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お寺や神社で貰える御朱印の意味とは?女性の間でちょっとしたブーム

Date:2017.05.27

近頃は日本を訪れる外国人観光客が増えて、寺社も大変賑わっているようです。しかし外国人だけではなく、日本人の若い女性の参拝も増えていると。

その理由は、神社仏閣で参拝の証として頂ける「御朱印」を集めることが秘かなブームとなっているからなのです。

御朱印ってどんなもの?
何が魅力なの?
集めるにはどうすればいいの?

思わず始めたくなる「御朱印集め」についてご紹介していきます。


御朱印は本来、お寺で写経・納経した際にいただけるものだった

御朱印とは、神社仏閣に参拝した証として頂ける、墨書きで書かれた文字に印が捺されたものです。

本来はお寺で写経・納経をした際に頂けるものでしたが、現在は写経をしなくても、またお寺だけではなく神社でも参拝をすれば頂けるようになりました。

お参りをした人だけに与えられる、神様やご本尊の分身とも言われる非常にありがたいもの、それが御朱印なのです。

それぞれの寺社によって異なる墨書きの文字と押し印の意匠。黒と赤のコントラストがとても美しく、アート作品のような魅力があります。ひと口に御朱印と言っても本当に様々なバリエーションがありますので、確かに集めたくなります。

しかし集めると言っても神様、仏様から頂くありがたいものですから、観光地の記念スタンプを集めるような感覚で貰いに行くべきではありません。

作法・礼儀を弁えて、頂く際には感謝の気持ちを忘れない事が大切です。難しく考える必要はありませんが、最低限のマナーは守るよう心がけましょう。

何が書かれているのか、意味が分かると更に楽しい

御朱印を頂いてみると、「ん?なんか豪快な墨字で何か書かれてるぞ?よく分からないけど!」と思うかも知れません。

大体こんな事が書かれている、というのを覚えておくと、頂いた御朱印を読み解く楽しみなども味わえますので、是非知っておいて下さい。

お寺の御朱印

まずはお寺で頂ける御朱印について説明します。お寺の御朱印は中央にご本尊の名前が書かれるのが一般的です。正に「仏様の分身」であると言えます。

お寺でもらえる御朱印の写真

  • 右上の墨字:「奉拝」ほうはいと書かれています。「つつしんで拝む」という意味です。
  • 右上の押し印:お寺の名前の前に付く「山号」と呼ばれる称号や、札所の番号を記した印が捺されます。
  • 中央の墨字:ご本尊、またはご本尊が祀られているお堂の名前が書かれます。
  • 中央の押し印:「仏法僧宝」という四文字が刻まれた三宝印や、ご本尊を梵字で表した御宝印が捺されます。
  • 仏法僧宝とは、仏教における三つの大切なもの(仏:お釈迦様 法:お釈迦様の教え 僧:仏の弟子)この三つを指して「三宝」と呼びます。
  • 左下の墨字:寺号(お寺の名前)が書かれています。
  • 左下の押し印:お寺の名前を刻んだ印が捺されます。
  • 参拝した日付:空いたスペースにお参りをした年月日が書かれます。

神社の御朱印

次は神社の御朱印を見てみましょう。一般的に神社の押し印は2ヵ所と、お寺よりも一つ少なくなっています。共通しているのは右上の「奉拝」の部分です。

神社でもらえる御朱印の写真

  • 右上の墨字:「奉拝」ほうはいと書かれています。
  • 中央の墨字:神社の名前が書かれます。
  • 中央上部の押し印:「社紋」と呼ばれるその神社を表す紋章が捺されます。その神社とゆかりのある家の家紋や、神社の起源にまつわる図案などが用いられています。
  • 中央下部の押し印:神社名の入った押し印が捺されます。
  • 参拝した日付:空いたスペースにお参りをした年月日が書かれます。

まずは「御朱印帳」を手に入れよう

御朱印を頂く時に、メモ帳やノート等を出してお願いするのは失礼にあたります。

神様・仏様から貰うありがたい物ですから、いつまでも大切に保存出来るよう、御朱印帳に書いて頂くようにしましょう。

御朱印帳は大きい寺社や大型文房具店、仏具店、寺社の近くの土産物屋などで買う事が出来ます。価格は\1000位から。

寺社の御朱印帳は、そこでしか買えないオリジナルデザインのものもあります。御朱印帳専門のネットショップもありますよ。

実物を見て買う場合は、中の紙質なども意識して選んでみて下さい。実際に御朱印を書いて頂くところですので、大事なポイントです。

「お寺の御朱印帳と神社の御朱印帳は分けるべきか?」という問題ですが、同じ御朱印帳を使っても失礼には当たりません。マナーの点では問題ありませんが、分けておいた方が整理がしやすいという利点があります。

鞄の中で御朱印帳が開いてしまい、折角頂いた御朱印に汚れや折り目がついてしまった…という事がないように、御朱印帳をしまうための、

  • ポーチ
  • カバー
  • ブックバンドのような「御朱印帳バンド」

等も持っておくと便利です。

市販のものもありますが、ハンドメイドが得意な方は自作してみるのも良いですね。

御朱印帳を持ってお参りに行こう!

