自宅で簡単!紅茶とブルーベリーで染める、飽きた洋服のリメイク方法
Date:2016.09.07
自宅に眠っている白い服、復活の時かもしれません!
なぜって、とっても素敵な色に染めることができるから。
飽きてきちゃった白ブラウス、箪笥を温めっぱなしの白デニム。
今回はそんな彼らをお気に入りの一枚に変えちゃいました!
所要時間は2時間(放置時間1時間)程度。
捨てる前に、新しく買う前に、ぜひ試してみてほしいDIYです。
使用するもの
- 染めたい白いお洋服など
- ブルーベリー・巨峰などの皮(多めに)
- 紅茶
- ミョウバン
- 塩
- ガーゼ
- ボウル
- ざる
- スプーン
- 鍋
まずは色を抽出しましょう
10年選手の、こちら
白ブラウス。物持ちよすぎてどこも痛んでいないけれど、さすがに飽きてきたのも事実。
ついでにシルクの無地スカーフも染めちゃいます。
巨峰の場合は皮を剥いて使いますよ!
もちろん、使うのは皮のほう。
ブルーベリーは剥けないので実のまま使いましょう。
よし、これも使おう。
冷凍庫に保管していた自家製ブルーベリー。
大きめの鍋に、水と一緒に入れて
グツグツ
更にグツグツ
おいしそうな甘―い香りが漂ってきました。
煮立てている間に、こちらを準備。
ボウルにザルをセット。
ガーゼを被せて(使い捨てガーゼを使用)、
お鍋の中身をザバーッとな。
火傷しないように、注意してね。
全てあけたら、ガーゼで包むように。そして
手で絞りたい…ところだけど、熱くてとんでもないので、
大きめスプーンでギュギュっと絞りましょう。
綺麗な葡萄ジュース…ではなく、100%自然の染色液!
さっそく染めてみよう!
液を鍋に戻して、再び火を点けましょう。
そしていよいよ、ブラウス投入!
ドキドキ。
全部が浸るようにね。
そして暫くグツグツ。
その間に、こちらを準備。
そう、ミョウバンね。スーパーやドラッグストアで購入できます。
水100mlにミョウバン5gくらいを使用。
熱湯を注いで、溶かしておきましょう。
これでミョウバン水はOK。カンタン。
さて、染めたブラウスたちは、軽く水気を切って(これまた火傷に超注意)、
軽く水洗い。
濃い色にしたい場合には水洗いナシでも。
しっかり絞ったら、ミョウバン水に浸して。
浸すとみるみる色が変わりますよ!
そのまま一時間ほど、放置。
同じ工程・同じ時間でも、シルク(スカーフ)とコットン(ブラウス)で、こんなにも色が違う!
放置後、水洗いをしてしっかり絞ったら、干しましょう
その間に、もうひとつ。紅茶染にも挑戦!
紅茶染めはもっとカンタン
意外と簡単だったブルーベリー染めだけど、紅茶染めは更に簡単。
まずはこちら、白すぎたデニム
白デニムが欲しくて買ってはみたものの、目が痛くなるような、あまりの白さに箪笥の肥やしだった、デニム。
染めたらもっと活躍できる!
こちらは水に浸してしっかりと絞っておきましょう。デニムのような硬い生地でも、ムラができにくくなります。
紅茶はパックのものでも粉でもOK。
種類・使用数によって色が違ってくると思うので、色々やってみて!
ブルーベリー&巨峰と同じように、グツグツ煮立てて。
今回は色留めに塩を使ってみよう。
塩を加えて溶かしたら、いよいよ
デニム投入!
重いから、バシャッといかないように気を付けて!
時々返しながら、しばらく煮立てましょう。
好みの色になったら、取り出して軽く絞って。
デニムは生地が厚くて乾きにくいから、洗濯機で10分ほど脱水してから干しましょう。
さあさあ!これでできあがり
さて、そんなこんなでできあがったのが、こちら!
これがあの飽きたブラウス!?
これならお店で見かけても買っちゃうかも…!
スカーフだって、このとおり!
素敵にできた!
因みにミョウバン水の中ではあんなに違った色だけど、
出来上がりはそんなに違わない?
これはナゾ。
そして紅茶染めのパンツは
目指したとおりの、淡いピンクに染まった!!
とっても好みのピンク色。
どちらも思った以上の、良い出来、大満足!
キッチン染色、ハマりそうな予感です。
買わないで新しいお洒落着ができるなんて、お財布にも優しくて、なかなかいいでしょ?
これは挑戦してみる価値あり、です!
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