セルフネイル派は約8割！マニキュアを早く乾かす裏技とは

セルフネイルがブームです！

とある雑誌では読者の約8割がセルフ派というほど。それを物語るように昨今各メーカーが競ってマニキュアを発売しています。

豊富なカラーバリエーションに、塗りやすさ、さらには美容液成分入りで爪を労わりながらネイルを楽しめるものまで。

普段あまり意識しない指先ですが、実は一番自分自身の目に入るパーツです。ネイルをしているだけで気持ちもあがり、所作までもいつもより綺麗になっているような気さえしませんか？

いつでも好きな時に塗ってオフができる気軽なセルフネイルですが、一番の敵は乾かすこと。

私は大人しく待つことが出来ない性分なので、何度乾かす途中にやってしまったことか…。せっかくきれいに塗れていたのなら、そのダメージはさらに倍増しますよね。

せっかちさんや時間がない方でもセルフネイルを楽しめるように、早く乾かす方法をご紹介します。

早く乾かす方法（準備編）：ネイルポリッシュと指先を冷やす

まずは事前の準備から。事前の仕込みをするのとしないのでは、乾く速さが全然違います。

準備といっても大したことではないので、すこしでも時間に余裕がある場合はぜひ事前準備から行ってみてください。

冷蔵庫で冷やす

塗る前30分程度冷蔵庫でネイルポリッシュを冷やします。

ネイルポリッシュが冷えることで塗るときに外気との温度差が発生します。その温度差によって揮発しやすくなり早く乾きます。

指先に冷風をあてる

手が温かい場合は指先に冷風をあて、温度を下げておきましょう。

手の温度が高いと塗った時に気泡が出来やすくなってしまいます。指先の温度を下げておくだけで、早く乾くだけでなく気泡も防げます。

早く乾かす方法（実践編）：綺麗に塗れば乾きも短縮

準備を終えたらいよいよネイルポリッシュの出番です。
塗り方によって、乾き方にも差が出てくるのでしっかり抑えたいポイントです。

まずはベースコートを塗る

早く乾かしたいのに、ベースコートを塗らなきゃいけないの？と思うかもしれません。

ですが、ベースコートを塗ることで爪の凸凹がなくなりスムースな状態になり、ネイルポリッシュが塗りやすくなります。

早く乾かすためには綺麗に塗るということもポイントになるのです。

厚塗り厳禁

一度で終わらせたいからといって厚塗りをしてしまうのは厳禁です。結局乾くのに時間がかってしまったり、途中で傷つけてしまうことになります。

一度で綺麗に塗ろうとせずに、最初は端を綺麗に縁どることを意識してムラになっても良いので薄く塗ります。

しっかりと乾いたら二度目はムラがなくるように、でも決して厚くはならないように塗ります。

一度塗りが乾いていないまま二度塗りをしてしまうことも避けましょう。結局厚塗りと変わらず、中まで乾くのに時間がかかってしまいます。

また、二度塗りするときに筆で崩してしまい一から塗りなおす羽目になってしまうことも…。

早く乾かす方法：道具をつかった裏ワザ編

塗り終えた後は道具を使って早く乾かしましょう。

冷風をあてる

爪から5cmほど離してドライヤーの冷風をあてます。冷風によって乾燥を促し早く乾かすことができます。

早く乾かしたいからといって強風にしてしまうとマニキュアがヨレてしまうこともあるので弱風で行いましょう。

商品にもよると思いますが、私の場合はだいたい10分程度で乾きました。

氷水につける

塗った後、数分自然乾燥させてから氷水に指先を浸します。水圧でネイルがヨレてしまう可能性があるので、そっと水につけ動かさないようにしましょう。

また、冷やしすぎも逆効果となってしまうので、30秒程度で氷水から手を出すようにしてください。

冷たさが痛く感じる場合は、すぐに手をだして無理はしないようにしてください。

速乾アイテムを使う。速乾力ならスプレー！ケア思考ならオイル！

乾きやすくするベースコートやトップコート、さらにはネイルポリッシュ自体が速乾性であるタイプも発売されています。

時間に余裕がないときも指先まで抜かりなくお手入れできるので1本あると安心ですね。

その他にも塗った後に使用する速乾アイテムも発売されています。

主流は速乾スプレー。爪から数十センチ離してスプレーをするだけ。スプレーにはエタノールなどの撥水性分が配合されていて揮発を促し早く乾きます。

また、最近では速乾オイルも登場しています。

塗った後にオイルを刷毛で塗る、もしくは数滴垂らして馴染ませます。オイルがネイルポリッシュの余分な水分を奪い早く乾わかしてくれます。

また、オイルの油分の膜が埃や汚れの付着も防いでくれる効果も。

セルフネイルをたのしんで

準備から実践、道具を使った裏ワザまで組合せると大分乾かす時間が短縮されます。セルフネイルの難点だった乾かす時間を乗り越えて、服を着替えるようにセルフネイルを楽しんでください。