30代からの好印象アイメイクは抜け感と血色感が重要!
Date:2018.05.25
「30代になってからなんだか今までのメイクがしっくりこなくなった…。」と感じることはありませんか?
30代になって肌の質感や顔色が変化してきたり着る服のテイストが変わったりした、という方はこれまでと同じメイクではバランスの悪い印象を与えてしまう可能性があります。
30代になったら、メイクの中でも特に気を付けたいのが「アイメイク」です!
今回は、30が意識したいアイメイクのポイントをご紹介していきます。
この記事の目次
素材を最大限に活かす!2つのポイント
30代のメイクで意識したいことは「自分自身が持っている素材を活かして」メイクをすることです。
まつ毛のメイクを例に挙げると、
30代…自まつ毛を活かしてビューラーと落ち着いた感じのマスカラで仕上げる
といった具合です。
自分の持っている素材を活かしてメイクを仕上げることで、よりナチュラルで自分の雰囲気に合ったメイクに仕上げることができます。
血色感を出す
自分の素材を活かすために重要なポイントが「血色感」です。
肌の内側から自然に上気してきたような自然な血色感を演出することで、大人の色気や肌の透明感があるような印象を与えることができます。
抜け感を演出する
2つ目のポイントは「抜け感」です。
30代のアイメイクの場合、しっかり濃い目にメイクをしてしまうとすこしケバいような印象を与えてしまうことがあります。そのため、「適度な抜け感を意識して、ケバくはないけれどしっかりポイントを押さえたメイクができている状態」が理想的なんです!
これはNG!?30代のアイメイクの注意点
30代のアイメイクで重要な2つのポイントをご紹介しましたが、それとは逆に「やってしまうとNG」な注意点にはどのようなものがあるのでしょうか?
若い頃のままのキラキラ盛りメイク
女子高生、女子大学生だったころのメイクをそのまま続けている人は要注意です。
涙ぶくろをキラキラにして強調したり、とってもボリューミーなマスカラを塗ったりしたメイクは30代となった現在の服装や雰囲気にミスマッチになっているかもしれません。
若い頃はふんわりかわいらしいメイクやギャルメイクが似合っていても、年を重ねるごとに似合うメイクもどんどん変わっていきます。「今の自分」に一番似合うメイクができるように、普段の服装や目指すテイストなどを今一度見直してみましょう!
90年代を彷彿とさせる、時代遅れ感のあるメイク
細くて角ばった眉毛やしっかり目を囲ったアイラインなどは、少し時代遅れな印象を与えてしまう可能性があります。
最近はファンデーションなども厚塗りせず、素肌感を活かしたメイクが主流になっています。アイメイクも同様で、基本は落ち着いた色味と目や眉の元の形に添ったナチュラルなラインが30代のアイメイクの基本と言えるでしょう。
さっそく実践!パーツ別おすすめのアイメイク方法
30代のアイメイクのポイントを押さえたところで次は、眉・アイライン・マスカラ・アイシャドウの4つのパーツごとに具体的なメイク方法についてご紹介していきます!
眉:太さと角度が大事
眉は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。また、流行が出やすい部分でもあります。
30代におすすめの眉メイクを2つご紹介します。
- 太めアーチ眉
- ここ数年のトレンドである、少し太目で自然なアーチを描いた眉です。
- スクリューブラシで眉頭の毛を毛流れに逆らうようにとかす。
- 眉尻の毛は毛流れに沿ってとかす
- アイブロウペンシルで眉上にアーチを描くようなラインをひく。この時眉山が少し高くなるようにする。
- 眉下も手順4と同様にラインをひく。
- パウダーアイブロウを使って、眉頭→眉尻に向かって徐々に濃くなるようにパウダーをのせる。
- はじめに描いた輪郭をぼかす。
- 眉マスカラで毛流れに逆らうようにしてカラーをのせる。
使用するパウダーアイブロウと眉マスカラは、自分の髪色に近いカラーのものを選びましょう!
- 簡単!くびれ眉
- なんとなく眉毛の印象がぼやけている…、という方にはこちらがおすすめです。輪郭をはっきりさせるだけでも、かなり印象が変わってきます!
- 眉上下のうぶ毛をカミソリやシェーバーでカットする。
- 眉山→眉尻の輪郭をペンシルアイブロウでしっかりなぞる。この時、眉尻を細め眉山の下部分はくびれるように描く。
アイライン:顔全体の印象を引き締める!
