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ヘアトリートメントの効果、手触りや見た目の改善ができる!

Date:2018.11.13

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ヘアトリートメントの効果、手触りや見た目の改善ができる!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/treatmentkoukaup4695/

髪の毛が傷んでいると手触りがごわついていたり見た目にも美しくなかったりと、マイナスなところがたくさん出てきます。

そんな傷んでしまった髪の毛のケアとしてよく用いられるのが、「トリートメント」です。しかし、トリートメントは一体どのような効果を髪の毛にもたらしてくれているのか、知っていますか?

「一度傷んだ髪の毛は修復不可能」「トリートメント自体が髪の毛に良くないのでは?」など、諸説様々な情報を耳にすることも多いトリートメントですが、上手に使えば傷んだ髪の毛の手触りや見た目を改善することに効果を発揮するアイテムです。

今回は「トリートメントの効果」について、サロントリートメントとホームトリートメントの違いや、アウトバスタイプのトリートメントの役割などをご紹介していきます。


セルフトリートメントとサロントリートメントの違い

トリートメントには大きく分けて、美容室などで処理を行ってもらう「サロントリートメント」と自分で行うことができる「セルフ(ホーム)トリートメント」があります。

まずはこれらの二つのトリートメントにはどのような違いがあるのかについて見ていきましょう。

成分が浸透しやすい

サロンで行うトリートメントは、自分で行うものよりもしっかりと髪の毛に成分が浸透します。

髪の毛は死んだ細胞の塊であり、傷んだからと言って自己修復したり念入りなケアによってダメージが根本から治ったりすることはありません。

しかしトリートメントなどのケアによって、キューティクル表面を整えたり水分を補給したりすることで髪の毛の手触りや見た目の質感などを改善することができます。

ホームケアのトリートメントでは髪の毛の表面部分しか整えてあげることができませんが、サロンで行うトリートメントでは、髪の毛の表面に加えてもう少し髪の内部の方まで浸透させることができるのです。

持続期間が長い

サロンで行うトリートメントは髪の毛のより内部まで成分を浸透させることができるので、トリートメント成分が髪の毛から抜けにくくなり、手触り感や髪の毛の保湿といったトリートメントによる効果が長持ちしやすいことも特徴的です。

サロンで行うトリートメントでは、より浸透力などの高い処方のトリートメント剤を使っているだけではなく、スチームなどの機具を用いることによってより効果的な処理を行うことを可能にしています。

ホームトリートメントでは、サロントリートメントほどの持続力や浸透力はありませんが、簡単に手に入り価格などもサロントリートメントよりも手軽であるため、短いスパンで繰り返しケアすることで髪の毛の質感を保たせることができるのです。

美容室でのトリートメントは効果が高い?

サロントリートメントとホームトリートメントの違いについて「浸透力」「持続力」の二つが大きな違いである、ということが分かりました。

それでは次にサロンで行うトリートメントではどのような効果が得られるのかを、より具体的に見ていきましょう。

効果の持続期間は1週間~1か月程度

ホームトリートメントの持続期間が数日程度なのに対して、サロントリートメントは1週間~長くて1か月くらいの間効果を持続させることができます。

そしてこの持続期間は、トリートメント後の日常的なケアなどによっても変わってきます。髪の毛表面の部分は、シャンプーや摩擦などの外部刺激にいつもさらされている部分であるため、表面にできたトリートメントによるコーティングがはがれてしまいやすいのです。

そのためサロントリートメントだけに頼らず、普段からホームトリートメントをこまめに行ったり、アイロンやドライヤーの熱から髪の毛を保護してあげたりといった一手間を加えることで、より長い期間サロントリートメントの効果を持続させることができるのです。

またサロントリートメントを定期的に行うことで、髪の毛の質感などを改善していくこともできるので、特に傷みが激しい場合などはまずサロンでのケアを行ってもらうことも効果的です。

