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黒髪のメリットとデメリット。茶髪のストレスから解放される!

Date:2018.06.12

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黒髪のメリットとデメリット。茶髪のストレスから解放される!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kurokamityapatu56550/

少し前まではみんなこぞって茶髪にしていたのに、近頃あえての黒髪スタイルを楽しむ女性が増えています。

季節やファッションに合わせてヘアカラーをするのは楽しいですが、カラーのメンテナンスに時間やお金がかかるのも事実

長年、当たり前のようにカラーリングを続けてきたけどそろそろ黒髪にしてみようかな…と迷っている人もいるでしょう。また、就職活動や出産、子育てなどがキッカケでそのままカラーリングをやめようか悩んでいるという人もいるかもしれませんね。

そこで今回は黒髪のメリットとデメリットを調査してみました!


黒髪のメリット!カラーのストレスやダメージから解放される

「茶髪=オシャレ」だった時代もありましたが、ふと気がつけば

  • 金髪に近いほど茶髪にする女性
  • ハイブリーチする人

はずいぶん減りました。街を歩いていても、ダークカラーや黒髪にしている女性たちを多く見かけます。

黒髪にすることで一体どんなメリットがあるのでしょうか?

1.根元のプリンや褪色を気にしなくて済む

せっかくキレイな色で染めても1~2か月も経てば、髪の根元部分の黒さ、いわゆる”プリン状態“が目立ってきます。

また、プリンと同じくらい気になるのが褪色

特に紫外線が強い春夏はヘアカラーの褪色も早いので、髪の赤みや黄みが目立ちやすく髪全体に色ムラが出てしまいがちです。

しかし、仕事や育児、プライベートにと何かと忙しい現代女性。ヘアサロンに行きたい…でも行けない…モヤモヤしながら過ごすこともありますよね。

黒髪にすればそんなストレスとも無縁

鏡をみるたびに「そろそろ行かなきゃだめ?いやまだ大丈夫かな?」などヤキモキしなくて済みますし、プリン状態の髪の毛や褪色をごまかすための

  • 髪をまとめる
  • 帽子を被る

といった煩わしさからも解放されます。

また、急なデートやイベントのたびに慌ててヘアサロンに駆け込む…なんてこともありません。

忙しい人ほど黒髪にシフトすることで時間の有効活用ができますし、「そろそろ行かないと…」というストレスから解放されることで気持ちにゆとりを持つことができそうですね

2.カラーリング代の節約になる

ヘアカラーの相場は大体5000~7000円ほど。カラーをすればするほどお金はかかりますし、ロング料金などが上乗せされることもあります。

また、髪の根元部分だけを染める”リタッチカラー”というメニューを用意しているサロンもありますが、多少金額は安いものの、それでも出費がかさむことに違いはありません。

黒髪にすれば当然ながらカラーリング代がまるまる浮きます

浮いた金額を別の美容代に回す、貯金に回す…などいろいろな使い道があると思いますが、

  • トリートメント
  • ヘッドスパ

など黒髪そのものを美しく育てるというのもひとつの方法です。

カラーのオシャレを十分楽しんだら、髪そのもののケアにお金をかける。そんな美髪ケアも大人の女性らしくて素敵です。

3.カラーリングのヘアダメージがない

熱、紫外線、摩擦などヘアダメージの原因はいろいろとありますが、ヘアカラーもそのひとつです。

ここで髪を染めるということのメカニズムを少し説明しておきます。

【カラーリングの仕組み】

  1. 髪のキューティクルを開く
  2. 髪内部の黒い色素を脱色する
  3. カラー剤の色素を入れ込み、浸透させる

(黒染めの場合も同様のメカニズムで黒の色素を入れ込みます)

つまり、無理矢理キューティクルをこじあけて色素を入れるというのがカラーリング

ヘアカラーを続ければ続けるほどキューティクルは欠けたり剥がれたりしやすくなっていき、髪の内部の成分が失われます。こうしてヘアダメージはどんどん進行してしまうんです。

黒染めを含めカラリングー自体をやめてしまえば、それだけでヘアダメージのリスクを軽減することができます

髪を長く伸ばしたいという場合は特に、カラーしながら美髪を育てるというのは難しいもの。黒髪でナチュラルな美髪を目指すというのも良いかもしれませんね。

4.上品で清楚、きちんとしたイメージになる

例えば茶髪なら親しみやすさ、ピンクやグリーンなどは個性的…など髪色によってその人の印象はがらりと変わりますよね。

では黒髪はどうかというと、一般的にはこのようなイメージです。

  • まじめ
  • 純粋
  • 上品
  • 清楚
  • きちんとしている

就職活動や面接など将来を左右する重要なシーンでは、やはり茶髪よりも黒髪のほうが“まじめさ”や”きちんと感”は伝わりやすいでしょう

また、明るすぎる髪色は男性目線では”軽く見られてしまう”というケースもあります。友達探しや軽いお付き合いではなく、将来を見据えたパートナーを求めるなら”清楚”や”上品”というイメージの黒髪にするというのも良いでしょう。

