結婚後に好きな人ができた…その心理と、離婚以外の対処法
Date:2018.12.14
結婚しても気になる異性がいるという女性はたくさんいます。本来、気になるだけで好きになったり恋愛に発展させたいという思いは家族があるため考えません。
しかし、中には夫よりも好きな人ができてしまうという女性もいます。
自分だけが好きで片思い状態であればいいですが、相手にアプローチをして恋愛関係に発展してしまうこともあります。
夫よりも好きな人ができてしまったから仕方ないと、その相手と一緒になりたいために離婚を急ぐ女性もいます。
結婚して夫婦関係が壊れているわけではないのに、何故結婚後に好きな人ができてしまうのでしょうか。
そして、好きな人ができた時は離婚するしか対処法がないのでしょうか。
この記事の目次
みんなもそう?結婚した後に好きな人・気になる人ができることはある
結婚して幸せなつもりだったのに、好きな人や気になる人ができてしまった。
世間では、男性の方が結婚後に好きな人ができることが多いように感じますが、女性も男性と変わらないくらい、結婚後に好きな人や気になるひとができると言われています。
特別、夫婦関係が破綻しているわけでもないのに、好きな人ができてしまい悩んでいるという女性も増えています。
結婚後に好きな人ができたからといって、それが悪いというわけではなく、その好きな人との関係を続けていくことが問題に繋がります。
どうして?結婚したのに好きな人ができる女性の特徴や理由
普通に結婚生活をしていたのに、急に好きな人や気になる人ができてしまうと、どうしていいか分からなくなってしまうという女性が増えています。
結婚しているのに好きな人ができる女性には、いくつかの特徴や好きな人ができる理由があります。
その1.夫が自分を女性として見てくれない
結婚しているのに好きな人ができる理由で1番多いのが、夫が自分を女性として見てくれないというところからくる寂しさと言われています。
結婚した当初は女性として接してくれていたけれど、子供ができた途端に一人の女性という接し方を止めてしまう男性が多くなっています。
- 〇〇ちゃんのお母さん
- 妻、奥さん
上記のように呼ばれるだけでなく、夫からも女性ではなくお母さんや奥さんという接し方をされると「自分は女性として魅力がないのか」と落ち込んでしまいます。
そんな時に、ちょっと気になる男性から優しくされると好きになってしまい、夫以外に好きな男性ができてしまうこともあります。
その2.夫との夜の生活がなくなってしまった
結婚後に好きな人ができてしまった女性の中で、次に多いのが夫との夜の生活です。
結婚して間もなくは特に問題なかったのですが、時間が経つに連れてなくなってしまい、夫が自分を必要としていないのではという気持ちが出てきます。
些細なことと感じる人もいますが、そのせいで他の男性に目がいってしまうという女性も多くいます。
夜の生活が全てではありませんが、結婚して間もない頃と全く様子が変わってしまうと、自分が必要ではないという思いが強くなります。
また、夜の生活がなくなると、もしかして他に好きな女性がいるのでは?という不安な気持ちになり、それなら自分も相手を探そうと好きな人ができてしまうというケースもあります。
その3.職場などで異性に接する機会が多く、つい好きになってしまった
結婚後も仕事を続ける女性は増え続けています。
結婚前と同じようにバリバリと働いていると、異性に接する機会も多くなるため、つい気になる人や好きな人ができてしまう可能性もあります。
最初は、仕事を通しての付き合いだから問題はないと思っていても、会うたびにいいところが見えて来たり、話をしていると気が合うことが分かってくると同士という思いが好意に変わることもあります。
その4.趣味などを通して知り合って話が合う男性がいた
結婚をしても自分の趣味や習い事を続けているという女性も増えています。
趣味や習い事は、自分が好きなことなので夫も入り込んでくることもありません。
そのため、趣味や習い事で知り合った人たちとも心置きなく話ができて、ストレス発散できるという女性もいます。
最初は趣味が同じ仲間として接していても、会う回数が増えたり話が合うと「この人といると楽しいな」という気持ちが出てきて、好きになってしまうこともあります。
