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ヒールを長持ちさせるには…ダメージを重ねる前に対策を!

Date:2019.06.13

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ヒールを長持ちさせるには…ダメージを重ねる前に対策を!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/hirunagamoti63518/

パンプスやサンダルなどヒールのある靴は女性らしさの象徴であり、おしゃれアイテムとしてだけでなくビジネスシーンやフォーマールシーンでも大活躍のアイテムです。

女性のファッションに欠かせないアイテムとなる「ヒールのある靴」ですが、お手入れを怠るとヒールの擦り減りなどのダメージが気になりやすいデリケートな靴でもあります。

今回は、お気に入りの靴を長持ちさせるべく「ヒールのある靴」のメンテナンス方法と長持ちさせるコツをご紹介していきます。


購入時にはしっかりサイズ選びと履く前にもメンテナンスしよう

靴を長持ちさせるためには、購入時の選び方や購入してから履き始める前にメンテナンスをしておくと、ダメージ予防になるので是非覚えておきましょう。

試しばきしてサイズの合った靴を選ぼう

どのような靴もサイズが合っていなくては型崩れを起こしやすくなりますし、摩擦によって汗をかきやすく、履き心地の悪さや靴自体の傷みに関わってきます。

履き心地が良く、型崩れしにくい靴を選ぶためには足の形やサイズに合った靴を見極めることが大切なので、見た目だけで選ばずにしっかり試しばきしてフィット感を確かめて選びましょう。

購入時にできるメンテナンス

購入してから履き始める前、事前にメンテナンスをしておくことも靴を長持ちさせることに役立ちます。

事前にできるメンテナンスとは
  • 靴用クリームを塗る
  • 防水スプレーをする
  • 靴底に裏張りをする
履く前に靴用クリームで表面をコーティングしておくと、ふとした時にできてしまう傷やシミを防ぐ効果が期待できますし、防水スプレーをしておけば急な雨にも安心です。

また、高級ブランドのパンプスなどはツルツルした靴底でそのままでは滑りやすく傷みやすいため、つま先部分の靴底に裏張りすることがおすすめです。

ゴム製の保護材を裏張りすることで、カーペットなどの上も滑りにくく歩きやすくなり、靴底の補強になるので靴が長持ちします。

ヒールのダメージが気になった時は、早めのメンテナンスが大切

ヒールのある靴で最もダメージを受けやすいパーツはやはりヒール部分ですが、どのようなダメージと対策ができるのか覚えておきましょう。

ヒールの先端の削れや剥がれ

トップリフトと呼ばれるヒールの先端のゴムが削れたり剥がれてしまうと、歩く時のバランスや立ち姿勢が悪くなってしまいます。

また、ゴムが完全に取れてしまうと中の釘が見えて歩く度にカツカツと大きな音が鳴ってしまったり、ヒール本体まで傷つけてしまうとメンテナンス不可能になってしまうこともあるので、ダメージに気づいたら早めに修理に出しましょう。

特に、ヒールが細ければ細いほど擦り減りが早く歪みやすいので、履く時と脱ぐ時に靴底の状態をチェックする習慣をつけることも大切です。

早めに修理に出せば簡単な工程で済みますし、修理費用も高額にならずに直せるので「まだ履けるから」と修理を先延ばしにしないようにしてください。

ヒールの巻き革の傷やめくれ

ヒール本体をぐるっと覆う巻き革は、街を歩いていてもヒールが溝にはまってしまうとすぐに傷ついてしまいます。下ろしたての靴のヒールがめくれてしまうととてもショックですよね?

傷ついたヒールの巻き革は、全て剥がして新しいものを巻き直すのが基本の修理方法となりますが、傷の数が1ヶ所や小さい場合は全て交換するよりも傷の部分のみ接着する場合も多いようです。

小さな傷の接着程度なら自宅でできると思ってしまいますが、セルフ修理の場合、接着剤選びが難しかったり、必要以上に接着剤をつけてしまう可能性があり、次回修理に出すことになっても巻き革が綺麗に剥がれない危険があるのです。

大切なお気に入りの靴の修理は、今後修理することも見据えて専門の修理店に依頼することをおすすめします。

靴を大切に履くことが大切!ヒールを長持ちさせる歩き方も意識して

靴を長持ちさせるためには大切に履くことが大切です。履き方や歩き方にもポイントがあるので是非意識してみましょう。

雨の日は履かない

靴の材質はさまざまですが、靴本体に使われる材質のほとんどが水分に弱く、水濡れは靴ダメージの原因となります。

水濡れすることで生地が柔らかくなって型崩れしやすく、泥でシミができてしまう恐れもあるので、雨の日に履くことは避けましょう。

毎日同じ靴は履かない

靴が水分に弱いというのは雨に限ったことではなく、履いている時の汗も靴のダメージの原因となります。

1日履いた靴にはコップ一杯分の汗がしみこむと言われることもあり、脱いだ後の靴には湿気が充満した状態です。

脱いでしっかり乾燥し、休ませる時間を十分に取らなくてはダメージを重ねて靴の寿命が短くなってしまうのです。

つまり、毎日同じ靴を履くのではなく、複数の靴をローテーションして履くことをおすすめします。

ヒールを長持ちさせる歩き方のポイント

ヒールを長持ちさせるためには歩き方にも注意して大切に履きましょう。靴を労わる歩き方のポイントを見ていきましょう。

歩き方のポイント
  • 姿勢よく歩く
  • 靴を引きずらないように歩く
  • つま先と踵を一緒に着地させるイメージで歩く
正しい姿勢で靴を引きずらないように歩けばヒールの減りを最小限に抑え、偏った削れ方を防ぐこともできるでしょう。

また、つま先と踵を一緒に着地させるイメージで歩くことも、ヒールに掛かる負担が分散されて靴のダメージを軽減できます。

座っている時も、ヒールだけに体重をかけない

座っている時の靴のダメージはノーマークだったかもしれませんが、立つときや歩く時だけでなく座っている時の体重の掛け方にも注目してみましょう。

座っている時に足を組んだり、ヒールだけに体重をかけることはありませんか?座っている時に無意識のうちにそのような姿勢になっている人も少なくありません。

華奢なヒールは座り姿勢でも斜め方向に体重が掛かれば負担になってしまいますし、足を組んで骨格がゆがむことで正しい姿勢で歩けなくなってしまうことも考えられるので、座っている時も正しい姿勢を意識することが大切です。

家に帰ったら靴のお手入れを忘れずに

家に帰ったらいち早く体を休めたいと思いますが、大切な靴のメンテナンスも忘れずに行いましょう。

先ほども見てきた通り、靴は湿気に弱く雨や汗による湿気が溜まっているのでしっかり乾燥させることが大切です。

水に濡れてしまった時はしっかり水分を取り除き、乾燥させてから収納しますが、購入時の箱は通気性が悪くカビなどの原因にもなってしまうので、よく履く靴は箱に入れずに収納することをおすすめします。

ヒールを長持ちさせるには履く前、履く時、収納時にも意識しよう

ヒールのある靴はお仕事用にもフォーマルの場でのおしゃれにも、女性を輝かせる特別なアイテムです。

また、おしゃれは足元からという言葉があるように、靴を大切に履いている女性はきちんとした印象を与え、一目置かれる存在となるに違いありません。

お気に入りの靴をいつまでも綺麗に履き続けられればあなたにとっても嬉しいことばかりなので、履く前のメンテナンス、履く時や収納時のポイントをぜひ意識してみてくださいね!

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ヒールを長持ちさせるには…ダメージを重ねる前に対策を!|【女性の美学】
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ライター:Moe

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