40代からの美人アイメイクは欠点を隠してハッキリ魅せる!
Date:2018.05.14
40代のアイメイクって、どうすればいいか迷いますね。「若い頃のメイクを引きずるとよくない」とは、よく言われますが、少しでも若々しく見せたいもの。でも、若作りに見られたくない…。
普段からどんなに目元をケアしていても、40代にもなると、衰えのサインが表面化し、気になってきます。目元は、最初に出会った時に、第一印象を決める重要なパーツですので、メイクを見直すなら、アイメイクから考えてみたいですね。
今回は、40代からの美人アイメイクをご紹介します。美しく魅せるコツをつかんで、出会う人に溌剌とした印象を残しましょう!
この記事の目次
「40代女性」目元の特徴
40代の目元には、どんな特徴があるのでしょうか?
- まぶたが重そうに見える
- 睡眠をたっぷり取っていても、眠そうに見えること、見られること、ありませか?その原因は、目の筋力が衰えるため。まぶたの皮膚にたるみが出て、どうしても重みが出てくるのです。
- 目が小さく見える
- 目元にたるみが出ると、以前の自分より目が小さく見えてしまいます。そのため、目力を強めるような若メイクは、ちぐはぐ、若作りに見られがちになります。
- くすみが目立ちはじめる
- 鏡ですっぴんの顔を見つめると、くすんでいるポイントがありませんか?目元も例外ではありません。とくにまぶたの上下は、濃いくすみが気になってくる時期です。
ご自分に当てはまる特徴はありますか?年齢によって生まれた自分の「欠点」を正確に捉えて、きちんとカバーしよう、という気持ちを持つことが、美人アイメイクを叶える初めのコツです!
40代のアイメイクはどんなことに気をつけると、若々しくなる?
40代からのアイメイクのコツは、「欠点を隠して、ハッキリ魅せる」。見せたくないところはさらりと隠し、ぼんやりしているところをハッキリさせると若々しい目元になります。重たく見えないように、シンプルに仕上げましょう。
「まぶたのくすみ」を消す
まぶたがつくる印象は大きいため、くすみを自覚している方は消しましょう。アイメイクの色でカバーしようとしないで、消す、という意識を持って取りかかると効果的です。
- 「コンシーラー」を使う
- 一番手軽な方法が、まぶたにコンシーラーを使うこと。そのうえでアイメイクを施すと、くすみが飛んで、目元が明るく見えます。シワにめり込んで強調しないように、丁寧に塗り込みましょう。
アイシャドウパレットには、目元を明るくするハイライトカラーもあるので、特にコンシーラーを使わなくても…と思う方もいるかもしれませんが、仕上がりを見ると明るさの違いは歴然です。
- 「アイシャドウベース」を使う
- さらに美しく仕上げたい場合は、アイシャドウの前に使う専用のアイシャドウベースも足してみましょう。くすみを飛ばす効果はもちろんのこと、アイシャドウの持ちや発色も高めてくれます。
アイシャドウを「大人色」にする
40代のアイシャドウというと、社会的にも落ち着きを求められることもあり、ブラウンを選ばれる方も多いと思います。「くすみを消す」「重そうなまぶたを軽く見せる」という点から考えると、ブラウン系であれば、
- 明るいブラウン
- ラメ入りブラウン
などを選んだ方が、目元の印象が上がります。
40代に意外とおすすめなのが、オレンジ。大人世代の肌に馴染みがよく、まぶたのくすみも飛んで、目元が華やかに見えます。ほどよい明るさと上品さを与えてくれるベージュ、大人の艶めきを演出してくれるゴールドなども、ぜひ選択肢に入れてみましょう。
また、アイシャドウは、単色で使うのもおすすめです。多色使いよりもまぶたに軽さが出て、より明るい印象をつくれますよ。
細い「アイライン」を入れる
ぼんやり見られがちな40代の目元は、しっかり引き締めて魅せましょう。そこで手にしたいのが、キリッとした細い線を引けるリキッドアイライナー。まつ毛の間を埋めるように、少しずつキレイな線を引ける極細タイプを選びましょう。
目尻の仕上げ方は、目からほんの気持ちはみだすくらいに跳ね上げてみてください。すでに加齢で目尻は下がっているので、下げて描く必要はありません。
カールアップ力のある「マスカラ」を使う
40代になると、まつ毛のボリュームが減り、長さも短くなってくるため、マスカラはしっかり付けた方が、目の印象を良く魅せることができます。
小さく見えつつある目を「目を少しでも大きく見せる」ために、まず、カールアップ力のあるマスカラを選びましょう。初めにビューラーで、しっかりカールアップすることも忘れずに。上手にホットビューラーを使うと、さらにキープ効果が上がります。
マスカラには、まつげを長く見せる「ロング」タイプと、まつ毛を太く見せる「ボリューム」タイプがありますが、40代で、どちらを使うか迷った場合は、長さを足す方がより上品に見えると思います。
なお、まつ毛のボリュームを根本からケアしたい場合は、まつげ美容液で健やかなまつ毛を育てるという方法もあります。
これはNG、おすすめできないアイメイク
基本的に40代からは、重い印象を与えるアイメイクは、たるみがある目元を強調してしまうため、おすすめできません。かといって、若く見せようとするのもNG。目元は強調しないで、さらりと見せることが、若々しく見せるコツです。
- 太いアイライン
- 40代のたるみつつある目元には浮いてしまいます。また、若い頃、太いアイラインで囲み目メイクをしていた方もいるかと思いますが、目が小さく見え始める40代には不向きです。
- グラデーションのアイメイク
- たるみによって重く見えるまぶたにグラデーションを施すと、さらに重さが出てしまいます。どうしてもやりたい場合は、多くの色を使いすぎず、まぶたに重さが出ないか、老けて見えないかに気をつけて施しましょう。
- ホワイトアイシャドウ
- ホワイトは、20代が使うとフレッシュな印象になりますが、40代だと、ちょっと疲れて浮いて見える気がします。かつてはホワイトを爽やかに使いこなしていた方も、今の自分にとって肌馴染みがいいか、良く鏡を見て使うことをおすすめします。
「40代女優」を参考にして、若作りから脱皮!
自分が若い頃に習得したメイクをチェンジして、若々しく魅せたいなら、具体的なイメージがある方がやりやすいと思います。
おすすめは、40代の女優さんを探して、参考にすること。日本の女優さんには、素敵な方が沢山いますね。ふと、思いつく女優さんを書き出し、ビジュアルや動画を探して見つめて、自分なりに研究すると良いと思います。
「若い頃よりも魅力が増した、と感じる方」はどんな方?
「自分と少しでも雰囲気が似ている方」はどんな方?
「大人可愛い路線」で行く?それとも、ちょっぴり「セクシー路線」?
いろいろな角度から考えてみると、自分のなりたい40代のイメージが見えてくるかもしれません。そこから、新しいアイメイクの方向性も得られるように思います。
アイメイクを変えて、もっと魅力的な私へ。
以前、筆者は、茶系のグラデーションメイクが好きでしたが、今は重く見えてしまうので、明るい色だけを選んで、まぶたに乗せています。まぶたにコンシーラーを使う技は、大人アイメイクに必須だと実感しています!
ほんの少しアイメイクを変えるだけで、年相応の美しさや魅力が生まれたり、ちょっと若くなった?気がしてくるものです。
目は、口ほどに物を言う。そして、目は、大人の優しさや知性を讃えます。大人のアイメイクほど、若い女性にはない大人力を感じさせたいですね。今まで生きていた自分の顔に、ぴったりのアイメイクが見つかりますように。
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