「自分がどんな髪色にしたいか?」も大切ですが「相手にどんな印象を与えたいか?」ということも考慮してみると良いかもしれません

5.美肌&スタイル良く見える

茶髪から黒髪にすると肌とのコントラストが強まります

髪を茶色にしている時に比べて、

  • 肌が明るく白く見える
  • 肌がなめらかに見える

などの効果があるので肌そのものがキレイに見えるんです。

また、黒は引き締め効果が高いカラー。全身で見たときに一番上にくる頭部が黒いと小顔効果でスタイルが良く見えます。

つまり、黒髪にすることで肌のトーンアップとスタイルアップの効果が期待できるということです

黒髪のデメリット!すっぴん髪だから髪質がダイレクトに出る

黒髪のメリットを知って「良いことだらけ!」と感じた人も多いと思います。

しかし、実際に黒髪にしてみた人によると意外なところにデメリットもあるようです。

1.ヘアスタイルによっては「重い」「あか抜けない」印象に

ヘアカラーを禁止している高校が多いので卒業と同時にヘアカラーデビューをした…という人はきっと筆者だけではないでしょう。

そんな”校則のイメージ”が手伝ってか、茶髪にするとぐっとあか抜けた雰囲気になりますし大人っぽさも増すような気がしますよね。

言い換えれば黒髪スタイルは場合によって

  • あか抜けない
  • 学生っぽい
  • 子供っぽい
  • 暗い

という印象を与えることもあるということです。

特におかっぱヘアや三つ編みなど子供っぽく見えやすいヘアスタイルやヘアアレンジをするときは要注意!やぼったい印象にならないよう、メイクやファッションとのバランスをとるなど工夫が必要です。

また、黒という色の特性上、特に髪が長い人や元々の毛量が多くボリュームが出やすい人の場合は髪の”重さ”が悪目立ちしてしまうこともあります

人それぞれ顔や肌質が違うように、髪質も人それぞれです。美容師さんに相談するなどして、黒髪でも素敵に見えるようなヘアスタイルにしてもらいましょう。

2.元々の髪質がそのまま出てしまう

黒髪にするというのはカラーリングをやめて最終的にはすっぴんの髪で過ごすということ。

…となると、剛毛だったり、ねこっけだったり、ハネやうねりといったクセなど元々の髪質が出やすくなります

茶髪であればあえてパーマっぽく見せたり、外国人風に見せることもしやすいですが、黒髪の場合は”お手入れをしていない”、”髪の毛を気にしていない”など一気にズボラな印象に…。

すっぴん髪の黒髪だからこそ、

  • ボリュームの調節
  • クセのお手入れ
  • ダメージケア

など日頃のメンテナンスやケアが重要になってきます

3.ふわふわ感が出にくい

髪質や施術によっては黒髪に戻したときに「パーマがかかりにくい」「パーマがとれやすい」という声もありました。

例えば以下のような黒髪の場合にそうした傾向が強いとされています。

  • キューティクルがしっかりしていてツヤがある髪
  • 直毛すぎる髪
  • 縮毛矯正やストレートパーマをかけた髪

真っ黒なすっぴんの髪よりもカラー剤が入った髪の方が変化を与えやすいようです。

ふわふわとしたヘアスタイルが好きな人やパーマヘアを楽しみたいという人は黒髪にする前に一度美容師さんに相談すると失敗を防げそうですね

4.次のカラーリングで髪が明るくなりにくい

黒染めをした髪には黒い色素が残っているので、黒髪に飽きて髪を明るくしたくなっても、一度ではキレイなカラーが出にくいと言われています。

  • 飽き性でヘアカラーをコロコロ変える人
  • 気が変わりやすい人
  • また髪を明るくする予定がある人

などは黒髪ではなくダークカラーのカラーリングにしておくのが良いかもしれませんね。

あなたの魅力を最大限引き出してくれるカラーを選ぼう

一昔前は着飾ったり派手にキメたりするのがオシャレでしたが、今はオシャレをしながらも自然体であることや自分らしくいることを大切にする時代です。

みんなが黒髪だからといって合わせて黒髪にする必要もないですし、逆に茶髪にこだわり続ける理由もないでしょう。

大切なのは黒髪があなた本来の魅力を引き出してくれるか、黒髪スタイルを楽しめるかということ

黒髪のメリット・デメリットと合わせて、ぜひご自身の髪質や好み、ライフスタイルを考慮して検討してみてくださいね。

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黒髪のメリットとデメリット。茶髪のストレスから解放される!|【女性の美学】
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ライター:宮瀬 美嘉

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