誰でも簡単にできる顔ヨガのやり方。毎日やって小顔を手に入れる
Date:2017.08.21
顔ヨガは顔の筋トレ。1回たったの10秒、いくつか組み合わせても数分ですね。それだけの運動でたるみやしわが防止できるなんて素晴らしいと思いませんか。
身体は鍛えているのに顔は放置している人が多いでしょう。顔だって放っておけば衰えます。
でも身体と同じように鍛えてダイエットすることも可能なんです。余分な脂肪を落としてスッキリした小顔を手に入れたいと思いませんか。
誰でも簡単に出来て効果絶大の顔ヨガのやり方について詳しくご紹介しますね。早速今日から実践してみてください!
1日数分で効果が出る顔ヨガのやり方
一つ一つの動作は決して難しくありません。今や100以上もあるといわれる顔ヨガのポーズですが、初心者でもやりやすい基本的なやり方をご紹介しますね。
顔ヨガの基本の動作を覚えよう
ヨガというと動きが難しいイメージがありますが、顔ヨガは簡単です。まずは基本の動作のポイントです。
- 一つのポーズは10秒キープします。
- その後いったん顔の力を抜きましょう。
- それを何度か繰り返します。
動かすのは基本的に顔だけなので、いつでもどこでも出来る方法です。
顔全体の血行を良くするエクササイズ
「くちゃくちゃパーのポーズ」といわれていますが、顔全体の筋肉を使うので血行がとても良くなります。
- 目は閉じ、口も「うー」っとすぼめて顔の中心に寄せ集めるようにして息を吐きます。
- 息を吐ききるまでそのポーズを続けてください。
- 息を吐ききったら顔を広げるように「パー」っと目と口を開けて脱力します。
- いったん顔の力を抜き、もう1度。それを何度か繰り返します。
二重あごを改善するエクササイズ
フェイスラインをスッキリさせて二重あごを解消する「三角の舌のポーズ」です。
- 頭をゆっくりと後ろに倒して舌を出します。
- 舌先を三角に尖らせて思い切り上に向かって突き出します。
- その姿勢で10秒キープします。
- ゆっくりと舌を戻しながら頭も元の位置に戻します。
舌をしっかり三角に出来るように、鏡を見ながらやってみてくださいね。
口輪筋を鍛えるエクササイズ・その1
口輪筋とはその名の通り、口の周りの筋肉ですが、ここが衰えると頬のたるみにも影響するため、ほうれい線やマリオネットラインが出来やすくなるのです。
頬のたるみを防ぎつつ、口角を上げて美しい表情にするためのエクササイズです。
- 下唇を上唇の上にかぶせるようにして口角を上げます。
- その状態で顎を上げて上を向きます。目線は上を向いて。
- 顔を元に戻してリラックスします。
口輪筋を鍛えるエクササイズ・その2
「ひょっとこ口」を作ってたるんだ口元をさらに引き締めます。
- 口をすぼめて前に突き出します。唇の間に隙間が出来ないようにきゅっとすぼめて!
- その状態で5秒かけて唇を右へ移動させます。
- 元の位置に戻して今度は左へ。
目元のたるみを改善するエクササイズ
目の舌の黒クマが気になる人におすすめのエクササイズです。黒クマ(影クマ)はメイクでもごまかしにくい目の下のたるみです。
解消するためには、眼輪筋(目の周りの筋肉)を鍛えるしかないのです。それに適しているのが「ムンクの叫びポーズ」です。
- 口を「お」の形にして頬と鼻の下を伸ばします。顔が縦に伸びるイメージで。
- その状態で下まぶたを持ち上げます。まぶしくて目を細めるようなイメージで。
デカ目も期待できる外眼筋エクササイズ
目のたるみは下だけではありませんね。まぶたもたるんでくると老けた印象になりますから、個々もしっかり鍛えていきましょう。
- 目を思い切りぱっちり開けます。
- 両手をおでこに当てて固定します。
- その状態で目だけを左右に動かします。(3~5秒かける)
- これを左右数回繰り返します。
「目ワイパー」というエクササイズですが、まぶただけでなく目の周り全体が鍛えられます。
ほうれい線を改善するエクササイズ
見た目年齢を上げてしまうほうれい線は何としても作りたくありませんが、これも顔ヨガで解消できるんです。
ほうれい線はしわではなくたるみです。
- 口輪筋
- 口角挙筋
- 口角下制筋
など、頬を支えている筋肉を鍛えます。
- 歯を包み込むような感じで唇を口の中に入れます。
- そのまま5秒キープします。
- その状態で口を左右に伸ばします。
- 最後に唇を元に戻し、小さくすぼめながら前に突出し5秒キープします。
頬をリフトアップするエクササイズ・その1
たるみがちな頬を引き締め、リフトアップするエクササイズです。
- 背筋を伸ばしてしっかり座ります。
- 左手を頭の上を通して右のこめかみの位置へ。
- ほうれい線が消える位置までこめかみを引き上げます。
- その状態で首を左側へゆっくり倒します。
- 倒したら舌を斜め左下へ思いっきり伸ばします。
頬をリフトアップするエクササイズ・その2
ほうれい線ケアにも「おだんごロック」という効くエクササイズです。頬をリフトアップしてきゅっと引き締まった小顔にしていきましょう。
- まずは口角をしっかり上げてにこっと笑いましょう。
- 親指と人差し指で輪を作って頬の一番高いところをおだんごのように持ち上げます。
- その状態を10秒キープします。
顔ヨガの効果を高めるためのやり方のポイント
顔ヨガをやってみたけど効果を実感できなかった、たるみが増えた気がする、という口コミも見かけます。それはやり方が間違えているのかもしれません。
せっかくやるのですから、顔ヨガが逆効果にならないための注意ポイントもあわせてご紹介します。
朝晩2回続けてみよう!