マイ御朱印帳を手に入れたら、いよいよ御朱印を頂きに行きましょう。とは言っても、お参りもせずに御朱印だけ貰いに行くのはもってのほか。

前述の通り、御朱印は「お参りの証」として頂くものです。正しい作法で参拝し、御朱印を頂きましょう。

参拝のお作法~お寺編~

お寺の参拝の手順をご説明します。お寺はご本尊をはじめとする仏像を見る事が出来るのも参拝の魅力です。

  1. 山門(お寺への入り口)をくぐります。くぐる前に一礼しましょう。
  2. 手水舎がある場合は手と口を清めます。左手→右手の順に洗い、左手に溜めた水で口を軽くすすぎます。鐘楼があり、参拝者が鐘を撞いてもよい場合は一度だけ撞きましょう。
  3. 本堂で賽銭を納め、手を合わせます。神社ではないので手は叩かないように!
  4. 開祖(宗派・お寺を開いた人)が祀られているお堂がある場合は、そちらにもお参りしましょう。
  5. 御朱印を頂ける窓口へ行きましょう。書いて頂くページを開いて、「御朱印をお願いします」と一言添えて渡します。御朱印帳を返して頂く時は、お礼を言って両手で受け取りましょう。

参拝のお作法~神社編~

次は神社の参拝の手順です。拝礼の仕方がお寺と異なりますが、初詣で参拝する時と同じ作法です。

  1. 鳥居をくぐります。くぐる前に一礼を。神社では参道の真ん中は避けて、左右のどちらかを歩きましょう。(真ん中は神様が通る道とされています)
  2. 手水舎で手と口を清めます。手順はお寺の場合と同じです。
  3. 本殿で賽銭を納めて鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼でお参りします。
  4. 授与所(お守りなどを買う所)へ行き、御朱印を頂きます。お願いする時の作法はお寺の場合と同じです。

御朱印を頂く際の注意点

御朱印を頂く時、また、御朱印を集めるにあたり気をつけるべき事があります。

小銭を用意しておく
御朱印代の相場は大体\300前後です。高額紙幣などを出すとお釣りを用意して頂く手間がかかります。
なるべくスマートに納められるよう 、御朱印を貰いに行く時は100円玉を多めに用意して行きましょう。
待つ間はお静かに!
御朱印を書いて頂く間は私語・雑談等はせず静かに待つようにしましょう。
スマホを触ったりするのも失礼にあたりますので控えるように。
御朱印帳には名前、連絡先を書いておく
混んでいる時は御朱印帳を預け、参拝の間に書いて頂く場合もあります。その際に誤って取り違えてしまったり、何処かで無くしてしまう可能性もあります。
何かあった時に大切な御朱印帳がちゃんと手元に戻ってくるように、名前と連絡先を書いておきましょう。
時間を弁える
当たり前の事ですが拝観時間外に寺社を訪れても御朱印は頂けません。
間違っても時間外に無理を言ってお願いするなど、非常識な事はしないように。あらかじめ時間を確認して行きましょう。
貰えない場合も無理は言わない
全ての寺社で御朱印が頂ける訳ではありません。一部お寺の宗派などによっては、御朱印を頂けない所もあります。
また、寺社では御朱印の授与以外にも様々なお仕事をされています。立て込んでいて手が回らず、頂くことが出来ない場合もあるでしょう。残念ですがそのような場合でも決して無理は言わないこと。
決してお金を払って「買う」のではありません。ありがたいものを「頂く」のですから、お客様気分で行かないようにしましょう。
自分の足で貰いに行くこと
御朱印はお参りをした本人に授けられるものです。
「病気でどうしてもお参り出来ない」など、特別な事情がある場合を除いて、基本的には自分の足で貰いに行くべきものと考えて下さい。
譲渡や売買はもってのほか!
最近はネットオークションに御朱印が出品されているようですが、有り得ない事です。売買は勿論、金銭の授受が伴わない譲渡もするべきではありません。
前述の通り、御朱印は「お参りしたあなたに」授けられるものですから、あなたが持っていなければ意味が無いのです。
保管場所にも気をつけよう
ゴチャゴチャした引き出しの中に他のものと一緒に仕舞い込んだりするのは考えものです。
仏壇や神棚などで保管するのが理想的ですが、ない場合は蓋付きの箱などを用意し、他のものと分けて保管することをおすすめします。
宝石やその他の貴重品などと同じように、大切に扱って下さい。

お寺や神社が好きになる !御朱印集め、始めませんか?

作法やマナーについて幾つか書いてきましたが、決して堅苦しいルールがある訳ではありません。

感謝の気持ちとちょっとした心配り、それさえ忘れなければ大丈夫。

御朱印集めは御朱印を貰うだけではなく、

  • 寺社を参拝する事の魅力
  • 寺社の素晴しさ

にも気付かせてくれます。

是非、はじめての一冊を手に入れて、御朱印集めを始めてみて下さいね。

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