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怖いのは当たり前!出産への恐怖の向き合い方

Date:2018.12.06

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怖いのは当たり前!出産への恐怖の向き合い方|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/zintuuitai0276/

「出産が怖い!!」妊娠がわかったとき、つわりが始まったとき、胎動がわかったとき、予定日まで1ヶ月きったとき…

妊娠中にはいくつもの節目があって、その度に喜びといっしょにに思い起こされるのが、出産への恐れや不安。

初産の場合はもちろん未知への恐怖だらけだし、経産婦でも「前回の経験から」余計に不安になってしまう事だってありますよね。

また、まだ妊娠を考えていない人も、よく耳にする「出産の恐怖」から妊娠したくない…なんて思ってしまうこともあるでしょう。

では、そんな悩める女性はどうやってその不安や恐怖を乗り越えて、出産日を迎えればいいのでしょうか。少しでも、今抱えているモヤモヤとしっかり向き合って対策できるよう、できることを紹介していきますね。


出産の何が怖い?具体的に書き出してみよう

最初に、自分は具体的に出産の何が怖いのか?問いかけてみましょう。その際、頭の中でぐるぐるするのではなく、客観的に見える化するのがおススメ。

ノートでもスマホのメモ帳でもいいので、ダーーっと書き出してみましょう。色々思いつきますよね。

  • 陣痛の痛みが怖い
  • 赤ちゃんを無事に産めるか不安
  • 自分の体力が続くか心配
  • うまくいきめるかな
  • 気絶しちゃったらどうしよう
  • 急に帝王切開になったら…

と、恐怖や不安だらけ。初産の人なら、「何が怖いかよくわかんないけど怖い」人もいる事でしょう。その時は、思ったことをそのまま書き出してOK。

後でもう一度見返すと、出産に対して正しい知識が足りない、よく知らないためにブラックボックスのように恐怖ばかり大きくなってしまっていることに気付けるはず。

雑誌や育児書などで、「出産の流れ」「リアルな体験談」を読みまくろう

未知なことはすべからく、イコール「怖い」になりがちです。だからこそ、恐怖を感じたら淡々と知識を蓄えていくのがおススメ。

出産を控えた人に向けた雑誌には、出産に伴う基本的な流れと予備知識、出産を終えたママの声などの欲しい情報がたくさん!

特に、出産を間近に控えた人への事前準備や、産院へ向かうタイミングなどは読み込んでおくといざというとき慌てずに済みます。

出産予定の産院から、当日の流れや準備物等の記載された冊子などをもらっている場合は、必ずそちらを第一に読み込んでおくと安心です。

当日の流れなどは産院によっても違いがあります。ちなみに筆者の産院には、よくある陣痛室がなく、病室でお産がある程度進むまで耐えてから分娩室へ行くタイプでした。病室のベッドには手すりやバーがなく、つかまって陣痛を耐える場所が無かったので、助産師さんのアドバイスで壁を押していたのはいい思い出です(笑)

また、ブログなどのSNSもリアルな体験が読める便利なツールです。いろいろな人の出産レポのブログを読むと、本当に良くも悪くも人それぞれだし、役に立ったアイテムなんかも参考になります。

  • 陣痛から3日以上かかった
  • 急に帝王切開になった
  • 体力がもたず辛かった

などなど、読んだだけでこちらがビビッてしまいそうなレポも多々お見かけしました。

といっても、「けっこう大変だった!」って人ほど後々いい思い出になり、SNSにあげるもんです。「初産だけど超スピード安産でした!」なんて人は、わざわ出産レポ書かないですからね…。

だから出産が大変だった人以上に安産の人ももちろん多いので、心配しすぎないでくださいね。「こういうこともあるんだー」くらいで、一例としてうけとめましょう。

結局「自分で体験しないとわからない」今はリラックスに徹して

タイトルのような、ゼロか一か…のような話は好きではありませんが、妊娠、出産ばかりはそうとしか言えないんですよね。陣痛、出産の痛みも、

  • 鼻からスイカ
  • 生理痛の数倍

なんてたとえられていますが、筆者個人の感じ方は違いました。

これも人それぞれとなるので一例として聞いてほしいのですが、実際痛いところはおしりの骨のあたりで、お腹が痛いわけではありませんでした。歯列矯正した人は分かるかもしれませんが、あの鈍い「ぐぐーっと骨を動かされる痛み」の強力版のようだなと思いました。

とまあ、こんな風に人によって痛む場所も、痛みの程度も違うので、あーだこーだ想像して心配するだけ無駄です。

むしろ、痛みが来たら「私の陣痛はここでこんな感じか…」経産婦さんなら「いや!こんなもんじゃないはず、まだまだぁ!」と、自分しか味わえない痛みを受け止める気持ちがあればそれが余裕を生み、お産も想像以上にリラックスして臨めるでしょう。

ですので、「そん時はそんとき」と開き直り、自分がリラックスしてその日を迎えられるように過ごすことが一番の対策です。

大抵、お産の不安や恐怖に駆られている時というのは頭がヒマしているときです。

  • 気分転換に外をウォーキングする
  • 赤ちゃんに聴かせたい音楽を聴きまくる
  • 胎教によさそう(ママが楽しくなる)映画を観まくる
  • 赤ちゃんが生まれたあとに過ごす環境づくりに専念する

など、気分転換をして恐怖や不安に心がとらわれてしまう時間を減らしましょう!

安静が必要、産院から運動を止められている場合でなければ、ウォーキングや軽いストレッチは特におすすめです。出産の時に必要な体力・健康なカラダづくりは、出産への不安を大きく減らしてくれるでしょう。

もし運動ができない場合でも、

  • リラックスできるお茶を選んだり
  • カラダがほっとする食べ物をたべたり
  • ゆっくりとお風呂につかったり…
「自分の体を大切にすること」は、「お腹の赤ちゃんを大切にしていること」とイコールですので、精神的にも達成感と幸福感で満たされ、ストレスに負けません。ママが楽しくリラックスして過ごせる時間が、お腹の赤ちゃんのためでもあります。

恐怖や不安はあっていい、でもとらわれすぎないで!

出産はいつも命がけ。恐怖や不安を感じることはママとして当たりまえのことです。だけど、それにとらわれている時間が長ければ長いほど、体は緊張し、心はビクビクと過剰に臆病になってしまいます。

出産の際に体が緊張していればするほど、陣痛の痛みを感じやすく、赤ちゃんも出てきづらくなってしまうんです。それではせっかくのびのびと生まれてくるつもりの赤ちゃんも困ってしまいますよね。

だから、基本的なお産への知識をインプットしたら、あとは「本能におまかせ!」と自分の体と赤ちゃんを信じて、リラックスして過ごしましょう。

当日は呼吸だけ忘れずに、あとは当日助産師さんや先生の言うことを聞いて一生懸命やれば大丈夫。

お産に「絶対こうなる」という保証はありません。だからこそ毎日少しでもできる事をして、心も体もリラックスした気持ちで当日を迎えられることをお祈りしています。

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怖いのは当たり前!出産への恐怖の向き合い方|【女性の美学】
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ライター:もより

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