起きてすぐにまず筋肉をほぐします。朝顔がむくみやすい人は特に効果が出やすいです。
また、夜寝る前にしっかりと表情筋をほぐすことで、1日の疲れを取ることが出来ます。
顔の筋肉が柔らかくなってる時もおすすめ
お風呂上がりなど血行が良くなって筋肉が温まっているときが一番効果的です。お風呂の中でやってもいいですね。
鏡を見ながら正しい動きを確認
慣れないうちは鏡を見てどこの筋肉が動いているかを確認しながら行うと効果が出やすいです。
表情筋の種類や場所を覚えていなくてもいいんですよ。口の周りが動かせているかな、頬の筋肉は動いているかなと自分の目で確かめながらやってみましょう。
せっかくの顔ヨガも正しく筋肉を動かさないと、効果がでないばかりか余計なしわを作る原因にもなってしまいますから、正しい動きをマスターするまでは鏡を見ながらやってみてください。
一つ一つの動きにしっかり時間をかける
5~10秒はかけないと筋肉をしっかりと動かすことが出来ません。
急いでやらないでゆっくりとした動きを心がけ、どこの筋肉が動いているのかということを意識してみてください。
姿勢を良くして行うこと
顔ヨガは顔の血流やリンパの流れを良くしたいのですから、首周りや肩などにも余計な力を入れずに巡りが良くなるようにしたいのです。
顔の血行を良くしたところでその下の部分で滞ってしまったら、せっかくの顔ヨガの効果が出づらくなります。
ですから、顔ヨガを行う時は背筋を伸ばし、かといって肩に力は入れずに頭のてっぺんから天井につられているようなイメージで真っ直ぐな姿勢を心がけてください。
顔の保湿をしてから行うこと
顔が乾いている状態で行うと肌がつっぱってしまうので、顔ヨガをする時にはしっかりと保湿をしてから行いましょう。
日焼けをしている時は特に注意です。乾燥して皮膚も炎症を起こしていますから、こういう時にはやらない方がよいでしょう。
基本は鼻呼吸・呼吸を止めないこと
これは運動をする時の基本ですが、顔ヨガを行う時も呼吸を止めないように気をつけてください。顔ヨガの基本は「鼻から吸って鼻から吐く」です。
しっかり酸素を取込みながらやらないと筋肉がうまく動きませんから、効果が半減してしまいます。
リラックスしながら行うこと
顔の筋肉を柔らかく使うためにも、顔や身体に余計な力を入れないで、リラックスした状態で行いましょう。
なりたい表情をイメージする
アスリートが勝利した時のイメージを描きながらトレーニングするように、こんな美しい表情になりたい!
引き締まった小顔を手に入れたい!と具体的に頭にイメージを描いて顔ヨガをすると効果がさらにアップするそうです。
毎日続けることできっと効果を実感できる
顔ヨガは、動きさえ覚えてしまえばそれほど難しくはありませんし、何より辛くない!
ダイエットのための筋トレが続かなかった人でも、たった数分顔を動かすだけでキレイになれると思えば続くのではないでしょうか。
顔も身体と一緒で鍛えないと衰えます。残念ながら老化とともに顔もたるんでくるんです。
でも身体と違って、すぐに効果が出るのが顔ヨガの素晴らしいところ!
他の美容法やダイエット法よりも早く効果を実感できるので、モチベーションを維持しやすいでしょう。がんばって毎日続けて理想の小顔を手に入れませんか。
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