夫とは話せない趣味の話ができる男性が近くにいると、どうしてもそちらに気がいってしまうこともあるので、好きになってしまうという女性も多いようです。
その5.常に恋愛をしていた方が綺麗でいられると考えている
女性は恋をしていると綺麗になると言います。
結婚すると、独身の時のような恋愛ができないため、綺麗でいられないと思っている女性がいます。
そのため、いつまでも綺麗でいたいため常に恋愛をしていたいという気持ちになり、他の男性を好きになってしまうことがあります。
心の中で一人で恋愛をするのは問題ありませんが、それではドキドキ感がないため相手にアプローチをしてしまうという女性もいるようです。
結婚した後に好きな人ができた時のデメリットは大きい
好きな人ができると、一緒になりたいという気持ちはどうしても出てきます。
結婚した後に好きな人ができると、家族関係なども考えなくてはいけません。
好きだから一緒になりたい!という気持ちで進んでしまうと、いろんなデメリットが出てきます。
その1.好きな人がいるという事実を子供が知ると傷つく
結婚後に好きな人ができた場合、自分の心の中で留めておく分には周りに知られることはありません。
しかし、好きになった相手に気持ちを伝えてこっそりと会うようになると、その事実を子供が知る可能性もあります。
家ではいいお母さんなのに、お父さん以外の人が好きになってしまったと知ると、子供はとても傷つきます。
その行為が離婚に繋がると、さらに子供の心に傷をつけてしまうこともあるということを覚えておきましょう。
その2.今まで築き上げた社会的信用などを失う
好きな人ができてその人と思いが通じた場合、会うために家を空けたり家事が疎かになってしまうことがあります。
「これくらいなら大丈夫だろう」と思っていても、会う回数が増えてくると、家事の雑さなどで今までと何かが違うと家族にも気づかれてしまいます。
その時、好きな人ができたということが分かってしまうと、今まで築き上げてきたものを失う可能性もあります。
その状況が職場などにバレてしまうと、仕事で築き上げてきた社会的信用も失ってしまいます。
「離婚しても働けば大丈夫」と思っていても、仕事で築いた社会的信用が崩れてしまうと、職場に居づらくなってしまうこともあります。
その3.相手が本当に今の気持ちを持ち続けるか分からない
好きな人ができて一緒になりたいと思い、家庭よりも相手との時間を優先していく人もいます。
恋愛している時はそれが楽しくて、この人となら結婚しても他に好きな人はできないだろうと別れて新たな人生を送りたいと踏み切ったのに、思ったような結果にならなかったということもあります。
好きになった人が、今後ずっと同じ気持ちを持ち続けてくれるとは限りません。
ひと時の気持ちで決めてしまうと、恋愛していた相手を失うだけではなく家族を失ってしまう可能性もあります。
その4.経済的に大きな負担を受ける可能性がある
結婚した後に好きな人ができても、自分の心の中だけであれば問題はありません。
しかし、好きになった相手と会ったりすると、夫婦関係に亀裂が入る可能性もあります。
会ってお茶を飲んだり食事をしただけでも、他人から見ると不倫関係に見えてしまうこともあります。
その関係が夫の耳に入り、自分の恋愛がきっかけで離婚に繋がった場合、慰謝料が発生します。
夫に何の問題もなく、自分の恋愛だけが原因だった場合、高額な慰謝料を請求させる可能性があります。
仕事をしながら支払いを続けるからいいという人はいいですが、離婚した原因と自分の恋愛が関係していると職場に知られると、仕事を続けていくのも難しくなります。
「好きな人ができたから離婚して再婚すればいい」と安易に考える女性もいますが、その後ろには経済的に大きな負担を抱える可能性があることを知らなくてはいけません。
離婚しか方法ない?好きな人ができた時の対処法
結婚後に好きな人ができた時、どうしていいのか悩んでしまいます。
あまりに好きになりすぎて、思いを伝える前に夫と離婚して相手と一緒になろうと考える女性も中にはいると言われています。
結婚後に好きな人ができた時、離婚して一緒になることばかり考えるのではなく、まずはどうしたらいいか対処法を考えましょう。
