巻き髪をキープする方法、一日中気にせず自信のスタイリング!
Date:2018.05.16
その日の気分によって、ヘアスタイルのアレンジをしますよね。コテを使って巻いたり、アップにしたり。
髪の毛を巻いた時に困るのが、せっかく綺麗に巻いても一日中キープできないことが多いですよね。
朝は気分上々なので、夜には髪の毛の巻きがとれてぱさぱさになっているなんてことも。
特に私はくせ毛ということもあり、いくら綺麗に巻き髪にしていても家を出た瞬間、風や湿度、気温などのせいで巻き髪がとれてくせが出てくるということがよくありました。
同じ思いをしている人のためにも今日は、一日中綺麗にキープできる巻き髪のスタイリング情報をお届けしましょう。
この記事の目次
原因はこれだった!巻き髪が綺麗な状態で一日中キープできない理由
今日はお出かけだからお洒落に!と思って朝からコテを使って綺麗な巻き髪を作っても、夕方や夜には既にカールがなくなってボサボサ、パサパサになっているなんてことがありますよね。
せっかく綺麗に巻いても夜までキープできなかったら気分も下がります。梅雨の時期は湿度や温度の要因が大きいです。しかし、原因はそれだけではありません。1日巻き髪を綺麗な状態でキープできない理由は主に4つあります。
まずはきちんと原因を知りましょう。
原因その1. 髪の毛をきちんとブローできていない
巻く前の髪の毛がきちんと乾いていない場合、髪の毛に水分が残っている為、熱を当てて巻いてもすぐ取れてしまいます。湿度が高い日や雨の日にカールがとれてしまうのと一緒です。
朝起きてシャワーを浴びる場合も寝癖を直す為にミストで濡らす場合も、コテで巻く前には根本から毛先までドライヤーを使ってしっかりと乾かしておきましょう。
濡れた髪の毛を乾かす時は温風と冷風を上手に使って髪の毛を傷めないように根元からしっかりと乾かしてください。
根元から乾かすことで巻いた後、毛先のカールだけではなくトップからボリュームのある綺麗な巻き髪に仕上がります。
原因その2. スタイリング剤をつけていない
巻く前の下準備と巻いた後の仕上げを怠ると綺麗な巻き髪をキープすることはできません。この一手間がとても大事です。
巻く前用のスタイリング剤、巻いた後の仕上げのスタイリング剤をつけていないと綺麗な状態を一日キープすることができません。
原因その3. コテの温度が適温より低い
コテで髪の毛を巻くとなると気になるのが、髪の毛の痛みです。痛まないように、と気にしてコテの温度を低温に設定していませんか?
低温すぎると髪の毛を巻いてもカールの形状がつかず、スタイリング剤をつけたとしても元々緩いのですぐに取れてしまいます。
また、高温すぎると髪の毛がダメージを受けることで次第にカールの持ちが悪くなっていきます。その為、自分の髪の毛に当てる温度の適温を知ることが大切です。
コテの適温は160℃〜180℃です。髪質によって変わってきますが一般的には
- 髪の毛が細く柔らかい髪・・・160℃
- 髪の毛が太く硬い髪・・・180℃
といわれています。この温度を基準として巻きましょう。
原因その4. たくさんの量を一度に巻こうとしている
髪の毛を巻く時に、早くセットをしたいからといってコテに挟む髪の毛の量が多くなっていませんか?
