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クリームファンデーションの特徴は?正しい使い方でツヤ肌メイク

Date:2018.09.14

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クリームファンデーションの特徴は?正しい使い方でツヤ肌メイク|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/creamfoundation8423/

ファンデーション選びでお悩みになったことはありますか?

色、形状、成分…少しずつですが、悩むには十分な違いがある上に、近年は更にその種類も増えています。化粧品売場に並んでいる数を比べるだけでも一苦労ですよね。

こんな時、まずは一番大きなポイントである「形状」だけでも自分の好みのものを見つけてみるとだいぶ絞りやすくなります!

最近人気急上昇中のファンデーションが「クリームファンデーション」です。どのような特徴があるのか、他のファンデーションとの違いや正しい使い方をチェックしてファンデーション選びのポイントにしてみてください。


クリームファンデーションは他のファンデと何が違うの?

ここ5〜6年のうちで耳にする機会がぐっと増えた印象のクリームファンデーション。特にここ最近の「ツヤ肌ブーム」によって、その注目度は他のファンデーションを圧倒する勢いです。

では、どのような特徴があるファンデーションなのかを確認してみましょう。

油分の多いクリーム状のファンデーション

ファンデーションは大きく分けて次のような形状があります。

  • パウダーファンデーション
  • リキッド(リクイド)ファンデーション
  • クッションファンデーション
  • クリームファンデーション

パウダーは粉を固形化したもので、使いやすく初心者にも人気があります。

また、最近のアイテムですがリキッドファンデーションを予めパフに染み込ませ、時短メイク向けに改良したのがクッションファンデーション。こちらも使用法が簡単なので幅広い世代に人気です。

イメージが似ているのがリキッドファンデーションとクリームファンデーションです。どちらもゆるめのテクスチャで伸びが良く、発色が良いといった共通点があります。

比較するとリキッドファンデーションよりクリームファンデーションの方が油分が多く、肌への密着度、不透明度が圧倒的に高いのが特徴。

配合されている成分もやや美容成分を多く含有しているのがクリームファンデーションなので、長時間メイク直しが出来ないという場合でも化粧崩れや肌荒れを防ぐ効果にも期待が出来ます。

カバー力と保湿力がケタ違いに高いアイテム

クリームファンデーションの油分の多さは、「高密着」「高保湿」「高カバー力」という3つの特徴を同時に叶えてくれます。

特に乾燥から化粧崩れを起こしやすい人、細かいシミやくすみが気になる人には最適のアイテム。たっぷりと肌を潤わせる美容成分も含んでいるため、乾燥を防ぎながら肌ケアも行えるというものも多くあります。

また、油分の多さから生まれる不透明度がコンシーラーとしても役に立つため、パウダーファンデーションよりも楽に使えるという人もいます。

30代以上の人の多くが悩む年齢肌の悩みを一度に解決してくれるアイテムとして、近年とても多くの美容メディアが取り上げておりその人気も飛躍的にアップしたと言えるのです。

シーズンによってリキッドファンデーションと使い分ける人が多い

保湿力の高さから、夏やシーズンの変わり目などにベタつきを感じる…という人もいます。

その場合の対策として、似たテクスチャと仕上がりになるリキッドファンデーションとシーズンごとに使い分ける達人も増えています。

  • 春、夏…リキッドファンデーションでサラ肌
  • 秋、冬…クリームファンデーションでツヤ肌
また、更に匠なプロアーティストになると、乾燥しやすい部位にクリームファンデーションを使い、ベタつきやすい部位にはリキッドファンデーションを…と使い分けをすることも。

タイプが似ているファンデーション同士だからこそ、こうしたアレンジが出来るというのもメリットのひとつです。

肌質によっては崩れやすい場合もある

ひとつ注意点として、肌質によってはクリームファンデーションだと崩れやすいという場合があることです。

  • 油性肌の方
  • 毛穴が開いている方
  • ひび割れなどが起こる過度な乾燥肌の方

皮脂がもともと多い油性肌タイプの方は、クリームファンデーションが持つ油分によって化粧崩れを起こしやすくなってしまいます。

化粧品の油分より皮脂の方がサラッとしているため滑りやすく、皮脂が多い=重い油分を落としやすくするという図式が成り立ってしまうのです。

また、毛穴が開いている、たるみ毛穴が多い方もちょっと注意が必要です。

クリームファンデーションはカバー力が高いので良さそうにも思えるのですが、透明感があまり無く、更に密着力が高いので俗にいう「毛穴落ち」を起こしやすいとも言えるのです。