その1.好きになった相手との将来は保障されないと考える
結婚した後に、気になる人や好きな人ができることはおかしいことではありません。
好きな人ができると、結婚してから感じられないときめきを感じることができます。
- どこにデートに行こうか
- 彼とどんな時間を過ごそうか
- 一緒に買い物にいきたい
結婚前には、夫との間にもこのようなときめきを感じていたけれど結婚してしばらく経過すると、ときめく気持ちがなくなるため、他の男性に目がいってしまうこともあります。
「あの人が好き!だから一緒になる!」といきなり決断をする人がいますが、いきなり行動に走る前に、まず本当に好きになった相手との将来があるのかを考えるようにしましょう。
自分だけが好きになっているだけで、思いを伝えたら断られることもあります。
また、思いを伝えて両想いになったとしても、離婚してその男性と一緒になったからといって一生幸せに暮らせるという保障はありません。
もしかすると、離婚したと同時に関係が終わってしまう可能性もあります。
「好きだから一緒になる」といきなり動くのではなく、好きになった相手との将来は保障されないと考えて自分の行動を見直すようにしましょう。
その2.相手に思いを伝えず片思いで済ませる
好きな人ができても、相手に思いを伝えなければ恋愛に繋がることはありません。
好きでどうしても思いを伝えたい!と思っていても、家族のことや夫のことを考えると踏みとどまることができることもあります。
好きで気になる男性ができても、自分の心の中に秘めておいて相手に気持ちを伝えないということも大事です。
それでも気になるという人は、好きな相手を自分の憧れの白馬の王子様的な存在と思い、見ているだけで満足を得るという方法もあります。
好きな人ができると、見ているだけでは満足できないという人は、相手のことを考えないということも大事です。
相手のことを考えれば考えるほど気になり、好きになってしまうので、「あの人はもう存在しない」と考えないようにするようにしましょう。
その3.夫のことがどれだけ好きか見直してみる
結婚した後に好きな人ができた場合、その相手のことばかりを考えてしまうため、夫への思いなどを忘れてしまっていることがあります。
冷静になり、夫のことがどれだけ好きか見直してみましょう。
- 家事の手伝いをしてくれる
- 子供を大事にしていてよく遊んでくれる
- 記念日にはプレゼントをくれる
- 夫の両親だけではなく、自分の両親にも優しい
上記のようなことがあるだけで、どれだけ幸せで愛されているかということを考えてみましょう。
結婚すると、どうしても要望が多くなってしまい「愛情が足りない」と感じて他に好きな人を作ってしまうこともあります。
しかし、上記ようなことを好きな相手がしてくれるのかと考えると、どれだけ夫が愛情を注いでくれているのかというのが分かります。
その4.リアルな恋愛ではなく疑似的な恋愛に切り替える
好きな人が出来ると、どうしても考えてしまいます。なるべく考えないようにしようとしても、思い出してしまうこともあります。
そういう時は、リアルな恋愛ではなく、疑似歴な恋愛を楽しむようにすると気分を切り替えやすくなります。
ここ数年、韓流ドラマがブームでドラマに出演している俳優さんのイベントに参加したり、ロケ地を巡るというツアーが女性に大盛況です。
こういうツアーに参加している人に実際に話を聞くと、恋愛をしているような気分になると言います。
これと同じように、疑似的な恋愛をすることでリアルな恋愛から遠ざかることができます。
- 好きなアーティストのライブに行く
- 好きな俳優さんの映画やドラマを見る
- 憧れのアイドルを応援する
蒸気を見ると、疑似的な恋愛という感じはしませんが、リアルな恋愛で得られるドキドキ感を疑似的な恋愛で得ることで、好きな人のことを忘れることもできます。
いきなり疑似的な恋愛に切り替えるのが難しい時は、恋愛映画やドラマを見て「この俳優さん素敵だな」と思うところから始めてみましょう。
その5.夫に振り向いてもらえるように自分磨きをする
夫が一人の女性ではなく、お母さんや奥さんとしか見てくれないため寂しくなって好きな人ができたという場合は、自分磨きをしてみましょう。
育児が忙しくて、メイクや服装が疎かになっていませんか?