コテに挟む量が多いと、均等に熱は伝わりません。熱が伝わっていない髪の毛はカールの形状がついておらず、これもまた、巻きがすぐ取れる状態になっています。
きちんとブロッキングをして下の方から少量ずつとって巻いていきましょう。
あなたは、巻き髪をキープできない理由にいくつ当てはまりましたか?1つでも当てはまると、1日中綺麗なまま巻き髪をキープすることはできないので改善していきましょう。
それでは、1日綺麗な状態で巻き髪をキープするために必要なことをみていきましょう。
まずは巻く前に!巻き髪を一日中キープするための準備とポイント
綺麗な巻き髪をキープするには、巻く前の髪の毛の準備を万端にしましょう。何をするにも事前準備は大切です。髪の毛を巻く時も同様、巻く用に髪の毛の準備が必要なんです。
その準備に必要なポイントは2つあります。
準備ポイント1. 事前にしっかりとブローを行い髪の毛を乾いた状態にしよう
先ほども、髪の毛が完全に乾いていないと綺麗な巻き髪をキープすることができないと書きましたね。髪の毛がきちんと乾いているのと同時に根元からしっかりと乾かしていくことがポイントになります。
朝シャワーを浴びたり、寝癖を直すのに髪の毛を濡らしたりすることもあると思います。この時、根元を立てらせるように乾かすことでボリュームのある巻き髪ができて更に取れにくくすることができます。
準備ポイント2. 巻き髪用のスタイリング剤を巻く前につけよう
続いて、巻く前のポイントの2つめがが巻く前にスタイリング剤をつけることです。コテによる熱からのダメージから守ってくれて、しっかりとカールを記憶させるスタイリング剤がドラッグストアなどで販売されています。
これを使用することで、コテで巻くと何もつけないよりもしっかりと巻くことができます。
準備ができたら先ほど書いた適温のコテで少量ずつ巻いていきましょう。巻き終わった後、綺麗な巻き髪をキープするためのポイントがあります。
巻いた後に!巻き髪を一日中キープするため、巻いた後のポイント
巻き終わったら、最後のポイントです。巻いた後の髪の毛のケアをきちんとすることで1日中キープできる巻き髪ををつくることができます。
ポイントその1. 巻いた髪の毛をしっかりと冷ます
巻いた髪の毛は冷える時に形状がつきます。その為、巻いた直後の髪の毛が熱を持った状態のまま触ってしまうと、巻きが緩くなって取れやすくなってしまします。
ポイントその2. 巻いた髪の毛に揉み込むようにワックスをつける
巻いた部分が冷めたら、ワックスをつけましょう。揉み込むようにワックスをつけることで、ボリューム感をUPできて巻いた直後よりもふわふわのカール感を出してくれます。
ポイントその3. キープ用のヘアスプレーを全体にかける
やはり一番最後にすることは、キープ用のハードスプレーを使用することです。ハードスプレーって髪の毛が固まってパキパキになるイメージがあると思います。
しかし、それは髪の毛の近くから集中的にかけてしまうからです。また、最近のスプレーはしっかりキープできる上、パキパキんならないタイプもあります。
ハードスプレーを使用する時のポイントは、
- 髪の毛から30センチほど離す
- 手早く全体にサッとかける
ということです。
1箇所に集中しないように気をつけてくださいね。
オススメ!巻き髪をキープするためのスタイリング剤
スタイリング剤の種類はたくさんあって、正直どれを選べばいいのか分からないという声をよく聞きます。
最近は、キープ力もあってオーガニック製品も増えています。スタイリング剤を選ぶオススメはこちらです。
- キープ力が強い固形タイプ
- キープ力が高い粘りのあるクリームタイプ
- オイル成分配合タイプ
- オーガニック成分配合タイプ
キープ力に優れていて、かつ髪の毛に優しく補修もしてくれるタイプを選んでください。コテで熱を与えて巻くことにより、髪の毛はダメージを受けています。ダメージを受けて痛むと巻き髪の持ちが悪くなります。
その為、ワックスにも補修成分でオイル配合の物を選ぶと髪の毛を守ることができます。
梅雨前にマスター!巻き髪をキープするコツをつかもう
湿度と雨に負けない巻き髪を作れるようになれば、梅雨がきてももう怖くありません。今の時期に練習してコツをつかめば憂鬱な梅雨も楽しい季節になります。
もちろん、梅雨時期以外の暑くて汗をかきやすい夏にも使える方法です。髪の毛に悩まされることなく1日気分爽快に過ごしたいものです。
梅雨の湿度や雨、夏の暑さに負けない巻き髪をあなたもマスターしましょう!
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