脱・地味顔を叶えるメイク方法とは?のっぺり顔を華やかに
Date:2018.08.16
ぱっちりとした目元やボリュームのある口元などメリハリのある顔立ちは女性の憧れ!
しかし一重だったりボリュームのない唇だったり…地味顔に悩んでいる人もいるでしょう。
「元々の顔立ちが地味だから」「頑張ってメイクをしてもメイク映えしないから」と”地味顔”であることを受け入れてメイクを諦めてしまっている女性もいるのではないでしょうか?
今回は地味顔さんに向けた華やか&立体感メイクの方法のご紹介です。
この記事の目次
ポイントはアイメイク!目ヂカラを強化して地味顔を脱却
今時のオシャレはメイクもファッションも適度な抜け感が大切です。
やはり目元は人に与える印象を左右する重要なパーツです。
まずはハッキリクッキリとしたアイメイクのやり方からみていきましょう。
リキッドアイライナーで目の印象を強める
目元の印象をハッキリさせるために必要なのがアイライナーです。目の形に合わせて線を引くことで目のフレームを強調させることができます。
「ペンシルタイプ」「ジェルタイプ」「リキッドタイプ」と3種類ありますが、目元の印象を強めたいなら使いたいのが「リキッドタイプ」。
筆が柔らかくて線が引きやすいので、
- 一重まぶたの人
- 目元のたるみが気になる人
でも使いやすいでしょう。
以下のように一重や奥二重などまぶたの特徴に合わせて線の引き方を工夫してみてください。
~一重の場合~
一重はいかに目のフレームを狭めずに目ヂカラをアップさせるかがポイントです。
【やり方】
- 一気に線を引こうとせず、まぶたを持ち上げて少しずつまつ毛の間と粘膜を埋めていきます。
- 目尻をややオーバー気味に描きます。目のキワに沿ってスッと流すように3ミリほどラインを引き足します。はねあげたりせずにそのまま延長するように描けばOK!
~奥二重の場合~
目頭のラインが隠れやすい奥二重の場合も、一重の方と同じように目尻側を意識してラインを引きましょう。
【やり方】
- 二重になっているところからラインを書き始めます。まぶたを持ち上げてまつ毛の間を少しずつ埋めていきます。
- 目の中央から目尻にかけてだんだん太くなるようにラインを描きます。二重幅を埋めてしまわないように気をつけてください。
- 目尻のラインを3~5ミリほど延長しましょう。
目を大きく見せたいからと言って太いラインを引いてしまうと”フレーム効果“でかえって目が小さく見えてしまうので気をつけましょう。
また、目尻のラインが長すぎると古臭い印象になってしまうので短めがおすすめです。
ブラウン系のアイシャドウで目と眉の距離を縮める
目と眉の距離が近いと彫りが深く濃い顔立ちに見えます。
アイシャドウを使って目と眉の距離を縮め、目元にメリハリや立体感を作りましょう。
- 目元のくすみをとばし明るさを出すハイライトカラー
- 目元に華やかさを出すミディアムカラー
- 目元を引き締めるメインカラー
というように、色のトーンは同じでも明度に違いがある3~4色が1つのパレットに入っているアイシャドウを1つ持っておくと便利です。
【やり方】
- ハイライトカラーをアイホールより少し広めに塗ります。
- ミディアムカラーを二重の幅より少し太めにのせていきます。
- 目のキワにメインカラーをのせていきます。
ナチュラルメイクの時はハイライトカラーとミディアムカラーで終わらせても良いですが、メインカラーを使うことでメリハリや華やかさを出すことができます。
マスカラはカールキープ力の強いものを使う
アイメイクで欠かせないのがまつ毛のメイク。
目の形に合うビューラーを使ってまつ毛をしっかりとカールさせたら、カールキープ力が高いマスカラでまつ毛に
- ボリューム
- 長さ
を出していきます。
上まつ毛もしたまつ毛も360度放射状に広げることで、目そのもののサイズを大きく見せることができるので、目ヂカラが格段にアップします。
眉頭を近づけて求心顔メイク
目ヂカラと一見関係ないように思いがちですが、実は脱・地味顔メイクのためには眉メイクがとても重要!
逆に眉と眉の間隔が近いと求心的な顔立ちになるので、顔のパーツがはっきりとしてメリハリが出ます。
メリハリ感や目ヂカラを出すために、左右の眉頭は基本の位置よりもやや内側に描きましょう。
ただし、眉頭が極端に濃いといかにも「描きました」という不自然な仕上がりになってしまいます。
- 眉頭を描くときは一度手の甲で色を確認してからのせる
- 眉頭を描いたら必ずぼかす
などのひと手間を忘れずに行いましょう。
ぼかすときは鼻筋につなげるようにすると目鼻立ちもくっきりします。
メリハリ顔を作る肌メイクとは?凹凸を作って立体的に見せる
華やかフェイスにするにはベースメイクも大切です。
続いては地味顔にメリハリをつける
- ファンデーション
- ハイライト
- ローライト
- チーク
の入れ方をチェックしていきましょう。
ファンデはツヤ感&立体感が出やすいリキッドタイプ
慌ただしい朝や外出先でもささっと使えるパウダーファンデーション。手軽なので愛用している人も多いと思います。
しかし、ツヤのないマット肌はのっぺり顔になりがち。つけるすぎると厚化粧になったり白浮きしてしまうこともあります。
平べったい顔に凹凸を作るならおすすめはリキッドファンデーション。
- ツヤ感
- 立体感
が出しやすいタイプのものを選びましょう。
ハイライトで光を足して高さを出す
ファンデーションのベタ塗りはのっぺり感を強調してしまいがちです。
そこで使いたいのがハイライト!