そういう時は、結婚当時を思い出し、少しオシャレをしたりメイクをしてみたりするだけで印象は変わります。
その他にも、自分磨きはたくさんあります。
- 体型を結婚当初の頃に近づけるためダイエットをする
- ヘアスタイルを少し変えてみる
- マニキュアを塗ってみる
これだけでも夫に与える印象は変わります。その他にも、部屋に生花を置いたりするだけでも女性らしさが出てきます。
万が一、夫が気づいてくれなくても自分磨きをしているうちにどんどん自分自身が美しくなっていくので、心も体も若々しくなっていきます。それもとても素晴らしい事です。
好きになっても恋愛に発展させるのかしないのかで結果は違う
結婚後に好きな人ができることはあります。それは女性に限らず、男性にもあることです。
その「好き」の気持ちを、自分の中で家族や相手に迷惑をかけずに処理するのか、家族を犠牲にして自分の好きな気持ちを優先するのかで結果は変わってきます。
好きな人ができた後の行動は、今後の人生を左右することでもあります。
その時の気持ちで突っ走ってしまうと後悔する結果が待っている可能性もあります。
まずは、突っ走るのではなく本当にこの気持ちは本物なのか、そして家族を犠牲にしてまで得るものなのかなど見極めが必要です。
恋愛は自由だからこそ、真剣に考えて結論を出すことが大事です。
コメント一覧
こんな年になって、まさかこんなに好きになってしまう人に会ってしまう事など思いもしませんでした。まさに恋は落ちるものだと実感しています。
しかし、ただそれだけです。
もうすぐ来る別れの時が来たら、何も言わずさよならするだけです。妻であり母である私にとって恋は現実とは違う次元のもの、夢の中の出来事です。
13歳上と結婚をして1ヶ月。
成人式の同窓会で幼稚園から小学校ずっと気になっていた人(相手も同様)と目が合い、話をしました。
お互いに良い成長の仕方をしたと話をして、指輪を見て「結婚おめでとう」と言ってくれた時は
なぜかとても辛かったです。
男性との連絡先交換はダメなのでしませんでした。
その後、別々の二次会で場所が被りばったりと出会ったとき「ちゃんと好きだったなあ」と思わされました
主人はバツイチで、この人を幸せにしたいと思い結婚しました。
元々私の浮気相手なので、いつか人に取られるとよく話しをしてきます。その通りに絶対したくないです。
職場の常連さん。初めて見た時に一目惚れしてしまって、見てるだけで満足だった。なのに。数ヶ月後相手から気になってるって声掛けられてしまった。そんなに話してなかったのに、彼も見てるうちに気になってしまったと伝えられた。見てるだけで良かったのにな。結婚して7年。子供は2人。彼は結婚して3年。現在不妊治療中らしい。こんなこと絶対あってはいけないんだけどなぁ。
結婚3年目で子どもはなし。結婚してから夫の嘘や裏切りで何度離婚が頭をよぎったか。それでも夫についていこうと思っていた3年目にとうとう好きな人ができてしまった。こんな気持ちは社会的にも人間的にも絶対に良くないと思ってる反面、相手を想うことで心が満たされる。ただただ想うだけ。それだけでこんなにも温かく優しい気持ちになれる喜びを知った。その気持ちを絶対に表には出さずに、妻として夫に尽くしていくつもりでいる。
結婚生活が破綻している中で
異性の友達だったはずの人と
仲良くなりすぎてしまい恋愛感情が出てきてしまった。
一生伝えることは無いからこそ
友達のままでずっといれたらいいな。
あわよくば、少しだけでも特別な友達と思われたいな。
もし結婚していなかったら付き合ってって言って楽しく過ごしてるのかな。
今はどうであれ旦那と結婚していなかったら今までの幸せも無かったんだもんね。
大人の恋は難しい。
産後に仕事復帰して、初めて会ったときからこの人…って思ってた。話をしてても楽しいし、仕事も丁寧に教えてくれる。毎日が楽しいのもこの人のお陰。2人っきりで食事して、すごく楽しい時間を過ごせた。でももう二度目はないんだろうな。夫や子供のことを考えたら、悲しい思いはさせたくないし、離婚なんて考えられない。嫌々ながらも2人っきりの食事会に許可をくれた、夫の信頼も裏切れない。それでもあの人は私の好きな人だと思う。心の中でだけは、ずっと好きで居させて欲しい。