夜バナナダイエットに挑戦!失敗なしで痩せる方法
Date:2019.04.06
一時期、“朝バナナダイエット”というのがブームになりましたが、それと同じように“夜バナナダイエット“も存在するって知っていましたか?
夜バナナダイエットも基本的にバナナを食べますが、朝とは少しルールが異なります。以前、朝バナナダイエットを試した人も、もしかしたら夜に行うほうが体に合っている、などということがあるかもしれません。
今回は夜バナナダイエットについて方法と効果、そして成功しやすくするコツをお伝えします。
この記事の目次
夜バナナダイエットは朝バナナとどう違う!?その方法と効果
夜バナナダイエットの方法と、効果はどのようなものでしょうか。朝バナナダイエットと違う点や、朝と夜ではどちらがやりやすそうかを考えながら読んでみてください。
同時に、あらためてバナナのダイエット効果も知ってくださいね。
夜バナナダイエットは2種類の方法がある
夜バナナダイエットに必要なものは、バナナ2本と200ccの水か白湯です。しかし、方法は2種類あります。好みやライフスタイルに合わせて、好きなほうを選んでかまいません。
- 夕食をバナナに置き換える
- 夕食の代わりにバナナを食べ、200ccの水を飲む。ホットバナナにしたり、無糖のヨーグルトを合わせても良い。
- 夕食前にバナナを食べる
- 夕食の30分前にバナナを食べ、200ccの水を飲む。そのあと少なめに夕食をとる
どちらの方法も、脂肪が溜まりやすい夜の時間帯の摂取カロリーを減らすことで、1日の摂取カロリーを減らすことが大きな目的です。
バナナはダイエットに効果的な栄養素がたくさん!
バナナは一本あたり約90Kcalと、カロリーは低めです。バナナがダイエットに効果的なのは、カロリーが低いことに加えて栄養素が豊富だからです。
以下、ダイエットに効果的なバナナの栄養素です。
- 食物繊維で便秘解消、血糖値の急上昇も避ける
- バナナは食物繊維が豊富です。夜にバナナを食べることで翌朝のお通じをスムーズにするほか、血糖値の急上昇を避けることで脂肪の蓄積を防ぐことができます。
- ペクチンでコレステロール値を低下させる
- ペクチンはコレステロールを下げる効果があり、太りにくい体を作ってくれます。また、ペクチンは整腸作用があり、食物繊維と同様にスムーズなお通じを促します。
- カリウムでむくみにくくなる
- カリウムは体内の水分を排出しやすくします。寝起きにむくんでいることが多い人におすすめです。
バナナの糖質はダイエットの味方になる!
バナナといえば、果物の中でも甘みが強いです。ダイエットに効果的な栄養素をたくさん含んでいるとはいえ、糖質はダイエットに影響がないのでしょうか。
実はバナナに含まれる糖質は、整腸作用のあるオリゴ糖をはじめ数種類あり、それぞれ働きや吸収される時間が異なります。
全ての糖質が一度に働くわけではないので、血糖値の急上昇を防ぐことができるのです。
またバナナには、アミノ酸の一種であるトリプトファンが含まれています。これは幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンを作り出す効果があります。
よってバナナを夜に2本食べるくらいなら、糖質はあまり気にしなくてもいいということになります。
夜バナナダイエットはリスクあり?夜にバナナを食べる注意点
夜バナナダイエットを試した人の中には、うまくいかなかった人が一定数いるそうです。
たしかに夜バナナダイエットは摂取カロリーを減らすダイエット法なので、失敗することもありえます。夜バナナダイエットを行う前に、考えられるリスクも知っておきましょう。
夜にバナナしか食べないと栄養失調になる可能性あり
特に置き換えダイエットに言えることですが、例えば朝食を食べる習慣のない人が、夜にバナナだけを食べる食生活にしたらどうでしょうか。まともな食事を取れるのは昼食だけになってしまいます。
一日の食事の回数や摂取カロリーが極端に少ないと栄養失調になるのはもちろん、体が飢餓状態となってエネルギーを溜め込もうとするようになります。
飢餓状態になると体内のエネルギーが消費されず溜まり続けるので、食べていなくても太ることがありますし、反動で食欲が抑えられなくなる可能性もあり、とても危険です。
夕食をバナナに置き換える場合、一日の摂取カロリーが極端に少なくならないように気をつける必要があります。
食前にバナナを食べても、夕食の量を抑えられないことがある
夜バナナダイエットの情報を調べると、食前にバナナを食べる場合は「夕食はお腹がいっぱいになったら終了する」と書いてあります。これはバナナを食べたぶん、早く満腹感を感じられるからです。
しかし、いつもと同じ量の食事をテーブルに並べて「お腹がいっぱいになったら残そう」というのは、かなり難しいです。
食前にバナナを食べて摂取カロリーを減らすなら、夕食は最初から少なめに取り分けることが大切です。
夜バナナダイエットで結果を出そう!健康に痩せるための方法
夜バナナダイエットにはメリットとデメリット、どちらもあります。デメリットがあるとしても、それを把握して回避しながら行えば問題ありません。
先ほどの注意点に加えて、夜バナナダイエットを行う際の参考にしてください。
2種類とも試してから合う方法を選ぶ
初めから「置き換えのみ」「食前に食べる方法のみ」と決めてしまうとその方法が合わないことがあります。どちらも試してみて、自分に合うと感じたほうを選ぶようにすると慣れやすいです。
また、初めから毎日行うと負担を感じる可能性もあります。週1〜3回程度から始めて、徐々に回数を増やしていってもいいでしょう。
仮に一日サボったからといって、すぐ太るわけではありません。長期的に考え、無理なくあなたの生活に組み込んでください。
寝るまでにお腹が空いたら温かい飲み物を飲む
夜バナナダイエットを始めると、今までと食事のスタイルが変わるのでどうやっても空腹感を感じてしまうと思います。そんな時は、温かい飲み物を飲むようにしましょう。
温かい飲み物は満腹感を得やすいです。夜なので白湯や麦茶などカフェインを含まないものにしましょう。砂糖を入れなければ、香りのいいハーブティーもおすすめです。
また、空腹を抑えたいなら早めに寝ることも必要です。例えば19時にバナナのみを食べ、0時過ぎまで起きていたら空腹を感じてしまうのは当たり前です。
ダイエットを機に生活リズムも整えれば、より健康になれますよ。
バナナにない栄養を意識してとる
バナナはダイエットに効果的な栄養素がたくさん含まれていますが、健康を維持するための全ての栄養は含んでいません。そのため、朝食と昼食をしっかりとることが大切です。
バナナにない栄養というと、一番はたんぱく質でしょう。たんぱく質は筋肉や皮膚、髪の毛などを作るのに必要不可欠なので、欠かさないようにしましょう。
そしてたんぱく質に限らず野菜や海藻類など他の食材も、まんべんなくとることが必要です。一品料理はなるべく避け、「一汁三菜」を心がけましょう。
夜バナナダイエットで便秘解消、ストレスなく健康に痩せる!
夜バナナダイエットはバナナを食べて夜間の摂取カロリーを減らし、脂肪を溜め込まないようにするものです。バナナは整腸作用のある成分など栄養素が豊富なため、健康を保ちつつダイエットができます。
実践する上で注意点もありますが、甘いバナナを食べるということはストレスが溜まりやすいダイエット中の大きな支えになってくれることでしょう。
無理のない程度に夜バナナダイエットを試し、ぜひダイエットを成功させてくださいね。
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