この場合、先に下地で毛穴をカバーするタイプのもので土台作りをしておきましょう。

ひび割れや皮剥けまで起こしてしまうほどの乾燥肌の人も、まずは土台のコンディションを整えることを忘れないようにしてください。

過度の乾燥肌の場合、皮脂の内側の水分量が少ないため、クリームファンデーションの高密着度が逆に負担となり、より乾燥を進行させてしまうことがあるのです。

初心者にも出来る?!クリームファンデーションの正しい使い方

パウダーファンデーションやクッションファンデーションと比べれば、高密着のクリームファンデーションは使用方法が少し難しいと思われる方も多いかもしれません。

しかし、実は慣れてしまえば「こちらの方が楽」という方が多いのも事実。では、クリームファンデーションの正しい使い方を覚えておきましょう。

1.メイク下地は密着感を高めるタイプのものをチョイス

クリームファンデーションを使う場合は、きちんと下地を使って土台を作っておくようにしましょう。

特に鼻周り、目元周りなどファンデーションがよれやすい部分の肌コンディションは油分をうまく有効活用出来るよう、肌とファンデーションの密着力を高めるタイプの下地を使うと良いでしょう。

毛穴の凸凹感を埋め、ハリをもたせる化粧下地を鼻周りに使い、乾燥を抑える伸びの良い下地を目周りや口元に伸ばします。

特に肌の色ムラがなければコンシーラーは必要ありません。使用する場合は薄付きで伸びの良いクリームタイプのコンシーラーを使用すると、ファンデーションと馴染みやすくなります。

2.手の甲に少量を出して少しずつ肌に置く

クリームファンデーションは「少しずつ」が最大のポイントです。

付属のスパチュラか、指先にちょんと取って手の甲に乗せましょう。2回それを繰り返せば十分の量です。

ファンデーションを軽く指先で温めるように手の甲で緩ませ、次の順番で顔に乗せていきます。

  1. 頬に2箇所(鼻筋の横、頬骨の上)
  2. 顎に2箇所(唇の両端の真下)
  3. 鼻筋に薄く1箇所(指に残っているものを乗せる程度)
  4. 額(手の甲の残りを使うのみでOK)

合計5〜6箇所にポンポンとファンデーションを置くだけです!

クリームファンデーションは油分が多く伸びが良いので、これだけでお顔全体をカバーするのに十分な量になります。多くつけすぎると、ヨレやムラ、化粧崩れの原因になりますのでご注意ください。

3.指かブラシを使って顔の中心から外に伸ばす

肌にクリームファンデーションを乗せたら、それを指かファンデーションブラシで伸ばしていきます。

まずは鼻の横に乗せた頬のファンデーションから、外側に向かって伸ばしていきましょう。同じ要領で、顎下、額も外側に向けて伸ばします。

額から鼻筋を伸ばしたら、最後に小鼻、鼻の穴の周りもポンポンと叩き込むようにファンデーションの「塗り感」がなくなるまでなじませます。

唇のキワのぼんやりした部分も、鼻周りと同様に馴染ませましょう。

4.メイクスポンジで肌になじませるように叩く

指、またはブラシで顔全体にファンデーションを伸ばしたら、仕上げにファンデーションスポンジで余計な油分を吸収するように叩いていきます。

ここで注意したいのが、叩きながら横にスライドさせないようにすること。スライドするとその分ファンデーションがヨレてしまい、ムラが出やすくなってしまいます。

スポンジの形状はどのようなものでも良いのですが、角がいくつかあるタイプのスポンジですと小鼻や鼻の穴の周り、目のキワや唇のキワなどの細かい部分がやりやすくなります。

100円ショップなどにも販売されていますので、いくつか持っておくと便利です。

5.ティッシュでオフしてからルースパウダーを

クリームファンデーションやリキッドファンデーションは仕上げにルースパウダー(おしろい)を薄く叩くのがセオリーです。こうすることで余計なテカリを抑え、サラッとした質感のツヤ肌が生まれます。

ここでのポイントは、いきなりルースパウダーを乗せるのではなく、必ず一度ティッシュオフをするということ。

スポンジでだいぶ吸収されているとはいえ、肌表面にはスポンジに吸収しきれなかった油分がまだ過剰に残っている場合があります。

これは化粧崩れの原因ですし、油分の多いところにルースパウダーが多くついてしまうというムラの原因にもなります。

お手持ちのもので大丈夫なので、ティッシュを縦半分に折り、優しく顔半分に乗せて軽く手のひら全体で抑えます。反対側の面で、反対側の顔も同様に抑えましょう。こすらないように注意してくださいね!