30代のアイメイクでぜひ取り入れていきたいのが、アイラインです。アイラインをひくだけで目元が華やかな印象になります。
そこで、まずはアイラインのひき方の基本を押さえましょう!書いている途中で目を開けて仕上がりを確認しながらひくと、きれいに仕上げやすくなります。
- 上まぶたを引き上げるようにおさえて、目じり→ラインの終点まで3mm程度のラインをひく。
- 目じり→目頭に向かって、まつ毛の隙間を埋めるように少しずつラインをひいていく。
- 目頭一本目のまつ毛のところまでラインをひく。
- ラインがガタついている部分などを軽く整える。
- 綿棒などを使ってラインを馴染ませる。
マスカラ:選ぶポイントを押さえる
30代からのマスカラはボリュームをアップさせる効果のあるものよりも、カラーや長さへの効果を重視して選ぶことがおすすめです。
特におすすめなのが、次の2つのようなマスカラです。
- セパレート効果やカール持続効果の高いもの
-
30代になったら、まつ毛のボリュームで目力アップを狙うよりも知的で品のある目元を意識しましょう。品のある目元に仕上げるには、一本一本の長さを出してくれたりまつ毛をきれいに広げてくれたりする効果の高いマスカラを選ぶことがおすすめです。
まつ毛一本一本にきれいに塗るためには、マスカラのブラシも重要となります。自分のまつ毛の生え方にしっかりフィットして塗りやすいものを見つけましょう!
- ピンポイントで塗ることができるもの
-
まつ毛全体に同じような厚さとボリュームでマスカラを塗るよりも、目頭を軽く目じりは重めにといったように、メリハリをつけた方がナチュラルな抜け感を演出することができます。
最近は、ポイント使いに向いているブラシの小さいタイプのマスカラなども販売されているため、まつ毛全体用とポイント用といったように数本のマスカラを使い分けすることもおすすめです。
アイシャドウ:落ち着いた色味で大人の魅力を引き出す
最後にアイシャドウです。アイシャドウの色味によって目元の印象はだいぶ変わってきます。おすすめのアイシャドウのカラーや重ね方などを見ていきましょう。
- ブラウン系のワントーンで知的に仕上げる
- 落ち着いた目元に仕上げたいときのアイシャドウといえばブラウン系を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
品がありつつも地味になりすぎない重ね方をご紹介します。
- ブラシを使い、明るめのベージュをアイホール全体にのせる
- 細いチップを使い、少し濃いめのブラウンを目の中央→目じりにかけて徐々に太くなるように二重幅に沿って入れる。
- 手順2のラインを指などでぼかす。
- 涙ぶくろの目じり側1/3程度に、手順2と同じシャドウを細いチップでのせる。
- オレンジ系ブラウンを使いこなす
- 年を重ねるにつれてまぶたのくすみや、アイメイクの持ちが気になり始めたという方にはオレンジ系のブラウンシャドウがおすすめです。
一重にブラウンといっても、ピンク系・オレンジ系・オリーブ系など実は様々な色味のものがあります。色味や明るさがしっくりこない…、というときには少し色味の違うブラウンシャドウを試してみることもおすすめです。
いくつになっても冒険したい!30代はカラーで遊ぶ
30代になったとはいえ、やっぱりちょっと冒険したいときもありますよね。そんな時におすすめなのはアイシャドウにカラーを取り入れてみることです。
おすすめのカラーとその印象をご紹介していきます!
意外と万能なグリーン系
仕事の時にもプライベートでも取り入れやすい色味でもあるので、一つ持っているだけで意外と万能に使えるんです。
ポイントとして目じりのあたりに少し入れるだけでも、かなり締まった印象にすることができるため、「頼れる女」を演出したいときにはぜひグリーン系シャドウを取り入れてみましょう!
バーガンディで大人の色気を演出
くっきりした赤や紫だと挑戦するのにもなかなかハードルが高かったり、色が浮いてしまったりすることもありがちですが、バーガンディは適度な深みや暗さのあるカラーなので大人の女性にぴったりのカラーです。
赤味のある洋服などと合わせて取り入れることで、大人女子の魅力を最大限に発揮しましょう!
ピンクとラベンダーで30代でもかわいらしく!
はっきりしたピンクだとカラーが浮いてしまいがちでも、ピンクブラウンとして取り入れることで、さりげなく大人のかわいらしさを演出することができます。
また、ラベンダーは華やかさがありつつも優しくかわいらしい雰囲気を感じることのできるカラーです。ぱっと印象的な色味の目もとに仕上がるため、パーティーやお食事など、少し気分を上げたいときなどに取り入れてみるのもおすすめです。
色味とパーツのポイントを押さえて、30代の魅力を引き出そう!
30代におすすめのアイメイクをご紹介してきました。
30代になったら、一度これまでのメイクを見直して今の自分の肌や服装にマッチしたものに変えていくことが大切です。
特に印象を左右しやすいアイメイクのポイントをしっかり押さえることで、大人の魅力を存分に発揮できる素敵な30代を目指しましょう!
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