「クリームタイプ」「パウダータイプ」「スティックタイプ」などいろいろありますが、肌への密着度が高く使いやすい「クリームタイプ」がおすすめです。
また、ラメやパールが強すぎるとデイリー使いしにくいのでほどよいツヤ感がでるものを選ぶのがポイント。
- おでこ~鼻筋にかけてのTゾーン
- こめかみ~目の下にかけてのCゾーン
- あごの先
などに使って顔に光をプラスして顔に高さを出しましょう。
ツヤ感と同時に血色感も生まれるので顔全体がぱっと明るい印象になれますよ。
ハイライトひとつで一気に華やかで健康的な肌メイクが叶いますから、地味顔で悩んでいる人はぜひ取り入れてみてくださいね。
ローライトで影を作って奥行を出す
ハイライトで光を作ったら今度はローライトで影を作って奥行を出しましょう。
ローライトは「シェーディング」「ブロンザー」などとも呼ばれ、顔に陰影をつけるメイクテクニック。アイブロウやアイシャドウ、暗めのファンデーションなどで代用することもできます。
ローライトを入れるときのポイントは以下の通りです。
【ポイント】
- 基本的なイメージは卵型です。はみだす部分を削るようなイメージでローライトを入れましょう。
- ブラシで入れる場合、最初にブラシをおいたところに一番色が濃く出るので、濃くしたい部分から入れていきます。
- 濃い色が出過ぎると不自然な仕上がりになるので、ついてるかどうかわからないくらいの色合いでOK!手の甲で一度試してからのせると失敗しにくいでしょう。
顔の余白が気になる部分に入れるのが一般的ですが、顔の形に合わせて入れるとより効果的です。
- 丸顔
- 顔の輪郭をスッキリ見せたいので丸みが目立つ顔の側面に入れていきます。額の横~エラにかけてしっかり入れましょう。顔の上下に入れてしまうと丸い印象が強まるので注意してください。
- 面長
- 縦の長さを目立たせたくないので、顔の上と下部分にローライトを入れます。額の髪の生え際の横ライン、あご部分に入れましょう。顔の側面に入れると小顔には見えますが面長が強調されてしまうので避けましょう。
- ベース型(エラが張っている)
- エラが張っている部分が目立たないように影を作ります。正方形にするよう意識して、顔の両側とアゴの部分に入れましょう。
- 逆三角
- 額の側面、左右に影を作っていきます。広く見えがちな額を狭く見せるのがポイントです。
チーク&リップの色物は全体のバランスを見ながらのせる!
最後にメイクのカラーアイテム、チークとリップです。
華やかさを出すためにアイメイクやベースメイクをしっかりしたとき、チークとリップはどんなメイクをすれば良いのでしょうか?
骨格を美しく際立たせるチーク
普通に頬の真ん中に丸く入れるだけでは血色感は出せますが、
- メリハリ
- 凹凸
を目立たせることができません。
血色を仕込むのがチークの主な役割ですが、ローライトを入れる箇所にも近いので骨格を美しく際立たせるように仕込むのがポイント!
頬骨の少し下辺りから頬骨に沿って楕円形に入れて頬の高さを強調しましょう。
少しだけ明るいカラーで自然な華やかさを
地味顔だからといって派手なリップを塗らなければいけないわけではありません。
しかし塗っているかわからないほど薄いカラーでは華やかな雰囲気が出にくいのも事実。
そこでおすすベース型めなのがナチュラルカラーよりも少しだけ明るめの色をのせる方法です。自然な華やかさが出るので、デイリーにもオフィスにも使いやすいでしょう。
また、唇が薄い人の場合は少しオーバー気味に塗って唇にボリュームを出すのもおすすめです。
全部を濃くするのはNG!メリハリをつけて華やかさを演出
地味顔でもメイク次第で人に与える印象を変えられることが分かりましたね。
しかし、「顔の凹凸も作りたい」「目ヂカラも強めたい」「リップにボリュームも出したい」…というように盛るだけ、濃くするだけのメイクはNG!盛り過ぎは圧化粧や老け顔につながってしまうので気をつけましょう。
繰り返しになりますが大切なのはメリハリです。
- アイメイクを強めにしたらチークとリップの色は抑える
- アイメイクがキツすぎると感じたらブラックではなくブラウン系アイテムを使う
など顔全体でのバランスを見ながら華やかさを演出していきましょう!
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