ティッシュオフをしたら、毛穴の気になる部分を中心に顔全体にルースパウダーを乗せていきましょう。

1箇所に付き2〜3回ポンポンと抑えるだけで十分です。ルースパウダーのつけすぎは顔の白浮きに繋がりますので気をつけましょう。

失敗しない!プロも実践しているクリームファンデーションのコツ

基本を抑えたら、メイクのプロも実践しているコツも覚えておきましょう。

ちょっとしたコツを外さないだけで、初心者さんでもクリームファンデーションをうまく使うことが出来ますよ。

つけすぎないことが最大のコツ!ちょっと少なめでOK

これはリキッドファンデーションも同じですが、液状のファンデーションは「つけすぎ」が最大の敵です。

つけすぎると白浮きだけでなく、厚塗り感、ヨレ、ムラ、崩れとファンデーションの失敗代表格が全て出てしまうので注意が必要。

目安の量は先述した通りですが、お肌の状態によっても量を調節出来ると更に良いと思います。

乾燥している肌、乾燥が気になる季節
薬指のつま先に2〜2.5回ちょんととって手の甲に伸ばした量です。指をファンデーションに突っ込みすぎないよう、軽く「ちょん」を忘れないようにしてください。足りないかな…と思う部分は、綿棒の先で手の甲に取る程度で調節しましょう。
テカりやすい、水分が十分な肌の方
肌の水分でクリームファンデーションは更に伸びますので、先の目安の半量で十分です。薬指の先に1回取って、足りない分は綿棒の先を利用してください。

大体の場合、自分の手の小指の爪くらいの量でお顔半分が塗れます。ぽってりと塗りすぎないよう、必ず一度手の甲で伸ばしてからにしてくださいね。

仕上げのルースパウダーをブラシにするのもオススメ

仕上げの際のルースパウダーですが、大体のアイテムにはコットンパフが付属していると思います。

もちろんパフでつけて頂いて良いのですが、毛穴が気になる人はブラシでつけるのがおすすめ!

細かいところまでムラなくルースパウダーをつけることが出来るので、毛穴ぼかしにもなりますし皮脂くずれも防ぎやすくなります。

ブラシを使う場合は次のような手順にすると、効率よくきれいに仕上げられます。

  1. コットンパフに適量を取る(無い場合は使用目安をフタなどに取る)
  2. コットンパフにブラシをくるくると馴染ませる
  3. フタなどに取った場合、一度ブラシをはたいて余分な粉を落とす
  4. 鼻周りから顔の外側に向けて、ブラシをくるくると軽いタッチで馴染ませる
強い力をブラシに込めるとファンデーションがヨレてしまいます。ブラシは軽く握り、力を入れず肌の上を円を描くように動かしてください。

毛穴が気になるところはもう一度同様の手法でつけ、最後に軽く何もついていないブラシで余分な粉を落として完成です。

メイク直しにはティッシュとルースパウダーを用意

これだけ丁寧にやればほとんどの場合は化粧直しなしでも一日持ちますが、暑い日などで化粧崩れをした場合にはティッシュとルースパウダーで直しましょう。

  1. ティッシュで皮脂、汗を抑える
  2. ヨレている部分を軽く拭い、指で周囲を馴染ませる
  3. ルースパウダーで拭った部分を中心に粉をはたく
クリームファンデーションは不透明度が高いので、新たに部分的に塗り直してしまうとそこだけ発色が強くなってしまいます。拭ったらその周囲の部分からファンデーションを持ってくるようなイメージで馴染ませてください。

色ムラが気になる時は、肌色タイプのルースパウダーがおすすめです。

軽いタッチで残ったクリームファンデーションと馴染んでくれるので、透明感とツヤ感を出しながら丁寧に修復することが出来ますよ。

コツを掴めば安心感の高いクリームファンデーションにトライ

クリームファンデーションの使い方、なんとなくイメージは出来ましたでしょうか?

難しい、初心者向きじゃない、というイメージが強いのですが、こうしてイメージしてみるとそれほど特別な技術やテクニックが必要なわけではないということがおわかりいただけたかと思います。

クリームファンデーションはそのカバー力と保湿力はピカイチのアイテムです。光沢感のある仕上がりは今の流行にもぴったりですし、気になる肌悩みもしっかりとカバーしてくれる心強い味方です。

是非その味方を手に入れ、流行のツヤ肌を自分のものにしましょう!

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クリームファンデーションの特徴は?正しい使い方でツヤ肌メイク|【女性の美学】
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ライター:utako

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