが、仕事に行く時はほんのりと付けると、肌のツヤや透明感がアップし血色も良く見えます。
20代女性の場合、色よりも、オフとオンのチークの付け方も大事になってくるので、色選びと一緒に学ぶといいかもしれません。
30代は大人っぽさと可愛らしさを演出できる色がオススメ
30代になると、20代の時よりは少し大人っぽく振る舞いたくなります。
メイクも、20代の時のように流行りメイクばかりでは「若作り」と言われてしまいます。
また、30代になると職場でも先輩の位置になり、母親になる人もいます。少し大人っぽさも持っておきたいですよね。
そういう30代女性に似合うのは、大人っぽさと可愛らしさの両方を持ち合わせている色です。
- ピーチ系
- ローズ系
- ベージュ系
ピーチ系の色は、ピンク系よりも色が主張しないので肌馴染みもよく自然な血色を出してくれます。
ローズ系は年配者が使う色というイメージがありますが、薄く付けてあげると大人っぽい印象に仕上げてくれます。
また、30代女性だからこそ使えるのがベージュ系です。
塗った時に血色などがプラスされるわけではありませんが、仕事などでメイクを目立たせたくない時や、顔をシャープに仕上げたい時などはオススメの色です。
40代は肌に透明感を与えてくれる色がオススメ
40代になると、肌にくすみが出始めたり頬がこけてきたりといろいろと悩みが出てきます。
ピンクやローズ系のチークを付けると、若作りに見えてしまう可能性があるので、40代女性は肌に透明感を与えてくれるような肌馴染みの良いチークを選ぶのがポイントです。
- オレンジ
- コーラルピンク
- サーモンピンク
上記のような、少し黄色みのある色を使うと、肌馴染みもよく綺麗に仕上がります。
また、付けた時にペッタリとした色がつくものではなく、パールの入ったものなどを選べばハイライト効果もあるのでさらに透明感が増します。
パールもギラギラとしたものではなく、ほのかに付くようなものを選びましょう。
メイクにチークは必要!自分に合った色選びをすれば失敗の恐れなし
「チークはメイクには必要なし」は間違いです。チークをしているのとしていないのでは、顔の引き締まりが全く違います。
チークを敬遠する人の多くは、色選びで迷うことが多いからだと思います。
そうすれば、チークをすることも怖くなくなります。
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