初心者でも簡単!ジェルアイライナーの上手な引き方をマスター
Date:2018.07.18
ジェルアイライナーは失敗したら怖い、となかなか手を出せずにいる人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。思いっきり太くなってしまったらどうしよう、線がガタガタになりそう、というイメージがあるので、使うのを躊躇してしまい、結局いつものペンシル型が楽だなと思ってしまいます。
そこで、初心者でも失敗しない、ジェルアイライナーの引き方について、基本的なことをまとめてみました。
これで失敗を恐れず、ジェルアイライナーに挑戦できるでしょう。
この記事の目次
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使いやすい方を選ぼう。ジェルアイライナーには2種類ある
ジェルアイライナーは発色がいいのが特徴で、はっきりとしたアイラインを引きたい人におすすめです。
リキッドとペンシルの間くらいのテクスチャーで、スルスルッとなめらかならラインが描けます。
リキッドとペンシル、両方のいいところどりをしているのがジェルアイライナーですね。
にじみにくくて落ちにくいのもメリットです。
2タイプ、使いやすいものを
ボトルに入ったジェルを自分で筆にとってラインを引くものと、ジェルをペンシル状に固めてあるものがありますが、使いやすい方でOK。
ペンシル状のものはペンシルアイライナーと同じような感覚で使えるので、初めてでも使いやすいと思います。
筆でとって線を引くタイプはジェルをとる量や力の入れ具合で線の太さが変わってくるので、少し慣れてからの方がいいかもしれません。
細かいニュアンスを出しやすい
メイク初心者にはペンシルアイライナーの方が断然使いやすいのですが、ジェルアイライナーはペン先が細いので、
- くっきりしたラインを描ける
- 細かい部分も自由自在に描ける
などもメリットがあります。
もう少し印象的な目元にしたい!という場合は断然ジェルアイライナーがおすすめです。
にじみにくい
リキッドのように細い線も描けるけれど、リキッドと比べるとにじみにくいというのがジェルアイライナーの特徴のひとつです。
基本的なジェルアイライナーの使い方をマスターしよう
「筆」ときくとすごく難しそうに感じてしまうかもしれませんが、コツを覚えれば大丈夫です。
アイメイクの最後に引く
ジェルアイライナーはにじみにくいとはいえ、引いた後にあれこれと目元をいじるとせっかく引いたラインがにじんでしまうかも知れません。
ですからアイシャドウを塗った後、ビューラーでしっかりとまつ毛をカールさせ(マスカラの前にビューラーでもOK)マスカラまでしっかり塗ります。
それからジェルアイライナーを引けば失敗が少ないですよ。
筆タイプはいきなり線を引かない
筆タイプの場合は、マスカラなどと同じように筆についているジェルの量を調節することが大事です。
筆にとったらまずは筆を手の甲などで馴染ませます。毛筆で字を書く時も墨をつけたらすぐに書かずに硯の端で墨の量を調整すると思います。
これと同じような感覚で、つけすぎないように一度筆についたジェルが適量であることを確認して引くようにしましょう。
まつ毛のすき間を埋めるように
まぶたを伏せて、まつ毛の生え際にゆっくりとラインを引いていきます。
黒目の内側当たりから線を始めて、目尻の方に向けて少しずつまつ毛のすき間を埋めるようにして引いていくと失敗が少ないです。
線を引くというよりは、まつ毛のまつ毛の間に色をおくようなイメージで、点々と描いていくと上手にできるでしょう。
下を見下ろすようにして、まぶたを少し横に引っ張り気味にすると引きやすいですよ。
一重の人はアイラインがにじみやすいので気をつける
一重の人、もしくは奥二重の人は目を開けた時にアイラインがにじみやすいです。
アイラインを引く前には油分や水分をしっかりオフして、アイシャドウを塗ってアイラインがにじまないようにしてから引くようにしてください。
ぼかしたい時は乾かないうちに
ラインをあまりくっきりさせたくない、優しい印象にしたいという時には、ラインが乾かないうちに綿棒でぼかしてみてください。
ジェルアイライナーで思い通りの目元を演出しよう
ジェルアイライナーは発色がキレイでなめらかな線が引けるのがメリット。
その特徴を生かして、理想の目元を作ってみましょう。
キャットライン
ぱっちりと下目元にしたい時におすすめなのがキャットラインです。
- まずは基本のラインを引きます。目尻から2〜3mm長く引きましょう。
- まつ毛とまつ毛の間をしっかり埋めて、中央から目尻に向かってやや太くなるように重ねてラインを描きます。目尻のラインははね上げるように引きます。
- 下まぶたの目尻側1/3にもラインを引きます。
目尻のはね上げ方によっても印象が変わります。
角度をつけてはね上げると小悪魔風に、まつ毛と同じくらいの角度にしておくとややナチュラルなキャットラインになります。
目尻のラインは、下まぶたに引いた線の延長線を描くようなイメージで引いていくと自然なラインになりますよ。
やや吊り上がった切れ長の目元
キャットラインを引く時と基本は同じなのですが、目尻をあまりはね上げないでまぶたのカーブの延長線上にあるように引きます。
また、目頭側にも「切開ライン」をプラスします。目頭のラインを1mm程度延長して引きます。
こうすると切れ長のクールな目元になります。
深みのある目元にするにはアイシャドウと馴染ませる
ジェルアイライナーをやや太めに引いて、乾かないうちに指でまぶた全体にぼかすように広げます。
その上から同系色のアイシャドウを重ねて、さらに細く目の際にもラインを引きます。
こうすると、深みのある目元を作ることができます。他のタイプのアイライナーではなかなか出来ない方法なので、ジェルアイライナーならではのメイク法です。
粘膜を塗りつぶす方法はおすすめしない
まぶたを持ち上げて、内側からまつ毛の間を埋めるようにして、粘膜の上にアイラインを引く方法がありますね。いわゆる「インサイドライン」です。
たしかに目元の印象は強くなりますが、まぶたの粘膜にはマイボーム腺といって、目に必要な油分を分泌している部位があります。
ここを塞いでしまうと目が乾きやすくなるなどの症状が出る可能性もあります。
また、メイクが十分に落としきれず顔料が残ってしまうとまぶたのかゆみなど肌荒れの原因にも。
ですから、マイボーム腺を塗りつぶすメイク法はあまりおすすめできません。
これでメイク上級者に!ジェルアイライナーを使いこなそう
ジェルアイライナーは、初めてアイラインを引く人にとってはちょっとハードルが高いかもしれませんが、ペンシル状のタイプを使えばそれほども難しくはありません。
なめらかな描き心地は慣れてしまえばペンシルより楽だと感じるかもしれないですよ。
はっきりもナチュラルもどちらの目元も作れるジェルアイライナー、是非チャレンジしてみてください。
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