髪の毛の状態によって変わる

トリートメントによる効果の実感具合は、元々の髪の毛の状態や髪質などによって変わってきます。

かなり傷みが激しくて水分が全く足りていないような状態の髪の毛であれば、1回の施術でもかなり髪質が改善したように感じることがありますが、元々の髪の毛がそんなに傷んでいない場合などは施術前後の違いがあまり感じられないこともあります。

またサロンでのトリートメントなどで使用している薬剤は、ドラッグストアなどで簡単に手に入るようなトリートメントよりもとても強力な処方のため、あまり傷みのない髪の毛に施術すると、トリートメント自体が髪の毛にとっての負担となってしまうことがあります。

カラーやパーマなどをあまりせず髪の毛がほとんど傷んでいない場合などは、サロンでのトリートメントをすることも良いですが、それ以上に普段のケアをしっかりと継続してきれいな髪質を保つように心がけてみましょう。

洗い流さないトリートメントで得られる効果

トリートメントにはシャンプーの後に使うようなインバスタイプの他にも、洗い流さないトリートメントのようなアウトバスタイプのアイテムも数多く販売されています。

これらのようなアウトバスタイプのトリートメントには、インバスタイプとは異なった効果や役割があります。

次は、アウトバスタイプのトリートメントによって得ることができる効果について見ていきましょう。

ドライヤーやヘアアイロンによるダメージから保護

アウトバスタイプのトリートメントは、ドライヤーやヘアアイロンを髪の毛に当てる前につけることによって、髪の毛を熱によるダメージから保護してくれます。

髪の毛はたんぱく質でできているため熱によって変性しやすく、ドヤイヤーやヘアアイロンの熱は代表的な髪の毛のダメージの原因です。

そのため、あらかじめアウトバスタイプのトリートメントで髪の毛表面をコーティングしておくことで、髪の毛が直接的にこれらの熱によるダメージを受けることを予防してくれます。

しかしアウトバスタイプのヘアケアアイテムであれば、どれでも熱によるダメージから髪の毛を保護してくれるとは限りません。特に「ヘアオイル」などは熱によるダメージを受けやすくしてしまうことがあるので注意が必要です。

先ほど「髪の毛はたんぱく質でできている」という点に触れましたが、肉や魚・たまごなどと同様に油(オイル)を付けることで、よりタンパク質が焼けやすくなってしまうことがあります。

そのため熱によるダメージから髪の毛を保護することが目的で、アウトバストリートメントを選ぶ場合には、きちんと表示を確認して「熱から髪の毛を保護してくれる」というものを使うようにしましょう。

日中もじっくり髪の毛のケアができる

インバスタイプのトリートメントが一時的に塗布して、すぐに洗い流してしまうという点に対して、アウトバスタイプのトリートメントは日中もずっと髪の毛に留まって長い間髪の毛表面を保護してくれます。

そのため、日中の紫外線や摩擦などによって受けるダメージから髪の毛を保護することができるのです。

また髪の毛のパサつきを押さえることなどにも役立つので、髪の毛をよりきれいに見せたいときや湿気の多い日などにも効果が期待できます。

目的に合わせたトリートメントでサラサラの髪になろう

今回は「トリートメントによって得られる効果」についてご紹介してきました。

トリートメントはサロンでのケアとホームケアを上手に使い分けることによって、よりきれいな髪の毛を保つ手助けをしてくれます。

毎日のケアにトリートメントをプラスしたり、インバスタイプとアウトバスタイプを使いこなしたりすることで、髪の毛が受けるダメージの緩和にも効果的です。

一度傷んでしまった髪の毛は二度と、完璧に元の健康な髪の毛に戻ることはありません。日頃のケアをしっかりしたうえでトリートメントなども活用して、見た目にも美しくて手触りの良い髪の毛を目指していきましょう!

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ヘアトリートメントの効果、手触りや見た目の改善ができる!|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/treatmentkoukaup4695/
ライター:国見ふみ

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